今後、新しい私評は、 烏丸の「くるくる回転図書館 公園通り分館」 にてアップすることにしました。 ひまじんネットには大変お世話になりましたし、 楽しませていただきました。 その機能も昨今のブログに劣るとは思わないのですが、 残念なことに新しい書き込みがなされると、 古い書き込みのURLが少しずつずれていってしまいます。 最近も、せっかく見知らぬ方がコミック評にリンクを張っていただいたのに、 しばらくしてそれがずれてしまうということが起こってしまいました。 こちらはこのまま置いておきます。 よろしかったら新しいブログでまたお会いしましょう。 |
目次 | (総目次) [次の10件を表示] 表紙 |
2002-08-11 『海底2万マイル』 ジュール・ベルヌ原作 / NHK総合 |
2002-08-11 『海底2万マイル』 ジュール・ベルヌ原作 / NHK総合 | |
|
|
ただ今,後編放送中です。子供たちに録画して見せてやろうと思っていたのですが,小学2,3年生には少々荷の重そうなシーンが続いています。 / 烏丸 ( 2002-08-11 23:34 ) 自分がBS2で見た作品と同じなのかな?海底シーンはプールっぽさが目に見えたけど、後半の方が視覚的に良かったかな・・。ノーチラス号のデザインが良かったですねー / そー@始めましてかな? ( 2002-08-11 12:32 ) |
2002-08-05 読者体験怪談の文体について考える 『恐怖体験!呪われた写真』 心霊現象研究会=編 / 廣済堂文庫 | |
【「キャッ!」それに気がついた時,私は悲鳴を上げていました。】 |
|
「うむ,これは没になった日記の霊が,ぺしの姿を借りて現れたものでしょう。放置しておくとたいへん危険です」「せ,先生,どうすればよろしいのでしょう」「御祓いが必要ですな」「御祓いですか」「うむ。このように。ぺし,ぺし」 / 烏丸 ( 2002-08-07 03:22 ) 「あっ、ここにも魚の霊が!」「よく見るとヒヨコの顔にも見えますね?」・・・・これじゃあ寒くなるどころか、笑って体が熱くなりそう? / カエル ( 2002-08-05 11:05 ) |
2002-07-29 朽ち果てて,風化して 『廃墟霊の記憶』 板橋雅弘 文,岩切 等 写真 / 角川ホラー文庫 | |
【深夜,ここでセックスをするなんて,ただの肝試しだ。】 |
|
カラスは,正直,廃屋は怖くて苦手です。逆に,新宿や渋谷のように,「欲」が剥き出しな街や建物も苦手です。人の気配のあんまりない深夜のオフィスで仕事をするのが好きなのはそのあたりからかも。 / 烏丸 ( 2002-08-15 05:19 ) 実は学生時代、「廃墟巡り」を良くしていました・・^^; 相模外科病院、伊豆の大滝ランド、近所大船のモノレール、伊豆、三浦半島、相模湖畔などにある廃ホテルなど・・。心霊現象には興味はありませんでしたが、ヒトの営みのビジュアルとして惹かれるものがありました。この本も見てみたいと思います。 / TAKE ( 2002-08-13 03:28 ) |
2002-07-22 怖さひりひり 『新耳袋 現代百物語 第七夜』 木原浩勝・中山市朗 / メディア・ファクトリー | |
【ふみひこ は だめ】 |
|
ほおずきさま,いらっしゃいません。ふみひこは,死んだあとにもお風呂で背後から髪に触ったり,畳の上にぬっと手首を突き出したり,棚からさかさまにぶら下がったりするから駄目なのです。……ウソです。ふみひこは本書のそれらとは別のお話に登場する登場人物で,語り手の女性の子供時代の日記になぜか「ふみひこ は だめ」と書かれていたというかなり情けない人物なのです。 / カラスの知るふみひこ氏は…… ( 2002-07-27 23:40 ) ふみひこはなぜだめなんでしょうか。気になります。 / ほおずき ( 2002-07-27 04:32 ) あややさま,そういえば,今回の第七夜は,読み終わったあとも側面の色の記憶がない……と思って見直してみると,なるほど,この色だったか……。『新耳袋』は最近,角川文庫から2冊発売されましたが,これは単行本で読みたいですね。怪異の招き度合いが違う感じ,とでもいうか。 / 烏丸 ( 2002-07-23 02:03 ) うー、シーズンですよね。それにしても、新耳袋の側面って、なんですぐ色落ちするのでせう。雨の日、バッグに浸透した雨が、色を落としてしまいました。赤いから2巻か・・。 / あやや ( 2002-07-22 20:20 ) |
2002-07-15 人間とアイアイ,謎なのはどちら? 『アイアイの謎』 島 泰三 / どうぶつ社 | |
【バナナを食べる。卵を食べる。使う指がバナナでは薬指,卵では中指である。】 |
|
2002-07-08 本の中の強い女,弱い女 その十八 『ヘルマドンナ』 原口清志 / 講談社パーティーKC | |
【「女の敵」だということ自体が許せませんのに よくもまあ わさわさと これだけの数がどこから湧いてくるのか】 |
|
