今後、新しい私評は、 烏丸の「くるくる回転図書館 公園通り分館」 にてアップすることにしました。 ひまじんネットには大変お世話になりましたし、 楽しませていただきました。 その機能も昨今のブログに劣るとは思わないのですが、 残念なことに新しい書き込みがなされると、 古い書き込みのURLが少しずつずれていってしまいます。 最近も、せっかく見知らぬ方がコミック評にリンクを張っていただいたのに、 しばらくしてそれがずれてしまうということが起こってしまいました。 こちらはこのまま置いておきます。 よろしかったら新しいブログでまたお会いしましょう。 |
目次 | (総目次) [次の10件を表示] 表紙 |
2005-11-09 〔非書評〕 テレビはどれほど駄目になっているか 『ご臨終メディア 質問しないマスコミと一人で考えない日本人』 森 達也,森巣 博 / 集英社新書 |
2005-11-09 〔非書評〕 テレビはどれほど駄目になっているか 『ご臨終メディア 質問しないマスコミと一人で考えない日本人』 森 達也,森巣 博 / 集英社新書 | |
【じゃあ日本テレビはニュース項目を数字で決めているの? と誰かが聞いたら,当たり前でしょうと】
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街頭インタビューなども,誘導尋問が透けて見え,なおかつそのニュースの報道の方向に好ましい,都合のよい返答だけが選ばれて放映されます。テレビ局のスタッフは報道発信のプロのはずなのですが,ネット上の掲示板の指摘に鋭いツッコミを発見して「テレビはこの事件について何も報道できてないじゃないか!」と思うこともしばしばです。 / 烏丸 ( 2005-11-14 10:51 ) たとえば(これは単なる想像ですが)数日前の町田の高1生殺害事件のような事件が起こったとき,よしんば彼女と非常に親しい者5人が「2人が付き合っていたかどうかは知らない」と言ってもそれはニュースにならず,そんなに親しくない者1人が「以前付き合っていた」と言うとそれが放送される,みたいな傾向はないでしょうか。 / 烏丸 ( 2005-11-14 10:50 ) 彼らの中で,先に「この事件の報道はこうでなくっちゃ」「ゴルフ番組はこうするのが普通だから」という絵柄や展開があって,それを一生懸命なぞる面があって,それが行き過ぎると「やらせ」とか言われて事件になるようですが,実は「やらせ」かどうかはたいした問題ではなく,本当の問題はそのずっと前にあるように思います。 / 烏丸 ( 2005-11-14 10:50 ) (ほんの数回ですが)個人的な体験としては,テレビ局の取材は,映像の内容や時間割が先に頭の中にあり,それを埋めるために撮影やヒアリングをする,そんな印象がありました。その件の専門家がわざわざ「それは本質と違いますよ」と指摘しても,まず聞いてはもらえません。 / 烏丸@未ログイン ( 2005-11-14 10:50 ) ニュースについて子どもから質問された時に適切な説明が出来ない。知りたいニュースを求めていくつものニュース番組を探さなくてはならないのは、そういうことなのですね。しかも最近子ども達とのニュースに関する会話がネットでニュースを見たけど、どうなっているんだろうに変わりつつあるのも寂しいものです。 / koeda ( 2005-11-13 09:11 ) 新聞で話題になっている事件が、すごくわかりやすく説明していただけたような気がします。機会があれば「ご臨終メディア」という本も読んでみたいと思います。 / えり ( 2005-11-10 01:22 ) |
2005-11-07 『暴れん坊本屋さん(1)』 久世番子 / 新書館 UN POCO ESSAY COMICS | |
【今欲しい! 今売りたい!! しかも沢山!! 今!! そーゆー本は思い通りに入ってこない事が多い!!】
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鋼鉄製のステッキをふるう宗像教授とハタキを手に暴れる番子,,,似てる? / 烏丸 ( 2005-11-08 01:20 ) |
2005-11-01 『宗像教授異考録(1)』 星野之宣 / 小学館 ビッグコミックススペシャル | |
【この目は閉じてる── 見えねえ目だ。】
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2005-10-31 『これよりさき怪物領域』 マーガレット・ミラー,山本俊子 訳 / ハヤカワ・ポケット・ミステリ・ブックス | |
【事故と呼ばれるものをよく調べてごらんなさい。決してただの偶然じゃあないってことがわかりますよ。】
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2005-10-28 〔プロ野球雑感〕 新リーグ案再燃 | |
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どこかのハゲタカファンドがこっそり読売新聞に敵対的TOBをかけたりしないもんか,とか,野次馬は株のルールもよく知らないままにちゃちゃ入れてしまうわけです。 / 烏丸 ( 2005-10-31 01:34 ) 巨人は日テレが持っているのではなかったでしょうか?ヴェルディが日テレでしたっけ? / 八百八六助 ( 2005-10-29 17:01 ) |
2005-10-24 オバケの本 その十 『夢みる妖虫たち 妖異繚乱』 川端邦由 編 / 北宋社 | |
【人はこれを虫袋と呼んで恐怖する。】
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北宋社からは,この『夢見る妖虫たち』(虫)に『幻獣の遺産』(鳥獣),『釣魚の迷宮』(魚)を加えた合本『幻想小説大全 鳥獣虫魚』も発行されているそうです。 / 烏丸 ( 2005-10-24 01:31 ) |
2005-10-20 オバケの本 その九 『諸怪志異(4) 燕見鬼』 諸星大二郎 / 双葉社 | |
【違うね 邪じゃない】
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2005-10-17 オバケの本 その八 『あやかし通信『怪』』 大迫純一 / ハルキ・ホラー文庫 | |
【濡れ雑巾が砂の上を引きずられるような音だったという。】
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もう一点,書き忘れていました。昭和40年代を境に人魂の目撃談が激減しているように見えるのは,いうなれば「ヒカリモノ」目撃派がUFOのほうに流れたという見方はいかがでしょう……。 / 烏丸 ( 2005-10-20 01:41 ) 中公文庫BIBLIOからは,自然界のさまざまな発光現象を科学的に解明しようとした神田左京『不知火・人魂・狐火』も再刊されていますが,まだ読めていません……。 / 烏丸 ( 2005-10-18 12:00 ) |
2005-10-13 めざせ俳句甲子園 『アカシヤの星(3)』より「僕らは長く夢をみる」 たくまる圭 / 小学館イッキコミックス | |
【僕達には伝えたい言葉がある。】
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2005-10-09 オバケの本 その七 『日本怪奇小説傑作集(2)』 紀田順一郎, 東 雅夫 編 / 創元推理文庫 | |
【ネエ旦那,竿はこっちにあるんじゃありませんか。】
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ところで,モーニングで連載中の『へうげもの』をご存知だろうか。人ぞ知る古田織部を主人公とする奇態な戦国絵巻で,茶器や焼き物に対する物欲がテーマだ。独特な信長像といい,さすがは『ジャイアント』を最後に平気でへうげさせた山田芳裕。彼の作品は奇天烈な展開にいちいちあきれるのが正しい味わい方。単行本よりまず連載で読むべし! / 烏丸 ( 2005-10-09 03:31 ) 以前もふれましたが,ファーストネームで呼べる作家,呼べない作家の違いって何でしょうね。漱石,鴎外,八雲,藤村,鏡花,白鳥,綺堂,犀星,乱歩はOKで,龍之介,正史,由紀夫,直哉,健三郎,康隆はNG。谷崎,川端も姓ですね。最近はそもそも片方では通じない(もしくは姓・名並べてもわからない)作家も少なくありませんが。 / 烏丸 ( 2005-10-09 02:21 ) |