今後、新しい私評は、 烏丸の「くるくる回転図書館 公園通り分館」 にてアップすることにしました。 ひまじんネットには大変お世話になりましたし、 楽しませていただきました。 その機能も昨今のブログに劣るとは思わないのですが、 残念なことに新しい書き込みがなされると、 古い書き込みのURLが少しずつずれていってしまいます。 最近も、せっかく見知らぬ方がコミック評にリンクを張っていただいたのに、 しばらくしてそれがずれてしまうということが起こってしまいました。 こちらはこのまま置いておきます。 よろしかったら新しいブログでまたお会いしましょう。 |
目次 | (総目次) [次の10件を表示] 表紙 |
2002-09-16 およそ4コマとなりうるものは明晰に4コマにされる 『現代思想の遭難者たち』 いしいひさいち / 講談社 |
2002-09-16 およそ4コマとなりうるものは明晰に4コマにされる 『現代思想の遭難者たち』 いしいひさいち / 講談社 | |
【レヴィナスは嫁に食わすな。】 |
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かたや,まじめな話,カフカを「無意識の領域に導かれる」とするのは少々疑問です。手紙など読むと,かなり意図的だったと思われます。カラスが言いたいのは,「哲学的」であることは「哲学」であるとは限らない,といった程度のことです。 / 烏丸 ( 2002-09-28 23:11 ) オドラデグたぁお父っつあんが心配する☆のことですな。ところで『アメリカ』というタイトルには長年違和感を感じてきたのですが,最近ようやく『失踪者』とする機運が高まってきてすっきり。逆にいえばカフカの長編のタイトルはそれぞれ直接的,説明的にすぎてつまらん,という気もしないではありません。 / 烏丸 ( 2002-09-28 23:10 ) 短編など、話の筋が枝分かれして傍流に入ったままいきなり途切れるパターンが多いような。体系立った思想家というより、無意識の領域に導かれるタイプの作家だったのではという気がします。毒虫も謎ですが、オドラデグも訳わかりません。 / フカフカ ( 2002-09-27 22:22 ) だいたい,カフカって思想家なんですかねぇ・・・。 / 烏丸 ( 2002-09-21 13:31 ) 昔から気になっていることの1つに,あの「毒虫」ってなんじゃらほい,ということがあります。イラストなどでは甲虫ふうに描かれることが少なくありませんが,甲虫って清潔でキュートなイメージがあるし。 / 烏丸 ( 2002-09-21 13:30 ) ある朝、目が覚めるとザムザは巨大な毒蝮三太夫になっていた。 / フカフカ ( 2002-09-18 22:27 ) |
2002-09-09 何してる人ですかー? 『セクシーボイス アンド ロボ』(#1) 黒田硫黄 / 小学館 BIG COMICS IKKI | |
【いやー、いろんな人がいるのは、本当驚くばかりだけど。】 |
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やややさま,いましろたかし,ですか。いましろたかし,いましろたかし……はて。……をを,『デメキング』の,あの。それはまたシブい(あちらに比べれば,絵的に黒田硫黄は「ふつう」に見えるかもしれませんね)。 / 烏丸 ( 2002-09-10 02:05 ) 『茄子』読みました。友人の強いすすめで初黒田硫黄。絵的にべつだん魅力的とか新鮮、ではなかったのですがなかなかおもしろかったです。こちらも読んでみようかな。いましろたかしにも最近またハマってます。 / ややや ( 2002-09-09 22:59 ) |
2002-09-02 愛しの首長竜たちよ 『世界最大の恐竜博2002』(主催:朝日新聞社,NHK,NHKプロモーション,共催:国立科学博物館) | |
【きみ,なかなか大きいなぁ。】 |
