今後、新しい私評は、 烏丸の「くるくる回転図書館 公園通り分館」 にてアップすることにしました。 ひまじんネットには大変お世話になりましたし、 楽しませていただきました。 その機能も昨今のブログに劣るとは思わないのですが、 残念なことに新しい書き込みがなされると、 古い書き込みのURLが少しずつずれていってしまいます。 最近も、せっかく見知らぬ方がコミック評にリンクを張っていただいたのに、 しばらくしてそれがずれてしまうということが起こってしまいました。 こちらはこのまま置いておきます。 よろしかったら新しいブログでまたお会いしましょう。 |
目次 | (総目次) [次の10件を表示] 表紙 |
2001-08-31 ピッチングの真髄をアンダースローに読む 『野球花伝書VOL2 山田久志 投げる』 矢島裕紀彦 / 小学館文庫 |
2001-08-31 ピッチングの真髄をアンダースローに読む 『野球花伝書VOL2 山田久志 投げる』 矢島裕紀彦 / 小学館文庫 | |
【そういうのはね,生きない。そういう野球やってるうちは,絶対駄目ですよ。】 |
|
渡辺俊介,スポーツ新聞でも好評ですね。どんどん活躍して,真似する高校生が増えるといいな。ちなみに大リーグでアンダースローが少ないのは,昔,アンダースローの投手の投球が頭に当たってバッターが亡くなった事故があり,以来ブーイングが激しいため,とマンガか何かで読みました。 / 情報源,マンガばっかし ( 2001-09-04 16:31 ) そうそう,大町だっ! ……下のほうで思い出せなかった阪神の,サングラスかけたアンダースローピッチャーの名前です。 / 烏丸 ( 2001-09-04 16:24 ) 来ましたねえ、渡辺俊介、と書こうとしたらすでにセルフつっこみがっ!! 早い!! さすがはアンダースローおたくでいらっしゃる。 / こすもぽたりん ( 2001-09-04 01:06 ) おっ,ロッテ渡辺俊が,ダイエービッグバン打線相手に完封勝利だそうな。正統派アンダースローの完封って,相当久しぶりなのでわ。 / 烏丸 ( 2001-09-03 21:32 ) (ついでにいえば,僕はその当時,少年サンデーだかマガジンだかに載っていた「宇宙人・王貞治」という読み切りマンガを読んで,その中に描かれていた,王が一本足打法を編み出すために目隠しして車を運転し,波止場で落ちるぎりぎり前に止める訓練(当然,最初のうちは失敗して何度も車が海に落ちる)をけっこうのちのちまで信じていました。のちに,荒川道場の話などを知っても,「あの訓練が話題に出てこないなぁ」みたいな。……そういう時代の上級生からの言葉なので,今思えばはなはだ心もとない……うう……) / 烏丸 ( 2001-09-02 02:40 ) ええ,90度でなくて,マークのちょうど裏側。「よく言われていた」という表現は無理があるかもしれません。子供のころの近所の上級生からの話ゆえ,「へー,ほんとかー」とか思いながら聞いていたのですが。長嶋や王は,ほかの選手と違ってどんなボールでもジャストミートできるから,そうするんだぞ,とか。で,「そりゃーすごいや」と,その空き地では誰もが真似をしていた,と。でも,マークの裏側なら飛ぶ,なんてことはあるんでしょうかね。 / 長年,そう思い込んでいただけ? ( 2001-09-02 02:27 ) それは、マークから90度横という意味ではないですか?私が言っているのは、マークの真後ろなんですが。 / まやひこ ( 2001-09-01 16:57 ) まやひこさま,バットのマークの裏でミートというのは,僕が子供のころ(1960年代)にすでによく言われていたことですが……? マークのほうで打つと折れやすいぞ,とか,長嶋は目をつむってもぴたりとマークが裏になるように構えるらしいぞ,とか。金属バットが出てきた当時も,マーク側で打っていいのかどうか,友達とあーだこーだと議論した記憶があります。 / 瓶ビールを注ぐときもマークが上 ( 2001-08-31 13:27 ) ロッテの渡辺は,久々,正真正銘のアンダースローですね。フリーバッティング用のケージがなくて困っているそうです(そもそも,渡辺でフリーバッティングの練習やっても,他球団にあんなピッチャーいないんだからあんまり意味ないと思うぞ)。 / 烏丸 ( 2001-08-31 13:27 ) アンダーかサイドかはともかく,小林は,上げた左足を止める独特のフォームといい,バネの効いたピッチングといい,実にかっこいいピッチャーでした(キャラクターはともかく)。讀賣時代,一度だけ,あの左足のかっくんをやめて,だらりと投げて完投したのを見たことがあります。タイミングをはずすためだったのか,その一試合だけでしたが。 / 烏丸 ( 2001-08-31 13:26 ) なお,小林繁(讀→神),高橋直樹(日→あちこち),潮崎(西),高津(ヤ),斉藤雅(讀),それに先に出した角あたりは,アンダースローというより,サイド変則という印象があります(サウスポーの永射,角も通常はサイドスロー扱い)。少なくともサブマリンと言われるような,上体を傾けて沈める感じはないですよね。ちなみに,プロで手首を立てないアンダースロー,つまりソフトボール投げは,水原勇気くらいしか……。 / 烏丸 ( 2001-08-31 13:26 ) 山田以外のアンダースローというと,杉浦,秋山,皆川,足立,金城,仁科あたりでしょうか。あ,松沼の兄やんもいるな。決して勝ち星は多くないけど,いかにもアンダースローということでは会田(ヤ),望月(広。讀賣の15連勝を阻止した),中日の青山(青エンピツ),最近では宮本(ヤ)らのフォームが好きでした。あれ? 阪神のグラサンアンダー,誰だっけ。甲子園では広商の佃(江川に投げ勝つ),箕島の石井(春夏連覇),それからもちろん明訓里中ですね。 / 烏丸 ( 2001-08-31 13:25 ) 山田投手の現役時代の投球は知らないので、アンダースローというと高津と潮崎、あとロッテの渡辺しか思いつかないです。 / 地鶏ヂドリ ( 2001-08-31 07:39 ) 落合選手は、他の選手とヒッティングポイントが違うと、バットの職人さんが言ってました。バットのマークの裏側で打っていたそうです。 / まやひこ ( 2001-08-31 07:38 ) アンダースローのピッチャー、↓に同じく好きでした。中でもやっぱり小林かな。特に江川との一件でタイガースのトレードされた時のジャイアンツ戦は圧巻でした。確か、7連勝だったような。 / ガス欠コイン ( 2001-08-31 05:22 ) 僕はアンダースローのピッチャーって好きだったんです。山田の他にも、足立とか小林繁とかも思い出深いです〜。 / TAKE@これも宿題リスト入りです ( 2001-08-31 02:16 ) |
2001-08-29 [異説] 野球こそ個人主義な球技である | |
こすもぽたりん氏の「銀座ガスライト書店」がここしばらく野球の話題で熱い。ガルシアパー太氏の「BOSOX日記」がこれまたこゆい。 |
|
いやまったく,ファンが見たいのはトラやライオンやオオカミであって,子犬の芸ではないんですが……。たまたまですが,今日発売の週刊文春の元西鉄・豊田氏の対談記事が,かつてプロ野球には個性的な選手がいっぱいいたのに,巨人がドジャース戦法を持ち込んで(しかもたまたまそれで勝ち続けてしまったため)おかしくなった,ということを取り上げています。 / 烏丸 ( 2001-08-31 02:02 ) 感動しました、僕はタイガースファンで、江夏がノーヒットノーランを続けていたドラゴンズ戦、延長10回に自らサヨナラホームランを打ったのをよく覚えています。超個人主義が野球を面白くしていた時代、例えば、王が流し打ちする時、それはスランプがひどく、自らの力で立ち直りのきっかけを掴みたかった時だと思います。だって王がもっとヒットを稼ごうと思えば、5回に1回ぐらい流し打ちすれば、簡単に王シフトの裏を取れたのですから。ただ、極端なジャイアンツ時代が、今の現実をもたらしたのも事実だと感じます。 / ガス欠コイン ( 2001-08-31 01:10 ) 未だにギャグになるのが長嶋の口ぐせばかり,というのはなんとも。 / 烏丸 ( 2001-08-30 02:01 ) 最近の日本プロ野球のつまらないもう1つの原因は,ピッチャーもバッターも,フォームに特徴がなくて形態模写ができないことだと思います。両・松井,松坂,清原……モノマネが宴会芸になる選手がエースや4番にぜんぜん見当たらない。珍しくフォームが変則だった野茂もイチローもアメリカに行ってしまったし。 / 烏丸 ( 2001-08-30 02:00 ) いつもながら、深いですね。身勝手な奴もいれば、職人的なプレーヤーもいるという多様さが無くなったことが、つまらなくなった最大の原因では無いかと。勝つこと『だけ』を追求するのも、ひとつの美学ですしね。といいながら、まやひこは野球を全然見ません(笑) / まやひこ ( 2001-08-29 23:33 ) |
