今後、新しい私評は、 烏丸の「くるくる回転図書館 公園通り分館」 にてアップすることにしました。 ひまじんネットには大変お世話になりましたし、 楽しませていただきました。 その機能も昨今のブログに劣るとは思わないのですが、 残念なことに新しい書き込みがなされると、 古い書き込みのURLが少しずつずれていってしまいます。 最近も、せっかく見知らぬ方がコミック評にリンクを張っていただいたのに、 しばらくしてそれがずれてしまうということが起こってしまいました。 こちらはこのまま置いておきます。 よろしかったら新しいブログでまたお会いしましょう。 |
目次 | (総目次) [次の10件を表示] 表紙 |
2001-11-07 『墜落遺体 御巣鷹山の日航機123便』 飯塚 訓 / 講談社+α文庫 |
2001-11-07 『墜落遺体 御巣鷹山の日航機123便』 飯塚 訓 / 講談社+α文庫 | |
【焦点があわないんです】 |
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や,それは財政的にはお気の毒。しかし,この本はハードカバーでもよいなぁ。少なくとも,次に紹介した朝日新聞社本などよりずっと。 / 烏丸 ( 2001-12-04 01:05 ) あ、文庫だったんですね、、、気づかずにハードカバーを買ってしまいました。懐痛し。 / みなみ ( 2001-12-01 14:06 ) 最近休刊になったフォーカス誌の休刊号に,その写真が掲載されていました。実はこの本を読む気になったのは,その写真を見たからです。 / 烏丸 ( 2001-11-16 02:02 ) 私はこの事故が起きた当時、九州の福岡にいました。元スチュワーデスだった友達が、この時の事故現場の写真を写真誌で見せてくれました。九州の人間は血に強いから、本州とは違ってそういう写真を載せるのだそうですが、彼女の元そういう仕事だったのに、よく見られるものだなあと思った覚えがあります。 そういう事故にあっただけでもお気の毒なのに、そんな姿まで写真に撮られて、うっかり事故機の写真とばかり思って見た自分もとても悲しかったです。 / koeda ( 2001-11-15 18:19 ) ニューヨーク,クィーンズ地区に255人乗りエアバスが墜落。事故かテロか,現時点では不明。 / 烏丸 ( 2001-11-13 01:06 ) 初めまして。私は、あの事故の悲惨さに耐えられそうにないので、まだこの本を読んでいませんが、この本がよけいな修飾や批判抜きなだけ、かえって事故の悲惨さをよく伝えているんでしょうか。自分の子供だったら、やはり抱きしめて、「怖かったろう、もう大丈夫だよ」と言ってやりたいですね。 / 櫻田博士 ( 2001-11-12 16:23 ) 僕はあの夏、英語のサークルの合宿で、幼き生存者川上慶子ちゃんを悲劇のヒロインとして執拗に追いかける週刊誌を排斥すべきとの主旨のスピーチを書きました。その僕が同じ頃、写真週刊誌に載った、肉片の散らばる凄惨な墜落現場の写真を食い入るように見ました。これが人の死の意味することであり、掲載の意図がどんなに心ない商業主義的なものであったとしても、自分はこれを見なければいけない、目をそむけてはいけないと思って読んだことを思い出します。 / Hidey ( 2001-11-11 04:01 ) こういう本に,言葉は勝てません。昨夜は,自分の書いているものを十分に読み返すこともできなかったため,今見ると文章が途切れているところさえありますね。あえて修正はしません,この本を僕はそのように読みました。 / 烏丸 ( 2001-11-08 03:08 ) 当時、自衛隊にいた私の従兄も現場に行っていたそうで、もう言葉にできない凄惨さだった、と言っていました。また、主人の実家は現場に近い群馬県の小さな町で、帰省の途中、遺族のために作られた新しい道路が見えます。あたしも抱き締めます。どんな様になろうとも。。自分が産んだ子なのですから…。 / akemi ( 2001-11-07 13:52 ) 久しぶりに烏丸さんの原稿を読む時間ができました。以前聞いたことがある、原爆で亡くなった人達の地獄絵図が思い出されました。「それでも働き続ける彼ら…」言葉が浮かびません。ただ僕もあなたと同じことだけはかろうじて言えます。恋人でも家族でもかけがえのない仲間でも、どんな姿でも、いや姿になっていなくても、抱き締めます。 / ガス欠コイン ( 2001-11-07 11:04 ) 苦しいですね。一つのニュースの陰には本当にたくさんの現実的なことが山積みなんですもんね。ああ、なんとつっこみを入れればいいのかわかりません。烏丸さんもこれを書くのに苦悩されたでしょうね。 / フィー子 ( 2001-11-07 09:59 ) はじめまして。この本、出版と同時に読みました。読みながら思考が停止するほどのむごさでしたが、涙ながらに何とか読みきりました。 / でむぼ屋 ( 2001-11-07 04:41 ) |
