今後、新しい私評は、 烏丸の「くるくる回転図書館 公園通り分館」 にてアップすることにしました。 ひまじんネットには大変お世話になりましたし、 楽しませていただきました。 その機能も昨今のブログに劣るとは思わないのですが、 残念なことに新しい書き込みがなされると、 古い書き込みのURLが少しずつずれていってしまいます。 最近も、せっかく見知らぬ方がコミック評にリンクを張っていただいたのに、 しばらくしてそれがずれてしまうということが起こってしまいました。 こちらはこのまま置いておきます。 よろしかったら新しいブログでまたお会いしましょう。 |
目次 | (総目次) [次の10件を表示] 表紙 |
2002-07-15 人間とアイアイ,謎なのはどちら? 『アイアイの謎』 島 泰三 / どうぶつ社 |
2002-07-15 人間とアイアイ,謎なのはどちら? 『アイアイの謎』 島 泰三 / どうぶつ社 | |
【バナナを食べる。卵を食べる。使う指がバナナでは薬指,卵では中指である。】 |
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2002-07-08 本の中の強い女,弱い女 その十八 『ヘルマドンナ』 原口清志 / 講談社パーティーKC | |
【「女の敵」だということ自体が許せませんのに よくもまあ わさわさと これだけの数がどこから湧いてくるのか】 |
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みなさま,ありがとうございます。また1コ,年をとってしまいましたが,日常は相変わらずの烏丸です(踊るように仕事をするのが目標)。ただ,このところ,書き込みの数が少なく,その分1つ1つが内容ではなく読み物として重ったるくなっていることを反省しています。自分で読み返しても「重い〜」ではよろしくない。ライトなことはライトに,タイトなことはタイトに,精進精進。 / 烏丸 ( 2002-07-10 03:12 ) 遅ればせながらお誕生日おめでとうございます♪ / らいむ ( 2002-07-09 00:12 ) お誕生日おめでとうございます。読み逃げ代をそろそろお支払いしたいものです。 / あやや ( 2002-07-08 22:37 ) 烏丸さま お誕生日おめでとうございます。賑やかな夏なのでしょうか。よい夏をお過ごし下さい。 / アナイス ( 2002-07-08 21:16 ) 烏丸様、お誕生日おめでとうございます!!なかなか知らないご本の方が多い所為か、読み逃げ状態が続居ておりますが…ごめんなさい。これからの一年間はどんな風に流れて行くのでしょうね!?素敵な出来事が沢山待っていますようにっ!!おめでとうございます。 / peach ( 2002-07-08 14:11 ) お誕生日おめでとうございます!蟹座なんですね・・・・ / ムッシュ ( 2002-07-08 12:59 ) |
2002-07-01 「精神分裂病」から「統合失調症」へ 『ロマンティックな狂気は存在するか』 春日武彦 / 新潮OH!文庫 | |
【病気ならば,治療法は存在するのである。それは思弁や倫理や哲学の領域なんかではない。】 |
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と、さっそくハイパーリンクの実行例を一つばかりしてみせたりするところの朝ぼらけかな。 / 烏丸 ( 2002-07-06 04:21 ) 同じ著者の『屈折愛 あなたの隣りのストーカー』、『私たちはなぜ狂わずにいるのか』もそれなりに面白く読めました。とくに後者で、治療で電気ショックを使う病院のことがよく悪く言われるが、それはそれなりに理由があるからだ(そういう病院は、重度の患者が送られてくるのだ)、という理屈はなかなか目うろこでした。 / 烏丸 ( 2002-07-06 04:20 ) 最近、世間的にも「天才」として有名なたぐいの人物たちと仕事をすることがあるのですが、一人は実は非常に常識的、一人は絵に描いたように奇妙な言動をやらかしてくれます。……が、結局のところ、二人とも「狂気」というのとはまったく無関係な感じで、おそらく何かに集中すると、ほかのことに無頓着になるのが、はためには奇矯に見えるのだろうと思われます。 / 烏丸 ( 2002-07-06 04:15 ) 先日は掲示板でハイパーリンクのやり方をご教示頂きまして有り難うございました♪ / 丸山巴 ( 2002-07-06 02:20 ) 実際に良い意味で「常識を覆す」モノの見方とか感性を持っている人が、日常的なトコロで非常識過ぎるってあまり考えたくないし(笑)「アーティスト」って言ったらそれまでだけど許容範囲があります(笑)……読みたーい!と思っていた本なので近々購入します。 / 丸山巴 ( 2002-07-06 02:19 ) 実際「ちょっと人と変わっている」とか「おかしい」って言われる事が「カッコイイ」みたいな部分ってモノを作ったりする稼業(プロでもアマでもですが)に手を染めた人間は思うみたいですが、それは「常識が無い」人としか思えないんです / 丸山巴 ( 2002-07-06 02:17 ) |