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カラスが行ったときは,「ほんの」60分待ちでした。案外すたすたと前に進めたこと、そこで配られているパンフや恐竜新聞を子どもたちと見ているうちに、中に入れた、という印象です……厳しいのは、そのあとでした。 / 烏丸 ( 2002-09-11 03:35 ) 入場するのに75分待ちと言われて帰ってきました。。。 / Blue ( 2002-09-10 10:31 ) そうですよね,koedaさま,幕張メッセとなると,どこから行くにしても「ちょっと遠い」と思ってしまいますよね。帰ってきてから,ふと,毎日通う会社までの通勤時間とほとんど変わらなかったことに気がついて少しばかり哀愁が肩のあたりに。まぁ,電車の通勤って長いほどにじっくり本が読めるからいいのですけど。 / 烏丸 ( 2002-09-10 02:07 ) ちょっと興味をそそられましたが、幕張でやっているんですね。ちょっと遠いかな。 / koeda ( 2002-09-09 14:24 ) 今週のモーニングの「DINO^2」(所十三)はトルヴォサウルス,ケラトサウルス,アロサウルスらの捕食竜たちがディプロドクスやアパトサウルスを襲うという,まことにこの恐竜博を見て描いたような(実際そうらしい)作品が掲載されています。トルヴォくんの「マ……マジすか?」「ご……ゴチになりやす!!」といった言葉遣いがちとたまりませんが。 / 烏丸 ( 2002-09-07 06:08 ) |
2002-08-26 『語っておきたい古代史』 森 浩一 / 新潮文庫 ……とはあまり関係なく仁徳天皇陵の思い出について | |
【前方部の幅305m 後円部の直径245m 濠を含む東西の長さ656m 濠を含む南北の長さ793m 周囲2718m 面積464124平方m】 |
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ふうむ,なんだか逆高所恐怖症にかかりそうな話であります。 / 烏丸 ( 2002-09-02 02:38 ) 大船モノレールの残骸の下を通る時はいつもヒヤヒヤします。素人目にもアレでモノレールは走らないだろうなぁ。。。と。 / Blue ( 2002-08-27 15:34 ) 先月紹介の『廃墟霊の記憶』で取り上げられていた大船のモノレール事業,ダイエーがとうとう断念したようですね。1966年5月に日本ドリーム観光が運行したものの,橋脚の安全性に問題があって翌67年9月から運休していたとのこと。橋脚などの施設を撤去するだけで約100億円かかるそうで,廃墟もなかなか物入りです。 / 古墳は廃墟なのかしらん ( 2002-08-26 02:43 ) |
2002-08-18 高校野球が好き | |
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ところで,ベスト4まで進んで,家人の母校が朝日新聞の記事で太字見出しになったのは敗戦の翌日だけでした。毎試合毎試合,負けたチームのほうが大きく取り上げられた,ということですね。全員で赤頭巾,全員で狼さんの学芸会じゃあるまいに,美談趣味,悪平等が過ぎないかなぁ。教育上,よくないぞぉ。 / 烏丸 ( 2002-08-22 02:29 ) 四国勢でベスト4制覇の夢はとりあえずお預け。2つも残ったのでよしとしましょう。球児の皆さん,お疲れさま。これでおおっぴらに茶パツ,喫煙,不順異性交遊だぁ(←言葉が古いよ)。 / 烏丸 ( 2002-08-22 02:26 ) そうですねえ。高野連さえ何とかなればいいイベントなんですけどね。明徳義塾優勝、おめでとうございます。 / Hidey ( 2002-08-22 01:59 ) 「お兄さんたち」がすでに10以上も下の年齢になっていることに甚だ驚愕を覚え・・。一番燃えた夏は中学3年、地元福岡第一高校が決勝で敗れた夏。長かった・・・。 / あやや ( 2002-08-19 14:26 ) |
2002-08-12 「天気管」について | |
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この雑貨屋さん,職場からそう遠くもないので,寄ってみたいと思っているのですが,このところ,朝帰りが続いていて,身動きなりません。くうぅ。1個1個に日付のはいったアニバーサリーマグカップなんかも,1個800円ならいくつか買い込んでみたい……。 / 烏丸 ( 2002-08-15 05:16 ) 面白い情報ありがとうございます。もの凄く気になるので、この店に直接行ってみたくなってしまいました。藤子不二夫のマンガに出てきそうな品揃えのお店だったら楽しいのですが(笑) / TAKE ( 2002-08-13 03:34 ) |