2001-11-02 君はビクニン,僕の深海でゆらゆらと揺れる 『水族館行こ ミーンズ I Love You』 内田春菊 / 角川文庫 | |
【たぶんそれまでは母を困らせたりもしたのであろう彼は今,赤ちゃんに戻ってしまっているのだ】 |
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今日はしながわ水族館に赴き,イルカショーやオウム貝との出会いに堪能。アクリルトンネルでは大きなアカエイのお腹をじっくり観察。いいなぁ,水族館はやっぱり。 / 烏丸 ( 2001-11-25 22:30 ) 口さま,烏丸家ではこの7月から飼っているザリガニがいまだ元気。水族館に見に行くなら珍しくて綺麗で不思議な生き物がよいですが,家で飼うのは大雑把なものがいいようです。 / 烏丸 ( 2001-11-03 00:48 ) これは失礼,みなみさま,せっかくの読書の楽しみを先にあかしてしまったかもしれませんね。申しわけありません。 / 烏丸 ( 2001-11-03 00:47 ) 60センチ水槽の熱帯魚さえ管理はとっても大変なのに、水族館となるとその維持管理費用などを創造するだけでも眩暈がします。某水族館で透明度90%を誇るアクリル水槽の厚さが50センチ暗いの厚さだったのにはビックリしました。 / 口 ( 2001-11-02 10:12 ) うわあ、ビックリした! ちょうど昨日、この本買いました。駅のキオスクで。この夏、江ノ島水族館に一人でぶらぶら行って来ましたが、とてもよかったです。 / みなみ ( 2001-11-02 05:26 ) |
2001-10-28 きりもみ墜落中? 『ショッピングの女王』 中村うさぎ / 文春文庫 | |
【虚栄という名の不治の病で,自滅の道を一直線】 |
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いらっしゃいませ,櫻田博士さま。中村うさぎは好きか嫌いかに分類すれば好きなほうではありませんが,高級ブランドや服飾品のために借金を重ねるというのは正直言って想像もできない生き様で,水槽の中の珍しい生き物を見るような気分で読んでいます。 / 烏丸 ( 2001-11-13 01:13 ) 初めまして。中村うさぎ、女殺しナントカっていう本で、壮絶な借金人生を描いていたときはおもしろかったですが、最近は妙に開き直ったり、そのくせ妙にビンボー臭いことを言ったりするようになって、どうも嫌みに感じます。 / 櫻田博士 ( 2001-11-12 16:28 ) peachさま,10年めというのは「錫婚式」だそうで,どうも言葉としては今ひとつパッとしません。30年で真珠,40年でルビー,45年でサファイア,50年で金,55年でエメラルド。ダイヤモンドまではなんと75年も頑張らないといけない。宝石業界のいらだちが見えるようです。 / 烏丸 ( 2001-11-03 00:43 ) 烏丸様の奥様って、とってもチャ〜ミングな方だわ!!さり気なく、何気に欲しいモノを結婚十周年のお祝いにおねだりされているのでしょうね。さぁ〜烏丸様!!ココが男の見せ所でワ!?(結果も教えて下さいよぉ〜) / peach ( 2001-11-02 19:35 ) そのヨーヨーをびゅんびゅん飛ばしてスケバン家人。 / 烏丸 ( 2001-11-02 02:52 ) きっと奥様、ティファニーのヨーヨー(実在)をお買い求めに・・。中村うさぎさんは自らを「歪んだ精神のサンプル」と仰っているとか・・。(うろ覚え) / あやや ( 2001-10-31 23:11 ) けろりんさま,スウィートならそれはそれでよろしいんですが,ビターという説も。 / 烏丸@ビター・イズ・ビター♪ ( 2001-10-31 01:56 ) フィー子さま,中村うさぎを酒のサカナに盛り上がるには,カラスは好きも嫌いもちとかすらない,といった感じでしょうか。本書は文春の連載の「変容」のタイミングを面白くは読みましたが,これの2が出たら読むかどうかは……微妙なところです(そもそも,だいたいリアルタイムで読んでしまっているし)。 / 烏丸 ( 2001-10-31 01:55 ) んまっ、スウィート・テン・ダイアモンドなんですね。そういえばこの作品、まんがライフ誌上で4コママンガ化もされてました。絵がかわいいのでマイルドですが。 / けろりん ( 2001-10-30 02:54 ) 実は中村うさぎの本って好きなもの多いんです。なんで好きなのか、どうしてこれに嫌悪感をもよおす人がいるのか、そんなことを語ると何時間でも飲めますよ。酒の肴には最高かも?です。 / フィー子 ( 2001-10-28 22:56 ) いらっしゃいませ > さえちゃん クリスマスじゃないんです。本文の後半をご覧ください,「ちょうど10年」とかって書いてありますねぇ。はらはら。 / 烏丸 ( 2001-10-28 13:37 ) 小枝さま,お久しぶり。そうですねぇ,カラスなら2000万円あったら,ご近所にマンションの部屋でも買って,本やマンガ用の倉庫としたいところです。置き場所がパンクしてる,というだけでなく,子どもの目にさらすのはまだ早いか,という本も少なくありませんし(見るな,読むなとは言わないが,親の本棚から学ぶべきものでもないかなと)。 / 烏丸 ( 2001-10-28 13:36 ) 中村うさぎ、普通に生活していれば家の2軒や3軒ぐらい買えるはずなのにねぇ。印税それなりに入っているし、アメックスのプラチナカード持ってるってことは、それなりの収入があるってことなのに。不思議だわ。 / さえちゃん ( 2001-10-28 08:38 ) クリスマスプレゼントの定番ですよ(笑)>ティファニー もしかして、だんな様にプレゼントしてほしいんじゃないかなぁ。ティファニーの、あの「ティファニーブルー」は女性の憧れですから。(^^) / さえちゃん@はじめまして ( 2001-10-28 08:37 ) 最近、中村うさぎの名前をよく見かけるもので、週刊誌でチェックしてしまった。まさにホストクラブでにこーりとしていた。そういう経歴の方だったんですか。びっくり。ああ、でも2000万もあったら、服飾費なんかにしないで舞台観まくるわ。 / koeda ( 2001-10-28 03:32 ) |
2001-10-24 イチローもすごいが上には上の 『野球術(上・下)』 ジョージ・F・ウィル,芝山幹郎 訳 / 文春文庫 | |
【全力をふるい,頭を使ってする野球。それがわれわれのスタイルだ。】 |
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いや,実際はテレビのインタビューなど思い起こせば,プロ野球やJリーグの選手は,通常「ですます」調でインタビューに答えているのです(ワイドショー的なものを除いて)。清原だって,「わし」とは言ってない。本書の訳者は,従来のメジャーリーガーの翻訳口調,「だから俺はやつに言ってやったのさ」的な,あちらのほうがおかしい,と考えたのかもしれません。それにしても,違和感ありまくり〜。 / 烏丸 ( 2001-10-26 10:02 ) 訳者というか、出版社に偏見があるのかな?ヤクルト決まってしまいましたね。ほんとに原文を見ないとわかりません。興味のある本がいっぱいあるなあ、時間がないなあが僕の今の心境です。 / ガス欠コイン ( 2001-10-25 23:29 ) 面白そうな本ですね!考えて練習して、そして維持する、という部分の話にとても興味があります。考えることを煮詰めていくと思想書のようになるのはなんでも同じかもしれませんね。語尾の部分は翻訳書にありがちな問題なんですかねえ? / フィー子 ( 2001-10-25 22:24 ) 本書で主に扱われている1988年,1989年というと,日本では西武-中日,巨人-近鉄が優勝,高沢,ブーマー,正田,クロマティが首位打者,門田,ブライアント,ポンセ,パリッシュがホームラン王,松浦・渡辺・西崎,阿波野,小野・伊藤,西本・斎藤が最多勝,といった時代ですね。イチローや松井はまだ高校生か中学生? / 烏丸 ( 2001-10-25 02:10 ) |
2001-10-21 郵便配達人は二度とベルを鳴らさない 『テロリズムとは何か』 佐渡龍己 / 文春新書 | |
【テロリズムは心の戦争である。】 |