2002-06-23 論理とファンタジーのステンド・グラス 『サム・ホーソーンの事件簿II』『マン島の黄金』『気の長い密室』 | |
【ああいう連中は……愛か,死か,その両方の場合にしかこの世に戻っちゃこないんだからな】
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2002-06-16 追悼 『何が何だか』 ナンシー関 / 角川文庫 | |
【トシちゃんはこの暗闇の中どこへ行くのだろうか。】 |
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SENRIさま,この「くるくる」を書き始めてからだけでも何人かの訃報にふれましたが,自分より年若いクリエイターの死はことさら胸が痛みます。書店で妙なフェアなどされたらいやな感じ。 / 烏丸 ( 2002-06-17 00:03 ) ニュースを知ったとき、呆然としてしまいました。この先の私の人生に、ひとつの大きな楽しみが無くなってしまいました。彼女の文には、「思考は表現できなければ思考でない」的叱咤と、「斜に構えてもOK」的激励をいただいておりました。残念でなりません。 / SENRI ( 2002-06-16 12:24 ) 『何が何だか』は彼女のベストバウトとまではいえないものの,1996年当時,いわば油ののった時期のコラムが少なくありません。ここしばらくに文庫化された中ではオススメの1冊です。 / 烏丸 ( 2002-06-16 04:15 ) |
2002-06-09 紀文,ハンペンだ! 『B型平次捕物控』 いしいひさいち / 東京創元社 | |
【行くぜハチャトゥリヤン!】 |
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ナンシー関、急死。黙祷。 / 烏丸 ( 2002-06-12 20:14 ) |
2002-06-03 子どもたちの夏のために 『ぼくがぼくであること』 山中 恒 / 角川文庫 | |
【ヒデカズッ! 夏代がすきか?】 |
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丸山巴/らいむさま、いらっしゃいませ。山中恒の作品では、『ぼくがぼくであること』同様NHK少年ドラマシリーズで放送された『とべたら本こ』が大好きでした。主題歌は今も暴力的に唐突に耳に浮かびます。「とべたら本こ」というのは、ゴム飛びで、練習で飛べたら次は本番だよ、といった意味だったと思います。♪おためし、おためし、とべたら本こ〜 / 烏丸 ( 2002-07-06 04:11 ) 私の大好きなバンドのヴォーカルがこの本が大好きで読みました。この本と「山の向こうは青い海だった」がベストなんだそうです。……で、私は「大人」になって出逢ったんだけど、子供の頃に読みたかったなあと思います。 / 丸山巴 ( 2002-07-06 02:12 ) |
2002-05-27 待望の「ROCKS」収録 『山下和美【短編集】』 講談社 | |
【バーコード立ってるよ やっべ──よ】 |
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最近は『柳沢教授』の「様式」化もいくところまでいってしまい,物足りないカラスです。さりとて『不思議な少年』はといえば,少々あざとさが。 / 烏丸 ( 2002-05-28 00:59 ) |
2002-05-21 古い写真 <eclipse> | |
一枚の,古い,小さな写真がある。五十年ほども昔のものだ。 |