2001-08-26 クトゥルー神話と隣のお姉さんへのノスタルジーのへろへろな結合 『栞と紙魚子と 夜の魚』 諸星大二郎 / 朝日ソノラマ | |
【あなたたち 二人とも 死んでるのよ】 |
|
アイラーの演奏した「ビレッジ・バンガード」にはあらず。。。 / しっぽな ( 2001-08-28 15:00 ) そうです。。。私は未入手の「大王」買いました。普通の近くの書店にはもう無くなっていて・・・!! / しっぽな ( 2001-08-28 00:56 ) あ、黒天狗じゃなかった。黒は余計、すみません。ちなみに「登場人物?に、烏あり」です。 / けろりん ( 2001-08-27 23:21 ) 黒天狗続情報>私も吉祥寺のヴィレッジヴァンガードで平積みされているのを発見!渋谷のTSUTAYAでも見ました。青山ブックセンターあたりにもありそう。サブカルチャー系が強い書店が狙い目かも。 / けろりん ( 2001-08-27 23:17 ) しっぽなさま,ご連絡ありがとうございます。ところで,ビレッジバンガードとは,本屋さんの……? / 烏丸 ( 2001-08-27 21:45 ) まやひこさま,表題作の「夜の魚」には,泥人形ではなく海藻のような人間もどきも登場します。へろへろへろ。 / 烏丸 ( 2001-08-27 21:36 ) 至急連絡!!例の本、4巻とも「ビレッジバンガード」に入っているのを発見!!!まだご入手でなければどうぞご確認を!! / しっぽな ( 2001-08-27 16:31 ) 諸星大二郎の描く人間って、泥人形みたいな雰囲気があるんですよね。 / まやひこ ( 2001-08-27 01:34 ) ラヴクラフトは好きなんですが,クトゥルー全体となるとちょっと……かじってさえなくて,遠くからながめた,程度です。知人にはそのスジの本を発表したのまでおりますが……正直,その方面はついていけません……。 / 烏丸 ( 2001-08-27 01:32 ) 真ク・リトル・リトル・・・濃ゆいですなぁ。学生時代から何となく気になってはいましたが、オドロオドロしい先輩が熱く語っている様子を見たら腰が引けちゃって(笑)。勇気をだして読んでおけばよかったかも。今さら国書刊行会の分厚い10冊に挑戦するのは・・・ / 根性ナシにはちょっと・・・ ( 2001-08-26 07:39 ) |
2001-08-24 知能犯志望者は必携? 『文書鑑定人 事件ファイル』 吉田公一 / 新潮OH!文庫 | |
【犯人は,犯行現場に名刺代わりの誤字を置いていった】 |
|
ところで,今日発売のヤングアニマル(白泉社)を読んでいたら(相変わらずあちこち女性のすっぽんぽんだらけで,電車の中では読みにくい雑誌だ。しかも「ベルセルク」また休載だし),なんと,次号(18号,9/14発売)に『不肖!宮嶋』(画:笠原倫)だって。「あの雑誌がなくなっても YAがあればダイジョーブ!」のキャッチがちょっと笑える。 / 烏丸 ( 2001-08-24 12:29 ) 本書によると,警察庁刑事局指紋センターの犯歴票によると,偽名の70%には本名と同じ文字が使われているそうです……と本文を読み返して……あう。 / 烏丸 ( 2001-08-24 03:10 ) 字体といえば,この著者の名前の,下のほうが長い「吉」がコンピュータのフォントにないのは困ったものだと思います。「吉野家」も確かそうですよね。 / 烏丸 ( 2001-08-24 03:03 ) |
2001-08-23 タイトルには文句ないのになぁ 『美奈子さんの世界征服ファイル』 千葉秀作 / ワニブックス | |
【美奈子 じょおーさまがいいっ!】 |
|
