今後、新しい私評は、 烏丸の「くるくる回転図書館 公園通り分館」 にてアップすることにしました。 ひまじんネットには大変お世話になりましたし、 楽しませていただきました。 その機能も昨今のブログに劣るとは思わないのですが、 残念なことに新しい書き込みがなされると、 古い書き込みのURLが少しずつずれていってしまいます。 最近も、せっかく見知らぬ方がコミック評にリンクを張っていただいたのに、 しばらくしてそれがずれてしまうということが起こってしまいました。 こちらはこのまま置いておきます。 よろしかったら新しいブログでまたお会いしましょう。 |
目次 | (総目次) [次の10件を表示] 表紙 |
2003-11-24 読むのに時間がかかった本 『東海林さだおのフルコース “丸かじり”傑作選』 朝日文庫 |
2003-11-24 読むのに時間がかかった本 『東海林さだおのフルコース “丸かじり”傑作選』 朝日文庫 | |
【様々な葛藤があったが いまはやすらかにかつ丼をいただくご婦人】 |
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最近の枕の友,『なんたって「ショージ君」−東海林さだお入門』(文春文庫)にいたっては,1340ページ。眠くなる前に手が痛くなるのであります。 / 烏丸 ( 2003-12-02 02:57 ) |
2003-11-17 読むのに時間がかかる本 | |
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2003-11-10 雨の夜の楽しみ... | |
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Hikaruさま,即席麺の大半は油で揚げられているようですし,スープもラードが使われていたりしてNGですね。甘酒,フークレエ,フォーがありがたいのは,そのあたりの都合もあってのことなのです。 / 烏丸 ( 2003-11-17 03:07 ) あややさま,カラスめの勤め先は宵っぱりガラスの巣窟で,朝9時に「お先に失礼」も決して珍しいことではなかったりいたします。最近のカラスはだいたい午前中出勤を守っておりますけれども。 / 烏丸 ( 2003-11-17 03:06 ) う〜む。即席麺はOKなのでありますか。(今日は11月10日ですねへ) / Hikaru ( 2003-11-10 17:12 ) もちろん、「来たばっかだけど美味しそうな文章読んじゃったから帰る」という妄想でござい。 / あやや@今日はフォーにする ( 2003-11-10 16:32 ) 午前9;16に「お先に失礼」な職場って,いったい(などと,ついさっき出社したばかりのカラスが書き込むのもなんですが)。 / 烏丸 ( 2003-11-10 13:20 ) うー、この小ぬか雨降る午前中に読んでしまっては、さっさと自宅に帰ってすべてを試したい衝動に駆られるではないですか。・・というわけで、職場のみなさん、お先に失礼。 / あやや@帰り支度 ( 2003-11-10 09:16 ) |
2003-10-27 眼球譚 〜ある日の恐怖体験〜 | |
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2003-10-20 『ドスコイ警備保障』 室積 光 / アーティストハウス(角川書店) | |
【この人,今すごくいいこと言ってる,と豪勇は思った。】 |
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いらっしゃいませ,めぐみさま。室積光は気疲れしなくてよいですね。作者が必要以上に「巧く書こう」としてない感じというか。 / 烏丸 ( 2003-10-27 01:30 ) あ・・・AV女優は、好きな作品というのとはちょっと(いや、大分)違うような気がします。訂正させていただきます。 / めぐみ ( 2003-10-22 20:46 ) はじめまして。「都立水商!」「AV女優」「ドスコイ・・・」は私も読みました。好きな作品ですので、はじめましての書き込みをさせていただくことに致しました。こちらのページをまだ全部読めていませんが、これから読み進めるのが楽しみです♪関係ないのですが、私、ずっと「とりつみずしょう」だと思っていました・・・烏丸さんの文章を読んで、自分の間違いに気づきました / めぐみ ( 2003-10-22 20:45 ) |
2003-10-15 『都立水商!』 室積 光 / 小学館 | |
【これが今では有名な,「水商ソープ科の手こすり千回」である。】 |
