今後、新しい私評は、 烏丸の「くるくる回転図書館 公園通り分館」 にてアップすることにしました。 ひまじんネットには大変お世話になりましたし、 楽しませていただきました。 その機能も昨今のブログに劣るとは思わないのですが、 残念なことに新しい書き込みがなされると、 古い書き込みのURLが少しずつずれていってしまいます。 最近も、せっかく見知らぬ方がコミック評にリンクを張っていただいたのに、 しばらくしてそれがずれてしまうということが起こってしまいました。 こちらはこのまま置いておきます。 よろしかったら新しいブログでまたお会いしましょう。 |
目次 | (総目次) [次の10件を表示] 表紙 |
2003-07-21 『ODESSEY 1966 2003 岡田史子作品集 episode 1 ガラス玉』 監修 青島広志 / 飛鳥新社 |
2003-07-21 『ODESSEY 1966 2003 岡田史子作品集 episode 1 ガラス玉』 監修 青島広志 / 飛鳥新社 | |
【けれどもあれは死んでいる うごかない…あれもレド・アールだ】 |
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いえいえ,もちろん岡田史子フリークの烏丸としては,ここで入手し損ねていたら痛恨失態河童の砂漠巡りとなるところでした。episode 2も発売されれば速攻で注文の心算。ただ,この1冊で岡田史子と初めて出会う人のことを思うと,余計なお世話ながらもちょっと心配……。 / 烏丸 ( 2003-07-29 01:35 ) ひぃぃぃぃ。いやー、私もまだ手に取ってなかったのですみません。朝日ソノラマ版は読んだことないので見てみたいものです。おわびに最近作ったブツを送らせていただいきますので、ちょっとお待ちを。 / けろりん ( 2003-07-22 20:43 ) それにしても,多分,マズいのは監修の青島なにがしと,それから岡田史子当人なのでしょう。あの時代,あの「COM」にあのような形で作品を発表した,ということの特異性が,当人たちにはかえってわかっていなかったということではないかと思います(朝日ソノラマの編集者は,そのあたりが非常にわかっていたものと想像されます)。 / 烏丸 ( 2003-07-21 03:47 ) けろりんさまからお誕生祝いにご紹介いただいた本をここまで叩きのめして,まぁどうしましょう。 / 烏丸 ( 2003-07-21 03:46 ) |
2003-07-14 『死と彼女とぼく』 川口まどか / 講談社漫画文庫 | |
【 「オリは…… ハナをみてる」 「そうか花か キレイだもんな」 「うん キレイ」 】 |
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どうもありがとうございました! 烏丸師をうならせる文章は程遠いでありますが・・・あのキャラで今後も・・・? 遅くなりましたが・・・【お誕生日おめでとうございます】 / ムッシュ ( 2003-07-18 12:03 ) |
2003-07-07 アンリ・ミショー「安穏をもとめて」 〜あるコミック作品の前奏として〜 | |
「この世をうけいれない者は家を建てない。寒さを覚えずに風邪をひき,熱くもないのに熱がる」 |
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おお,けろりんさま,貴重な情報をだうも〜。さっそく注文いたしました。「episode 1」というのがなんとも,スターウォーズみたいですね。 / 烏丸 ( 2003-07-14 00:45 ) フィー子さま,この烏丸,さすがにもう誕生日を祝う年でもありませんが,子供たちとケーキを買いにいくのはそれなりに楽しいものがあります。次男が,ケーキ屋にいくと,欲しいのがなかったり,長男の言動が気になったりで毎度毎度必ず涙を流すハメにおちいるのがまたかわいい。 / 烏丸 ( 2003-07-14 00:45 ) お誕生日祝いにプチ情報を。岡田史子さんの新刊が出ましたよ〜。詳しくは飛鳥新社のサイトでチェックを! / けろりん ( 2003-07-09 01:04 ) 本当にいろんな分野の本をお読みですね。お誕生日おめでとうございます。 / フィー子 ( 2003-07-08 17:44 ) |