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できれば,誰かに理路整然と否定してほしいと思います。「なんだ悪い夢だったのか」でもよい。しかし,残念ながら今のところそうはならないようです。昨日,家に,差出人の名前のない封筒が届き,家族ともどもとても不快な思いをしました。応募した覚えのない雑誌の,「あなたはキャンペーンに当選しました」の類でしたが……。東銀座駅の白い粉で電車のダイヤも乱れたし。すでに,日常は翳っているような。 / 烏丸 ( 2001-10-26 09:59 ) あなたの言うことを否定してみたいのですが、僕もそれが現実だと思います。日本という国は、事が起こらない限り、相変わらずノホホンとしていることでしょう。TAKEが言うように、テロリストはもはや今まで定義されてきたテロリストではなくなったと思います。あなたの言う通り、彼らにとって終焉はない。 / ガス欠コイン ( 2001-10-25 23:43 ) TAKEさま,煮詰まったあげくの核使用(原発攻撃含む)を,カラスは強く危惧しています。アメリカが使うか,テロリストが使うかはわかりませんが……。 / 烏丸 ( 2001-10-25 02:16 ) 痛い話ですが、おっしゃられる通りだと思います。型破りなテロリストに対して、前世紀的な反撃。そんな図式に違和感と不安を感じてしまう今日この頃です。 / TAKE ( 2001-10-25 00:59 ) アフガニスタンにパキスタン側から不法入国した日本人男性(ジャーナリストと自称)がタリバンに拘束されたもよう。不肖宮嶋? / 烏丸@出先から ( 2001-10-23 12:18 ) peachさま,一見,反アメリカ,親テロリストな書き方になっているとおもいますが,それは世評が反テロリスト,親アメリカで語られることが多いためです。カラスは,戦争に善玉も悪玉もあるもんか,と考えます。テロリストとアメリカの違いは戦闘の手法であるとしか思えません。 / 烏丸 ( 2001-10-23 03:01 ) うぅ〜んって、噛み締めながら読んでしまいました。。。 / peach ( 2001-10-22 19:08 ) ごく皮相なことを言うなら,これで世界的に郵便は衰退し,電子メールによるやり取りがさらに広まるだろう。ああまたスパムメールが増える……。 / 烏丸 ( 2001-10-21 02:07 ) |
2001-10-17 どこにもありはしない だからこそ 『ヘヴン2』 遠藤淑子 / 白泉社 花とゆめCOMICS | |
【人間は人間を殺さない】 |
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それはですね,人間の体や心の中にもS極,N極にあたるものがあって,S極はN極,N極はS極と引き合い,また反発し合うからではないでしょうか。 / 烏丸 ( 2001-10-25 02:13 ) 一見おいしそうなケーキなのに中身は臓物。お奨めはしないが、読んでみる価値はある。 という言葉にひかれま砂。さわやかに快適に生きていきたいのに、それと同じくらい、いやそれ以上に汚れたものに魅了されるのは何故でしょう。 / みなみ ( 2001-10-24 01:55 ) そういえば,「狼」の3巻もまもなくだそうですね。これも,ギャグはあるけど明るい設定とはとても言えませんし。どうしちゃったのかなぁ。 / 烏丸 ( 2001-10-20 23:09 ) 2巻がつらくて1巻に,というのは,とてもよくわかります。カラスなど,もっと古い作品まで戻ってしまい,それっきり復帰できませぬ。 / 烏丸 ( 2001-10-20 23:08 ) 2巻を読んだらあまりにつらくて、また1巻に戻って読んでしまいました。絶版も多いけど、遠藤さんは現在もバリバリと作品を発表しているので単行本はまたどんどん出ると思います。 / けろりん ( 2001-10-18 04:11 ) |
2001-10-15 意匠を剥ぎ取って残るものは 『死の泉』 皆川博子 / ハヤカワ文庫 | |
【切断面頸動脈の一端を結紮。他方より20%F溶液を注入】 |
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みなみさま,ほかにもあれこれ「へっ? そーなの?」が多くて……結局……なんなんでしょうね,これ。 / 烏丸 ( 2001-10-17 03:08 ) あ、最初のツッコミに2箇所ほど誤字がありました。「多いに」→「大いに」、「単行本も、単行本も」→「単行本も、文庫本も」です。何回もツッコミ入れてすみません。 / みなみ ( 2001-10-16 16:35 ) ↓そして、「ギュンターが書いたものではなかった!」も、烏丸さん同様、やはり「へっ? そーなの?」でした。(^^; / みなみ ( 2001-10-16 16:33 ) そうなんですよ、ギュンターが書いたと言われても「へっ? そーなの?」って感じでした。あと、前半では主人公だったマルガレーテが、後半ではまったくまともな意識を取り戻さないのが多いにひっかかります。ところで、私は単行本で読んだのですが、文庫本のあとがきに作者による謎解きのヒントって載ってました? たしかそのあとがきか、もしくは芝居のパンフレットにヒントが載っていたと思うのですが……(実は単行本も、単行本も、パンフレットも、すべて友人が購入したものを見せてもらったので、私は持っていないのです。) / みなみ ( 2001-10-16 16:26 ) |