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『AV女優』を頂点に,『東電OL殺人事件』とこの『都立水商!』を左右に配した直角二等辺三角形なんてものを考えたりもします。 / 烏丸 ( 2003-10-15 03:10 ) |
2003-10-06 書評未満 『AV女優』『AV女優2 おんなのこ』 永沢光雄 / 文春文庫 | |
【「キスっていうか,小学校六年生の時,フェラチオをしました」】 |
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ぶっちゃけた話,いつ,どのような事件に巻き込まれても不思議でないような生活のしかたをしていたなら,それを「被害者」とだけ言ってよいのかしらん,未必の故意ってこともあるだろに,ってことです。その人物の「事件」に巻き込まれた人々は……やはり悲惨というか,お気の毒。 / 烏丸 ( 2003-10-13 00:37 ) ちなみに,本文で「確かに,何かおかしい。」と書いているのは,裁判の推移についてであって,被害者そのものについては,なんとなく「非常に典型的な」心のありようを感じます。壱弐九八さんに反論する要素があるとするなら,その心のありようによって,被害者は,この事件で殺される前から濃厚な「被害者」もしくは「加害者」であったようにも思われるということです。 / 烏丸 ( 2003-10-13 00:37 ) 被害者が加害者のよう,というのは,たとえばつくばの医者による妻子殺害事件で,その妻がなんというか「あばかれまくった」のが記憶に残っています。また,意外と,殺人事件の,加害者でなく被害者の側が一家離散になるケースも少なくないそうで,被害者と加害者の逆転は珍しくないことなのかもしれません(いじめによる死亡事件など)。 / 烏丸 ( 2003-10-13 00:37 ) つっこみ返しの難しい発言が続きますね。まず,「5万とか10万で売春してれば『まぁ、わかるわその金額』」……うー,この商売についての適正価格ってよくわかりません。お金持ちの老人と結婚するのは,その遺産目当てに売春することなのか。それほどお金持ちでない場合には売春の要素はゼロといえるのか。逆に売春業の女性の中にも多少の愛はあるのか。答えは人それぞれなんでしょうが。 / 烏丸 ( 2003-10-13 00:36 ) ↓などと読んでもいないのに偉そうに書いてしまった(汗)。この本に限らず烏丸さんが選ばれる本はどれもワタシの琴線に触れるものばかり。もっと本を読まなければ… / 壱弐九八@独り言モード(笑) ( 2003-10-10 22:26 ) 悲惨なのは、彼女の周囲は彼女が巻き込まれた殺人事件に巻き込まれたのであって、彼女はこの事件の被害者であり、誰かを巻き込むどころか常にある意味周囲から黙殺され続けた孤独な存在だったにも関わらず、関わった人たちの人生が変わったという結果論をもって、まるで彼女がある種の加害者であるかのようにいわれてしまうことでは? / 壱弐九八 ( 2003-10-09 15:49 ) 友達は、じゃなく友達「が」でした。 / Miss_| ̄|○がっくし ( 2003-10-08 03:08 ) 東電のOLさんは、5万とか10万で売春してれば「まぁ、わかるわその金額」って感じで理解できたけど、1万円未満だから理解できません。ハァ。売春の目的はお金以外に、それぞれだけれども、AVはもっとわかんない。一度出ちゃうと、「わたしにしかできない!」とか「わたしじゃなきゃ!」っていう責任感とかがでちゃうみたい。あとは出演させるまでの駆け引きみたいです。友達は出演しちゃったみたいでショックでした(涙) / Miss_| ̄|○がっくし ( 2003-10-08 03:07 ) いやいや,なかなか陰惨です。ただし,彼女が,ではなくて,彼女の周辺が。家族とか,容疑者とか,その他かかわったあれやこれや。他人の自分探し?に「まきぞえ」になったなら,それはけっこう悲惨じゃないでしょうかね。 / 烏丸 ( 2003-10-08 01:34 ) なんとなく、そんなに陰惨な話なのかなあ、と思ったりもするんですけれどもね。(笑)<東電OL事件 常人には理解できない形ではあれ、彼女なりに自分を取り戻そうとしてただけなんじゃないんでしょうかね。 / 壱弐九八 ( 2003-10-08 01:26 ) |
2003-09-27 『東電OL殺人事件』 佐野眞一 / 新潮文庫 | |
【「ねえ,お茶しません」】 |