みなさま,ありがとうございます。また1コ,年をとってしまいましたが,日常は相変わらずの烏丸です(踊るように仕事をするのが目標)。ただ,このところ,書き込みの数が少なく,その分1つ1つが内容ではなく読み物として重ったるくなっていることを反省しています。自分で読み返しても「重い〜」ではよろしくない。ライトなことはライトに,タイトなことはタイトに,精進精進。 / 烏丸 ( 2002-07-10 03:12 ) 遅ればせながらお誕生日おめでとうございます♪ / らいむ ( 2002-07-09 00:12 ) お誕生日おめでとうございます。読み逃げ代をそろそろお支払いしたいものです。 / あやや ( 2002-07-08 22:37 ) 烏丸さま お誕生日おめでとうございます。賑やかな夏なのでしょうか。よい夏をお過ごし下さい。 / アナイス ( 2002-07-08 21:16 ) 烏丸様、お誕生日おめでとうございます!!なかなか知らないご本の方が多い所為か、読み逃げ状態が続居ておりますが…ごめんなさい。これからの一年間はどんな風に流れて行くのでしょうね!?素敵な出来事が沢山待っていますようにっ!!おめでとうございます。 / peach ( 2002-07-08 14:11 ) お誕生日おめでとうございます!蟹座なんですね・・・・ / ムッシュ ( 2002-07-08 12:59 ) |
2002-07-01 「精神分裂病」から「統合失調症」へ 『ロマンティックな狂気は存在するか』 春日武彦 / 新潮OH!文庫 | |
【病気ならば,治療法は存在するのである。それは思弁や倫理や哲学の領域なんかではない。】 |
|
と、さっそくハイパーリンクの実行例を一つばかりしてみせたりするところの朝ぼらけかな。 / 烏丸 ( 2002-07-06 04:21 ) 同じ著者の『屈折愛 あなたの隣りのストーカー』、『私たちはなぜ狂わずにいるのか』もそれなりに面白く読めました。とくに後者で、治療で電気ショックを使う病院のことがよく悪く言われるが、それはそれなりに理由があるからだ(そういう病院は、重度の患者が送られてくるのだ)、という理屈はなかなか目うろこでした。 / 烏丸 ( 2002-07-06 04:20 ) 最近、世間的にも「天才」として有名なたぐいの人物たちと仕事をすることがあるのですが、一人は実は非常に常識的、一人は絵に描いたように奇妙な言動をやらかしてくれます。……が、結局のところ、二人とも「狂気」というのとはまったく無関係な感じで、おそらく何かに集中すると、ほかのことに無頓着になるのが、はためには奇矯に見えるのだろうと思われます。 / 烏丸 ( 2002-07-06 04:15 ) 先日は掲示板でハイパーリンクのやり方をご教示頂きまして有り難うございました♪ / 丸山巴 ( 2002-07-06 02:20 ) 実際に良い意味で「常識を覆す」モノの見方とか感性を持っている人が、日常的なトコロで非常識過ぎるってあまり考えたくないし(笑)「アーティスト」って言ったらそれまでだけど許容範囲があります(笑)……読みたーい!と思っていた本なので近々購入します。 / 丸山巴 ( 2002-07-06 02:19 ) 実際「ちょっと人と変わっている」とか「おかしい」って言われる事が「カッコイイ」みたいな部分ってモノを作ったりする稼業(プロでもアマでもですが)に手を染めた人間は思うみたいですが、それは「常識が無い」人としか思えないんです / 丸山巴 ( 2002-07-06 02:17 ) |
2002-06-23 論理とファンタジーのステンド・グラス 『サム・ホーソーンの事件簿II』『マン島の黄金』『気の長い密室』 | |
【ああいう連中は……愛か,死か,その両方の場合にしかこの世に戻っちゃこないんだからな】
|
|
2002-06-16 追悼 『何が何だか』 ナンシー関 / 角川文庫 | |
【トシちゃんはこの暗闇の中どこへ行くのだろうか。】 |
|
SENRIさま,この「くるくる」を書き始めてからだけでも何人かの訃報にふれましたが,自分より年若いクリエイターの死はことさら胸が痛みます。書店で妙なフェアなどされたらいやな感じ。 / 烏丸 ( 2002-06-17 00:03 ) ニュースを知ったとき、呆然としてしまいました。この先の私の人生に、ひとつの大きな楽しみが無くなってしまいました。彼女の文には、「思考は表現できなければ思考でない」的叱咤と、「斜に構えてもOK」的激励をいただいておりました。残念でなりません。 / SENRI ( 2002-06-16 12:24 ) 『何が何だか』は彼女のベストバウトとまではいえないものの,1996年当時,いわば油ののった時期のコラムが少なくありません。ここしばらくに文庫化された中ではオススメの1冊です。 / 烏丸 ( 2002-06-16 04:15 ) |
2002-06-09 紀文,ハンペンだ! 『B型平次捕物控』 いしいひさいち / 東京創元社 | |
【行くぜハチャトゥリヤン!】 |
|
ナンシー関、急死。黙祷。 / 烏丸 ( 2002-06-12 20:14 ) |