2003-06-30 『謎解き 少年少女世界の名作』 長山靖生 / 新潮新書 | |
【(『若草物語』のジョーとローリィは)揃いも揃って,自分が現実に所有している性と,こうでありたいと望んでいる性が分裂している倒錯者なのである】 |
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円谷プロが持ち去ったというのは,今ひとつよろしくありませんな。たとえば企画を立てた編集者が印税をかっぱぎ,というのならまだ少しは許せますが……。『ウルトラマン研究序説』は,企画が中身(本文)を格段に上回る数少ない書物の1つだったように思います。 / 烏丸 ( 2003-07-14 00:44 ) 中経出版『ウルトラマン研究序説』、ご存知でしたか。あれには知り合いも参加してたり。印税の大半は、円谷プロが持ち去って、みんなは1人5,000ちよいしかもらえなかったよし。 / mishika ( 2003-07-07 06:51 ) |
2003-06-15 『ゴースト・ラプソディー』(全2巻) 山下和美 / 講談社漫画文庫 | |
【君は メロディーを 聴いたはずだ】 |
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『喰いタン』2巻。早くもネタに詰まった感はありますが,主人公のしあわせそうな顔を見るだけで価値ありです。行列のできるラーメン屋に並びながら,ほかのラーメン屋から出前をとるシーンは圧巻。しかし,巻末の爆発ネタは無理だと思うぞ。 / 烏丸 ( 2003-06-15 02:12 ) 『空想科学エジソン』のカサハラテツローが「4年の科学」に連載した『ヴァイスの空』(原作あさりよしとお)が単行本化なりました。はっきり言って古いSFジュブナイルには何度も登場するような設定,展開ではありますが,やっぱり泣けます。これをリアルタイムに読めた去年の4年生くん達はしあわせだね。 / 烏丸 ( 2003-06-15 02:11 ) コミックレポート,いくつか。『ヒカルの碁』22巻。主人公がその競技の本当の魅力を理解しないうちから強力なコーチの指導で鍛えられ,そのコーチを喪った慟哭の中,国際ジュニア大会で自分自身の実力を発揮していく。……『エースをねらえ!』みたい。しかし,ストーリーがこうシリアスになってくると,黒髪と茶髪を組み合わせたヒカルの髪型が……。 / 烏丸 ( 2003-06-15 02:11 ) |
2003-06-09 バリ島版陰陽師 『踊る島の昼と夜』 深谷 陽 / エンターブレイン BEAM COMIX | |
【「それほどの事態」だったってことだよ】
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『無宿ベトナム』がお気に召したのでしたら『紀行バリ』はオススメですね。ただ,発行部数は多くはなかったでしょうし,また購入した物好きは簡単には手放さないでしょうから,古本屋でも入手は簡単ではないかもしれませんが。それにしてもこういう人がシレっと出てくるから,モーニングはじめ講談社系の青年誌はチェックを欠かせません。 / 烏丸 ( 2003-06-30 01:58 ) 無宿ベトナムだけ、持ってます。なんか大好きなんですよ。一緒に売っていたバリを買わなかったのを後悔しています。烏丸さんのレビューを読んで、今からでも探してみたくなりました。 / みなみ ( 2003-06-22 20:07 ) |
2003-06-03 『怪しい日本語研究室』 イアン・アーシー / 新潮文庫 | |
【G7でこの問題についての協議がなされないというふうに断定的にとることは必ずしも正しくないというふうに思っとるんです。】 |
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2003-06-02 たまには少し辛口で…… 『毎月新聞』 佐藤雅彦 / 毎日新聞社 | |
【本当に正しく理解すれば両者の長所や欠点がわかるし】 |