2002-08-11 『海底2万マイル』 ジュール・ベルヌ原作 / NHK総合 | |
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ただ今,後編放送中です。子供たちに録画して見せてやろうと思っていたのですが,小学2,3年生には少々荷の重そうなシーンが続いています。 / 烏丸 ( 2002-08-11 23:34 ) 自分がBS2で見た作品と同じなのかな?海底シーンはプールっぽさが目に見えたけど、後半の方が視覚的に良かったかな・・。ノーチラス号のデザインが良かったですねー / そー@始めましてかな? ( 2002-08-11 12:32 ) |
2002-08-05 読者体験怪談の文体について考える 『恐怖体験!呪われた写真』 心霊現象研究会=編 / 廣済堂文庫 | |
【「キャッ!」それに気がついた時,私は悲鳴を上げていました。】 |
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「うむ,これは没になった日記の霊が,ぺしの姿を借りて現れたものでしょう。放置しておくとたいへん危険です」「せ,先生,どうすればよろしいのでしょう」「御祓いが必要ですな」「御祓いですか」「うむ。このように。ぺし,ぺし」 / 烏丸 ( 2002-08-07 03:22 ) 「あっ、ここにも魚の霊が!」「よく見るとヒヨコの顔にも見えますね?」・・・・これじゃあ寒くなるどころか、笑って体が熱くなりそう? / カエル ( 2002-08-05 11:05 ) |
2002-07-29 朽ち果てて,風化して 『廃墟霊の記憶』 板橋雅弘 文,岩切 等 写真 / 角川ホラー文庫 | |
【深夜,ここでセックスをするなんて,ただの肝試しだ。】 |
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カラスは,正直,廃屋は怖くて苦手です。逆に,新宿や渋谷のように,「欲」が剥き出しな街や建物も苦手です。人の気配のあんまりない深夜のオフィスで仕事をするのが好きなのはそのあたりからかも。 / 烏丸 ( 2002-08-15 05:19 ) 実は学生時代、「廃墟巡り」を良くしていました・・^^; 相模外科病院、伊豆の大滝ランド、近所大船のモノレール、伊豆、三浦半島、相模湖畔などにある廃ホテルなど・・。心霊現象には興味はありませんでしたが、ヒトの営みのビジュアルとして惹かれるものがありました。この本も見てみたいと思います。 / TAKE ( 2002-08-13 03:28 ) |
2002-07-22 怖さひりひり 『新耳袋 現代百物語 第七夜』 木原浩勝・中山市朗 / メディア・ファクトリー | |
【ふみひこ は だめ】 |
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ほおずきさま,いらっしゃいません。ふみひこは,死んだあとにもお風呂で背後から髪に触ったり,畳の上にぬっと手首を突き出したり,棚からさかさまにぶら下がったりするから駄目なのです。……ウソです。ふみひこは本書のそれらとは別のお話に登場する登場人物で,語り手の女性の子供時代の日記になぜか「ふみひこ は だめ」と書かれていたというかなり情けない人物なのです。 / カラスの知るふみひこ氏は…… ( 2002-07-27 23:40 ) ふみひこはなぜだめなんでしょうか。気になります。 / ほおずき ( 2002-07-27 04:32 ) あややさま,そういえば,今回の第七夜は,読み終わったあとも側面の色の記憶がない……と思って見直してみると,なるほど,この色だったか……。『新耳袋』は最近,角川文庫から2冊発売されましたが,これは単行本で読みたいですね。怪異の招き度合いが違う感じ,とでもいうか。 / 烏丸 ( 2002-07-23 02:03 ) うー、シーズンですよね。それにしても、新耳袋の側面って、なんですぐ色落ちするのでせう。雨の日、バッグに浸透した雨が、色を落としてしまいました。赤いから2巻か・・。 / あやや ( 2002-07-22 20:20 ) |