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11日の早朝,部分日蝕が見られるそうですね。問題は,起きられるか(もしくはそれまでに仕事を片付けられるか……)。 / 烏丸 ( 2002-06-09 02:19 ) 昔,ピンホールとレンズを工夫して,太陽の黒点を調べる,ということをやったことがあります。それが正しい黒点の位置かどうかはよくわかりませんでしたけど……。思い込みが強いときは物事をピンホールで投影してみるとよいのかと思ったり思わなかったり。 / 烏丸 ( 2002-05-26 01:23 ) こんな写真も。茂った葉の隙間が小さい穴となって光をしぼるため、欠けた形が地上に投影されるのだそうです(ピンホールカメラの原理)。普段の太陽は円形なので目立たないとのこと。太陽を直に見ること能わずとも、わずかな隙をくぐりぬけて地表にとどく陽光によって、蝕の変移がわかる。興味深い現象ですね。 / 通行人 ( 2002-05-25 00:36 ) 「移って」→「写って」 / 烏丸 ( 2002-05-23 02:14 ) 極彩色を塗りたくったら,ピンクフロイドのアルバムジャケットにでもなりそうな……と思ってよく見ると,地面のゴミらしきものが移っていたりするんですね。今はもうない,カラスが生まれた家の庭です。 / 烏丸 ( 2002-05-23 02:14 ) 不思議な写真・・。私もその真偽をしりたくなってきましたが、今は「日食のときの木漏れ日は三日月の形」というのを信じてみたい気分。 / あやや ( 2002-05-21 07:47 ) なんの写真かと思ったら、日蝕の日の木漏れ日とは。なにか、細胞の写真みたいに見えました。 これと同じで、日蝕の日に紙に針で穴を空けて地面に翳すと……という話を聞いたことがあったような気がします……。 / みなみ ( 2002-05-21 02:11 ) |
2002-05-06 シリーズ 怖い本 その八 『放送禁止歌』 森 達也 著,デーブ・スペクター 監修 / 解放出版社 | |
【……皆,自分の頭で,言葉で,考えようとしていない】 |
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ややこれはHikaruさま,お久しぶり。ちなみにカラス持ち歩きのFMV-BIBLOには「黒いかばん(泉谷しげる)」「自衛隊に入ろう(高田渡)」「手紙(岡林信康)」「悲惨な戦い(なぎら健壱(なぎらけんいち))」「網走番外地(高倉健)」「ヨイトマケの歌(丸山明宏)」「S・O・S(ピンク・レディー)」などのmp3が常駐して,それはもう壮観ですわよ。 / 烏丸 ( 2002-05-28 01:11 ) 竹田の子守歌 昨年だか一昨年だかの8月にNHKでオンエアさていました。番組はたしか”残したい日本の歌”というような趣旨だったような / Hikaru@懐メロどっぷり中 ( 2002-05-28 00:29 ) らいむさま,よど号乗っ取り,三島割腹,ジョージ秋山「アシュラ」,水野英子「ファイヤー!」,大島弓子「誕生!」,そして岡林信康の「見る前に跳べ」はカラスの中の1970年として,今も煮えたぎっています。困ってしまうほどに。 / 烏丸 ( 2002-05-14 03:09 ) しっぽなさま,この件では2,3,具体的な悲劇も見てまいりましたので正直あまり多くを語りたくはありません。本書も読んだのはずいぶん前なのですが,私評をアップすべきだったかどうか,いまだによくわかりません。 / 烏丸 ( 2002-05-14 03:09 ) 「NON-FIX」(フジの深夜)で「放送禁止歌〜」をオンエアをリアルタイムで見て、先日この本を図書館で読みました。差別と区別について考えるとぐるぐるしちゃいますが……それにしても放送禁止歌って制度でなかったというのに驚きました。 / らいむ ( 2002-05-14 01:26 ) 愚かしい人間というものの一面が露になる事象ですね・・・考えれば考えるほど疑問は深まるばかり。囚われず生きたいです。 / しっぽな ( 2002-05-09 17:35 ) 「自分には差別意識はない,偏見はない」,と口にできる輩の無頓着さが嫌いです。本当にそうなら黙っていればよい。本当に「問われる」ときにどう応えられるか,少なくともカラスには自信がありません。そもそも,「差別」と「区別」の明確な違いもカラスには実はわかっておりません。この問題に意識を踏み入れると,混乱するばかりです。 / 烏丸 ( 2002-05-07 01:16 ) この本ト連動したコンサートが行われていたのをNHKかなにかで見ました。憂歌団の「おそうじおばちゃん」なども放送禁止曲だったですね・・・差別を口に出した方が犯罪者としてヤラレルこの頃。そうして規制する事によってますます差別の意識は深まるのでは?とも思えるし・・勉強会に参加してみると真剣に学んでいるのは専ら被差別の方々でそうでないと(自らは)思っている人間は居数えるほども居ませんでした。 / しっぽな@社会教育部役員 ( 2002-05-06 19:22 ) |