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??さま,続刊の『東電OL症候群』によると,女性読者からのなまなましい反響に比べて,男性読者からのそれは,通り一遍で常識にとらわれたものが多かったようです。本事件の被害者の心のありようは,男の側からはどうしてもわかり得ないものなのかもしれません。 / 烏丸 ( 2003-10-06 01:19 ) 私も読みました。でも読んでいる途中で気持ち悪くなってしまって読むのを辞めてしまいました。彼女のお金の使い方が気になります。金満というわけではなさそうだけど、洋服や化粧品、そして貯蓄高。。。お金が欲しくてやったわけではなさそうだけど、この事件、やはりオンナとして気になりますね。。。 / ?? ( 2003-10-02 23:50 ) 神戸の少年Aの事件でも,少年Aの写真を公開した雑誌は大顰蹙を買ったのに,被害者の少年の写真は一種さらし者扱いで,気の毒でなりませんでした。全般に容疑者側のプライバシーのほうが尊重されているようで,なんだかルールがヨクワカラナイ。佐渡の少女拉致事件は珍しく犯人(容疑者か)が正面から写ってましたね。 / 烏丸 ( 2003-09-30 01:53 ) この事件あたりから「被害者の人権」というものをかなり言われるようになりましたな。この人の場合、職場の人たちも家族も薄々彼女の「夜の顔」を知っていた、というのがまたすごいと思ったものでした。 / 壱弐九八 ( 2003-09-29 15:40 ) |
2003-09-16 最近読んだコミック その三 『頭文字D(27)』『蟲師(1)〜(3)』 | |
『頭文字D(27)』 しげの秀一 / 講談社(ヤングマガジンKC) |
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本文でけなしといてなんですが,『蟲師』はオススメです。今ひとつな感じはあるけれど,こういったもの(?)としてはクオリティが高く,またよくも悪しくも三巻めまで質が落ちません(アイデアの一発,二発で息切れする作品が少なくないだけに)。欲をいえば,ときどきでよいからもう少しテンションが高いのがあればいいなぁ,と。 / 烏丸 ( 2003-09-16 15:16 ) んまあ、烏丸さんったら、こんなマンガも読んでらっしゃるんですね。しげのさんは「バリバリ伝説」以来ノーチェック。「蟲師」は読もう読もうと思って未読のまま今日に至ります。 / けろりん ( 2003-09-16 03:19 ) |
2003-09-10 最近読んだコミック その二 『ホムンクルス(1)』 | |
『ホムンクルス(1)』 山本英夫 / 小学館ビッグコミックス |
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Hikaruさま,ムーミントロールも食べてしまうですか。昔,ドラゴンをやっつけるとステーキにして食ってしまうダンジョンマスターなんてゲームがありましたが……。ちなみに,ホムンクルスは毒がなくても食べるのはやな感じですね。 / 烏丸 ( 2003-09-15 02:24 ) 西澤さま,しかしひるがえって,昭和50年発行の雑誌の日本語は,おそらくその40年前に文章について真剣に考えていた人々からみれば,信じられないほどに変容したものだったことでしょう。はたしてこの次の40年後には,雑誌の日本語はどうなっているのでしょうね。日本列島ごと,なかったりして。 / 烏丸 ( 2003-09-15 02:24 ) NetHackwでは、トロールはやっつけても蘇るんで、死体になったら速攻で喰います。ホムンクルス(あってるかな?)は毒があったような...でも作り方見て「毒入り」も納得でする。 / Hikaru ( 2003-09-14 18:11 ) 「たおやかな漢字遣い」についてのご指摘にも唸りました。今、ぐうぜん手元に昭和50年発行の雑誌があるのですが、旧仮名の使い手による記事が掲載されていて、時代を感じさせられます。それにしても、たった30〜50年ほど前の表記にこれほど違和感が生じて、こうした書き言葉が「忽ち」忘れ去られていくのかと思うと、空恐ろしいような気がいたします。 / 西澤 ( 2003-09-13 03:31 ) お久しぶりです。なるほどそうでしたか、夢野久作あたりではないかと思っていました(瓶詰め男)。 もう流れていってしまいましたが、小沼丹をご紹介いただいた書評、いいですねー。「チエホフによる女性向けユーモアミステリ短編のような」とは、また絶妙な。イメージが湧き、読んでいないのに読んだ心地に誘われます(?)。 / 西澤 ( 2003-09-13 03:30 ) ゲームに登場するモンスターの名前では,いつも「トロール」に困惑します。トロールが現れた! ……頭の中に♪ねぇムーミン,とテーマソングが鳴ってしまう。 / 烏丸 ( 2003-09-13 03:14 ) ぢつは随分ながいこと「ホムルンクス」だと思ってました(‥;) NetHackはよいですじゃ。 / Hikaru ( 2003-09-13 00:26 ) |