こりゃまずい……どっちもチェックから漏れているのであります。前者は連載中に,ときどき目は通していましたが……。 / 烏丸 ( 2001-08-24 17:15 ) 古い人は『悪魔の花嫁』、新しい人は『セーラームーン』ですよ。 / こすもぽたりん ( 2001-08-24 14:19 ) それはともかく,その,麗しの大和撫子(ヤマトタケルノミコトという説も)をしばらく見かけません。おや,旅行カバンもない……。 / おーい家人,本は少し整理したよう… 烏丸 ( 2001-08-24 12:24 ) あれ?きつい書き方になっちゃいました? 真剣に怒っているわけではありませんので、どうぞご心配なく(笑)。これからも楽しい書評をお続けくださいね。 / 美奈子 ( 2001-08-24 05:32 ) ……その完結しないビーナスって,何でしたっけ。検索してもわからない。ぽたさま,あややさまの書き込みを総復習か……うう,3時過ぎてる……。 / 烏丸 ( 2001-08-24 03:07 ) うーん,ムカつかれてしまいました。そりゃそうですね,すみません。でも,怒るなら烏丸4,作者とワニブックス6くらいにしてほしい……。 / 烏丸 ( 2001-08-24 03:04 ) 美奈子さんあなどるべからず・・。ぽたりん氏のツッコミで思い出しましたが、あれは完結しないのでしょうか。ビーナスは黄泉の国で、もうとっくに腐っているような気がしますが・・。 / あやや ( 2001-08-24 00:40 ) JAI様:スタイルほめて下さって?ありがとう〜!でもね〜本物はもっと「ボン・キュッ・パッ」すごいんだから〜!(←見えないから言いたい放題) ひよりん様:軍服以外は着たことある。なぜか前にもマニアに勧められた・・・妙だな?本物はこんなに優しくてか弱いのに 烏丸奥様:僭越ながら申し上げますが、麗しの大和撫子も時には厳しく夫を教育されることが肝要かと存じます・・・! 烏丸氏:覚えてな。 / ムカついたよ ( 2001-08-23 22:07 ) 美奈子と書いてビーナスと読むというどこかで聞いたようなオチは含まれますか? / こすも百鬼夜行 ( 2001-08-23 19:51 ) あ,ちゃんと素敵な下穿きをば,身に着けておられましたですね。よかったよかった。このカラスめも一安心でござる。 / なに書いてんだか 烏丸 ( 2001-08-23 16:33 ) ところでこの素敵な表紙ですが,添付画像の下半分弱,つまり黒い色のバーから下は帯と申しますかいわゆる腰巻(なんか文字通りだな)なのであります。そして,その腰巻をば取り去ったならば,取り去ったならば,表紙の美奈子さまはなんと……。 / 烏丸 ( 2001-08-23 16:31 ) > 世界制服の方もあるんですねぇ あ,いえいえ,ありません,そういうギャグを書こうとしたが,うまくオチないので削除した,という程度のお話でございます。 / 烏丸 ( 2001-08-23 14:46 ) おっと、その頃あちきはブラックゲーマーズでぷちこの貯金箱を買っていたかも。接近遭遇ですなあ(そんなに近くないか…)。 / こすもほっけみりん ( 2001-08-23 14:25 ) そうですかあ、世界制服の方もあるんですねぇ、ふむぅ。本家美奈子さんは、イメージ的にやはり軍服ですかねえ。 / こすもひよりん ( 2001-08-23 14:24 ) ぽたりんさま。本文ではウケを狙ってオンラインで注文したことにしておりますが,実は台風11号の雨の中,秋葉原の書泉ブックタワー8Fで直接購入した烏丸でありました。店頭での恥ずかしさと,自宅に届いた荷物をうっかり開けたときの家人の白い目とを天秤にかけると……。 / あっ,でもここ見られたらいっしょじゃん ( 2001-08-23 12:29 ) 言い訳。もともと本文に「今回は白衣だが,このあとスチュワーデス,セーラー服,軍服などなど,美奈子さんの世界制服ファイル……」という内容の一節が最初はあったのです。たぶん,そのときの変換候補が残っていたのよ〜。 / 烏丸 ( 2001-08-23 12:24 ) ……あ,あ。ああーっ。しまたーっ。タイトル部の変換ミスはいくらなんでもまずいので,修正いたしました。