今後、新しい私評は、 烏丸の「くるくる回転図書館 公園通り分館」 にてアップすることにしました。 ひまじんネットには大変お世話になりましたし、 楽しませていただきました。 その機能も昨今のブログに劣るとは思わないのですが、 残念なことに新しい書き込みがなされると、 古い書き込みのURLが少しずつずれていってしまいます。 最近も、せっかく見知らぬ方がコミック評にリンクを張っていただいたのに、 しばらくしてそれがずれてしまうということが起こってしまいました。 こちらはこのまま置いておきます。 よろしかったら新しいブログでまたお会いしましょう。 |
目次 | (総目次) [次の10件を表示] 表紙 |
2005-11-24 これはさすがに「映像化不可能」の話 その二 『家畜人ヤプー』 沼正三 / 角川文庫ほか |
2005-11-24 これはさすがに「映像化不可能」の話 その二 『家畜人ヤプー』 沼正三 / 角川文庫ほか | |
【いろいろな生体家具の使い方】
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昨日は『ヒストリエ』『おおきく振りかぶって』『薬師寺涼子の怪奇事件簿』『舞姫テレプシコーラ』のそれぞれ新刊がいっせーのせーで書店店頭に並んだ。そりゃないだろ。ご馳走は少しずつ出してくれようぅぅ。とくに講談社。 / 烏丸 ( 2005-11-25 00:24 ) 映画『ハサミ男』は「“愛”と“ヒューマニズム”に満ちたサスペンス話題作!!」だそうで,そう聞くと,なるほど映像化は不可能だったのか,と思わないでもありません。原作には“愛”だの“ヒューマニズム”だのは隠し味にするほども含まれてなかったと記憶しています。きっと映像化されたのは別の『ハサミ男』だったのでしょう。 / 烏丸 ( 2005-11-24 02:21 ) |
2005-11-22 これでいいのか「映像化不可能」の話 その一 『音楽』 三島由紀夫 / 新潮文庫 | |
【……私の体で,私はえもいわれぬ幸福感を以て,あの『音楽』をきいたのです】
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2005-11-20 『まるで天使のような』『ミランダ殺し』ほか マーガレット・ミラー | |
前回の続き。
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2005-11-19 『眼の壁』『殺す風』ほか マーガレット・ミラー | |
先月末に取り上げたマーガレット・ミラー,『これよりさき怪物領域』(1970年)以外の既訳作品について,思うところを少しずつ書いておきます。数字はアメリカでの発表年。
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↑を書いているうちに,『耳をすます壁』読了。メキシコ旅行先で女友達の一人はホテルのバルコニーから墜死,一人は夫を残して失踪。いったいそこで何が起こったのか? 残された夫を中心に静かに謎が深まる中盤まではいい感じでしたが,事態が動き出す後半は少しあわただしい印象。最後の1行を読んだのはやはり大失敗でした。 / 烏丸 ( 2005-11-20 02:01 ) あーっ……。東野芳明,急性心不全で死去。僕は今を去ること三十年前,この人の評論に導かれてどっぷり首までマルセル・デュシャンにひたったのでした(自分の部屋に小ガラスを作成したくらい)。黙祷。 / 烏丸 ( 2005-11-19 23:21 ) |
2005-11-15 オバケの本 その十一 『稗田のモノ語り 妖怪ハンター 魔障ヶ岳』 諸星大二郎 / 講談社 | |
【あそこにいますよ あなたたちの 見たいものが…】
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ところでけろりんさま,烏丸は先月の中ごろ,突然足がぐがぐぎぐげと痛くなって(医者に言わせると年相応に軟骨が磨り減っているためだそうですが)しばらくお出かけができず,くまの着ぐるみをかぶるチャンスを逸してしまったもようです。残念。 / 烏丸 ( 2005-11-18 00:59 ) 諸星大二郎の「妖怪ハンター」と星野之宣の「宗像教授」ほかは同じ題材から書き起こされることが少なくなく(登場人物の本棚に互いの本があったりする),なかなか興味深いものがあります。 / 烏丸 ( 2005-11-18 00:53 ) お久しぶりです。実はこのシリーズ未読なのですが、これは読まねば〜と思いました。モーニングで塀内夏子が山岳ものの連載を始めるということで楽しみな今日この頃。 / けろりん ( 2005-11-17 16:57 ) |