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ただ,自分の周りの何人かの視野の狭さ,頭の堅さを例にして,それが「世間」や「社会」,「若者」の平均を表すかのような(それに対してまるで教師然と訓示を垂れるような),そんな角度の書き方はなるべく控えてほしいものです。 / 烏丸 ( 2003-06-03 01:02 ) 本文いささか辛口ですが,大半が「こういった人々」への不快感の露呈であって,本書そのものは手にとって損はないものと思います。実際「おっ」と思わされるような指摘の類もいくつかありますし,要は読み手がどれだけ吸収,活用できるかなのでしょう。 / 烏丸 ( 2003-06-03 00:59 ) この本、本屋で見て気になったんですが・・。佐藤氏の描くマンガやアニメは好きです。「プチ哲学」はオリーブで連載していた頃からチェックしてたし。なんだかんだ言ってもうまいんですよね。(^^;) / けろりん ( 2003-06-02 18:09 ) |
2003-05-26 [雑感] 旧石器捏造事件,プロ野球,100円USBケーブル | |
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2003-05-19 SARS禍の今,もう一度手にしてみたい 『ホット・ゾーン』 リチャード・プレストン,高見 浩 訳 / 小学館文庫ta | |
【アメリカ合衆国陸軍の冷凍庫に保存されているウイルスの源,メインガ看護婦。……彼女は静かで気立てのいい,美しいアフリカの娘だった。年は二十歳くらいだったというから,いわば,人生でいちばん楽しいさかりだった。彼女は明るい希望に燃えていた。……両親は彼女のことを,目の中に入れても痛くないくらいに可愛がっていたという。】 |
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確かに,ある種の病気については,病院こそ恐ろしい場所となりえますね。エボラ・ザイールの際も,マラリアの治療に1本の注射器を繰り返して使ったことが病気をさらに広めたようです。医者や看護婦がパニックを起こして病院を放棄して逃げ出したことが沈静につながったという笑うに笑えない展開があったもよう。 / 烏丸 ( 2003-05-25 23:56 ) そういえば、私は種痘を受けた世代ですが、妹のときにはもうやってなかったです。 / Hikaru ( 2003-05-23 10:41 ) 「アフリカの蹄」は、夕飯の食卓で見始めて、そのまま最後まで... あれは病気そのものもですが、人間のやってることがすんごく怖かったです。情報操作とか。中国での情報隠しが発覚したとき、まっさきに思い出しました。原作では、臓器移植も絡んでくるそうです。(TVではそこはさらっと行ったようですが)「復活の日」は"MM88菌"でしたっけ。 / Hikaru ( 2003-05-23 10:38 ) ここ数年、病院と縁が切れてません。幸いうつる病とかではないのですが、先日受付で、隣の人が「肺炎かどうか調べて欲しい」と言ってるのが聞こえた時は、さすがにびびりました。うがいだけはしっかりやってます。 / Hikaru ( 2003-05-23 10:37 ) 致死率の高い伝染病の怖さというものを考えるとき,自分が死ぬのも苦しむのももちろんいやだし怖いことですが,自分がどこかからウイルスを拾ってきて,それで家族が死ぬ……考えただけで足の力が抜けるような恐ろしさです。そういったことについてはまことに意気地がありません。 / 烏丸 ( 2003-05-23 02:12 ) けろりん様,そういえば『復活の日』のウイルスは,いっけん風邪のような症状であったような。小松左京がまだ攻撃力をもったころの作品ですね(当時,小松や筒井はともかく全作品を追っかけて読んだものです)。 / 烏丸 ( 2003-05-23 02:09 ) Hikaru様,『アフリカの蹄』はTV欄で「を,これは」と思いつつ,見逃してしまいました。麻生幾だかの短いフィクションでサイバーテロの武器として天然痘を用いる話があって,なかなか怖いものでした。日本など手もなくひねられる,てな感じです。 / 烏丸 ( 2003-05-23 02:08 ) 怖いけどつい見てしまいそう。映画といえば「復活の日」なんてのもありましたね。 / けろりん ( 2003-05-22 06:18 ) エボラを扱った映画「アウトブレーク」を思い出しますが、NHKのドラマになった「アフリカの蹄」も怖かったです。(こちらはフィクションで天然痘ですが) / Hikaru ( 2003-05-20 14:35 ) |