その分本文のほうを「制服」にしたので,あ,じょおーさまっ,お,お許しをっ。 / ナンカ嬉シソウダゾ 烏丸 ( 2001-08-23 12:21 ) 加藤あいのフィギュア付き写真集を平気で買った私でも、この本はなかなかレジに持っていきづらいものがありますなあ。タイトルは抜群ですなあ。 / こすもぽたりん ( 2001-08-23 11:00 ) 制服と征服かけてるのかとおもった。変換ミスなんですね(笑)。美奈子さんスタイルイイー♪ / JAI ( 2001-08-23 09:10 ) 「制服」じゃなくて「征服」でしょ? あなた、やはりマニアねっ?! こんな恥ずかしい変換ミスをして・・・おしおきよっ! / ペシペシペシペシペシッ! ( 2001-08-23 06:04 ) どぁ〜っ! / 絶句 ( 2001-08-23 06:00 ) |
2001-08-19 消えたマンガ家 その七 『君を待つ千夜』 笈川かおる / 秋田書店Candle Comics | |
【…だから何があっても見つけてやんな おまえの嫁さんだろ】 |
|
確かに,笈川かおるは当時の同じ雑誌の作家の中ではなかなか見つからないほうです。実は,買い逃がした単行本が1冊だけあって,けっこう本気で探しています。……でも,ない。 / 烏丸 ( 2001-08-22 19:23 ) まとまりがよいのは確かに『へ・へ・へ』ですが……あれはやはり十代で読むべきでした……。1作,となると「咲きにさくらん」かな。当時のぶ〜けの読み切りで,確か単行本未収録。 / 烏丸 ( 2001-08-22 19:17 ) けっこうマメに神保町を探し回ったのですが、ぜんぜん笈川かおるは見つからず。徒に体重を減らしただけ(ウソ、言ってみただけ)に終わりました。 / こすもぽたりん ( 2001-08-22 18:14 ) 私も笈川さんの作品では「へ・へ・へ・の方程式」が一番好きかも。十代の頃、何回も繰り返し読みましたねー。 / けろりん ( 2001-08-20 19:50 ) 「へ・へ・への方程式」好きでぶ〜け掲載ぶんのファイルから単行本から未だに手元にありまする。オーソドックスなのにオーソドックスじゃない人? / よこ! ( 2001-08-20 09:42 ) |
2001-08-17 科学戦隊トクレンジャー 『ST 警視庁科学特捜班』 今野 敏 / 講談社文庫 | |
【ねえ,僕,帰っていい?】 |
|
「ねえあなた,今の電話,お仕事の話なんて言いながら……」「いや,その,つまり,うううううっ」,カチッ,加速装置。 (それにしても,サイボーグ戦士たちの首のひらひらはなんのため?) / 烏丸 ( 2001-08-24 13:32 ) フランソワーズ・アルヌールとの愛の暮らしの中では、迂闊に携帯電話も使えませんなあ。くわばら、くわばら、桑原茂一(古い)。 / こすも桃内 ( 2001-08-23 19:53 ) いや,「お相手」しないでよいのでしたら,身近においておくことについてやぶさかではありません。 / 烏丸 ( 2001-08-19 02:10 ) どあ〜〜〜〜〜っ、そんな女には、10km以内に近付きたくないわ〜〜〜!! / まやひこ ( 2001-08-17 22:08 ) |
2001-08-15 3匹めのどぜう 『超・殺人事件 推理作家の苦悩』 東野圭吾 / 新潮エンターテインメント倶楽部 | |
【読者に読ませるには,とにかく大長編でなきゃならんのです。分厚い本でなきゃいけないんです】 |
|
まやひこさま,昨今は書店のスペースに対して新刊本が多すぎて,段ボールの箱を開けもしないで返品する「ジェット返本」というケースさえ少なくないそうです。それでもなぜ大手は新刊を出し続けるのか……『出版大崩壊』『だれが「本」を殺すのか』の私評もご参照ください。 / 烏丸 ( 2001-08-17 02:43 ) いやまったく。ほにゃらら大名,どこに参勤交代でお出かけやら。少し下で「登呂遺跡の売店で売られている宮崎産の埴輪」の話題を出したのも,ほにゃららさまとのやり取りを思い出してのことでありましたものを。 / 烏丸 ( 2001-08-17 02:38 ) 新刊もすぐ手に入らなくなるし、確かに問題は多いですよね>出版界 / まやひこ ( 2001-08-15 06:58 ) 誰か書いてくれないかな〜、「花のOLほにゃらら湯けむり失踪事件」。京都に行ったきり。本当に知りたいです。 / ほに〜さまは今いずこ? ( 2001-08-15 06:50 ) |