2005-11-09 〔非書評〕 テレビはどれほど駄目になっているか 『ご臨終メディア 質問しないマスコミと一人で考えない日本人』 森 達也,森巣 博 / 集英社新書 | |
【じゃあ日本テレビはニュース項目を数字で決めているの? と誰かが聞いたら,当たり前でしょうと】
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街頭インタビューなども,誘導尋問が透けて見え,なおかつそのニュースの報道の方向に好ましい,都合のよい返答だけが選ばれて放映されます。テレビ局のスタッフは報道発信のプロのはずなのですが,ネット上の掲示板の指摘に鋭いツッコミを発見して「テレビはこの事件について何も報道できてないじゃないか!」と思うこともしばしばです。 / 烏丸 ( 2005-11-14 10:51 ) たとえば(これは単なる想像ですが)数日前の町田の高1生殺害事件のような事件が起こったとき,よしんば彼女と非常に親しい者5人が「2人が付き合っていたかどうかは知らない」と言ってもそれはニュースにならず,そんなに親しくない者1人が「以前付き合っていた」と言うとそれが放送される,みたいな傾向はないでしょうか。 / 烏丸 ( 2005-11-14 10:50 ) 彼らの中で,先に「この事件の報道はこうでなくっちゃ」「ゴルフ番組はこうするのが普通だから」という絵柄や展開があって,それを一生懸命なぞる面があって,それが行き過ぎると「やらせ」とか言われて事件になるようですが,実は「やらせ」かどうかはたいした問題ではなく,本当の問題はそのずっと前にあるように思います。 / 烏丸 ( 2005-11-14 10:50 ) (ほんの数回ですが)個人的な体験としては,テレビ局の取材は,映像の内容や時間割が先に頭の中にあり,それを埋めるために撮影やヒアリングをする,そんな印象がありました。その件の専門家がわざわざ「それは本質と違いますよ」と指摘しても,まず聞いてはもらえません。 / 烏丸@未ログイン ( 2005-11-14 10:50 ) ニュースについて子どもから質問された時に適切な説明が出来ない。知りたいニュースを求めていくつものニュース番組を探さなくてはならないのは、そういうことなのですね。しかも最近子ども達とのニュースに関する会話がネットでニュースを見たけど、どうなっているんだろうに変わりつつあるのも寂しいものです。 / koeda ( 2005-11-13 09:11 ) 新聞で話題になっている事件が、すごくわかりやすく説明していただけたような気がします。機会があれば「ご臨終メディア」という本も読んでみたいと思います。 / えり ( 2005-11-10 01:22 ) |
2005-11-07 『暴れん坊本屋さん(1)』 久世番子 / 新書館 UN POCO ESSAY COMICS | |
【今欲しい! 今売りたい!! しかも沢山!! 今!! そーゆー本は思い通りに入ってこない事が多い!!】
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鋼鉄製のステッキをふるう宗像教授とハタキを手に暴れる番子,,,似てる? / 烏丸 ( 2005-11-08 01:20 ) |
2005-11-01 『宗像教授異考録(1)』 星野之宣 / 小学館 ビッグコミックススペシャル | |
【この目は閉じてる── 見えねえ目だ。】
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2005-10-31 『これよりさき怪物領域』 マーガレット・ミラー,山本俊子 訳 / ハヤカワ・ポケット・ミステリ・ブックス | |
【事故と呼ばれるものをよく調べてごらんなさい。決してただの偶然じゃあないってことがわかりますよ。】
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2005-10-28 〔プロ野球雑感〕 新リーグ案再燃 | |
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どこかのハゲタカファンドがこっそり読売新聞に敵対的TOBをかけたりしないもんか,とか,野次馬は株のルールもよく知らないままにちゃちゃ入れてしまうわけです。 / 烏丸 ( 2005-10-31 01:34 ) 巨人は日テレが持っているのではなかったでしょうか?ヴェルディが日テレでしたっけ? / 八百八六助 ( 2005-10-29 17:01 ) |