2001-10-12 時について 二題 | |
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TAKEさま,小椋佳の古い歌に,子どもたちの明日は未来で,自分たちの明日はただの別の日,というような歌詞があったのですが,その当時はよくわかりませんでした。今は,それなりに,いやとてもよくわかるような気がします。 / 烏丸 ( 2001-10-14 03:46 ) アナイスさま,昨夜つっこみに書いて,いったん消してしまったのですが,実はこれをアップしたあとで知人の死を知りました。まだ若い(子どもが小学生)女性で,なんともやり切れません。 / 烏丸 ( 2001-10-14 03:46 ) Hideyさま,ありがとうございます。ここで書かれたようなことはずっと昔からのカラスのテーマではあったのですが,最近,その意味の色が変わってきたような気もします。 / 烏丸 ( 2001-10-14 03:46 ) 最近ひとつコーナーを曲がったせいか、(混沌としてなかなかまとまりがつかないながらも)“時間”について考えることが増えてきています。美しいけれどちょっと哀しい言葉がちょっと響きます。 / TAKE ( 2001-10-14 01:42 ) 藤紫、若紫、本紫、古代紫、京紫、匂い紫、滅紫...。喪、は悲しすぎますよ。 / アナイス ( 2001-10-14 01:15 ) とてもいい詩ですね。淡い哀しみが胸をよぎりました。烏丸さんらしい、と言ってよろしいのでしょうか、そんな気がしました。 / Hidey ( 2001-10-13 23:57 ) フィー子さま,はい,これはオリジナルです。「少々思うところあって」というやつでしょうか……。あちらの独身者…シリーズは,次の素材が,マジメに書けばあまりにも大変(現代芸術について論ずる,というのと似たようなものだし),手を抜けばWeb上のどこかにリンク張ってオシマイ,という,あまりの幅にどうしようかと揺れております。 / 烏丸 ( 2001-10-13 17:13 ) ところでまたまたゆっくりその六、その七を読ませていただきましたが(会社だとじっくり読めないので(-_-;))、すでにつっこみができない・・・(T_T)。とにかくその八をじっくりお待ち申し上げております! / フィー子 ( 2001-10-13 15:40 ) え、これはなんですか?烏丸さんがお書きになったの?二つ、何かがシンクロしてて、とてもすーっとわかるような何かを感じます。 / フィー子 ( 2001-10-13 15:29 ) |
2001-10-08 怪力乱神入り乱れて 『鬼趣談義 中国幽鬼の世界』 澤田瑞穂 / 中公文庫 | |
【書庫いっぱいの霊魂幽鬼妖怪】 |
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日本の怪異譚でも,死者は結婚したり子どもを産んだりしますよ。西洋には,死んだ後までせっせと株の売買にいそしむ幽霊の話まであるようです。 / 烏丸 ( 2001-10-14 03:45 ) 中国の怪異物では、死者も結婚したり子供を産んだりと、生きていますから面白いです。 / まやひこ ( 2001-10-09 18:05 ) |
2001-10-07 中国三千年のとっぴんしゃん 『仙人の壺』 南 伸坊 / 新潮文庫 | |
【巻物は白紙であった】 |
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稲田孝『聊斎志異を読む 妖怪と人の幻想劇』(講談社学術文庫)という本も並行して読んでいたのですが,これはどちらかというと「聊斎志異のこのお話の裏には作者の」といった研究に基づくもので,ちょっと体が求めているものとは違う感じでした。 / 烏丸 ( 2001-10-07 02:50 ) |