2001-08-13 科学者も人の子 『科学史の事件簿』 「科学朝日」編 / 朝日選書 | |
【自分の科学者生命を賭け,そして賭けに負けた】
|
|
まやひこさま,いらっしゃいませ。「科学者は客観的」とおなじくらい「学者○○」という言葉も普及していますから,まぁそこそこバランスとれてるんじゃないでしょうか。日記は拝読しております,古いアナログレコードのCD-R化は大変ですよね(カラスは投げ出して,邦盤or輸入CDでそろえてきました)。 / 烏丸 ( 2001-08-13 18:55 ) 美奈子さま,いえいえ,病院に少々用件があっただけで,治療にいったわけではございません。漆黒の着流しを身にまとって魍魎を「祓い」に行った……わけでもありません(残念)。 / 烏丸 ( 2001-08-13 18:54 ) 科学者が客観的というのは、ちまたに流布している最大級の迷信ですからね。なんか面白そ〜 / まやひこ ( 2001-08-13 17:21 ) 診断名は、ディスプレーの見過ぎによる角膜剥離?(笑) どうぞお大事に。 / 美奈子 ( 2001-08-13 10:10 ) |
2001-08-09 [鎮魂] 原爆の日によせて 『いしぶみ』 ポプラ社文庫,『チョウのいる丘』 那須田稔 / 講談社青い鳥文庫 | |
|
|
その「世界」9月号の特集のテーマらしい,風化,空洞化,が問題ではありますね。さりとて,直接の被害者のことを思えば,無闇に騒ぎ立てるのは酷いことでしょうし。この『いしぶみ』にしても,亡くなった子供たちの親のことを思えば,つらい,酷い本なのだろうとは思います。 / 烏丸 ( 2001-08-17 02:37 ) ここで、烏丸さまとお話していたら、今月の9月号に当の岡村氏が水島教授と「世界」という雑誌で対談をしています。ここで今月の目次をクリックするとちょっと読めます しつこくてごめんなさい。 / koeda ( 2001-08-15 13:45 ) その『広島に原爆を落とす日』を見ていませんので,これ以上はなんとも判断できません。ただ,いかなる形であれ,被爆という事実を黙殺していくよりは,さまざまな形で情報を伝達していくことが大切かと思います。それにしても烏丸が不勉強なだけなんでしょうが,昨今のテレビ,新聞は,どうも過去の事件として綺麗に語りすぎるような気がして……。 / 烏丸 ( 2001-08-13 18:27 ) もちろん、東京公演、大阪公演を経ての公演でありましたが、この公演をするにあたって、マスコミが動き、ニュース23や、報道2001で取り上げられ、また公演のため全国から広島に集まった原爆を知らない人たちのことを考えれば、少し時期尚早であったかもしれないが、次段階へのステップアップとして、意義はあったのではないかと思われますが、このままで終わらせてしまうのなら、ただのエンターテイメントと言われても仕方のないような口惜しい気持ちです。 再々公演に向けての地道な活動を期待してします。 / koeda ( 2001-08-13 12:43 ) うーん……被爆体験者が多数おり,日常生活のあちらこちらに原爆の影がいまだ残っている広島で公演することにどれほどの意義があったのか,よくわかりません。ヒロシマ,ナガサキのことなんか何も知らないヨソの人々に被爆とはという事実を伝えるのが優先のような。もちろん,基本的な知識もない人につか流のアクロバティックな展開で伝わるのか,ということもありますが。逆説がインパクトを持つためには,正論がゆきわたってないと……。 / 烏丸 ( 2001-08-13 03:17 ) ちなみに『広島に原爆を落とす日』(稲垣吾郎、緒川たまき主演、原作つかこうへい演出いのうえひでのり)たしかプロデューサーの岡村氏の関係者に被爆体験者がいらっしゃるとか聞き、広島市の教育委員会にも声をかけて広島で公演をした。緒川たまきさんも広島の方だし、稲垣吾郎くんもライフワークにしていきたいと言っていたので期待していたのだが、未だに再々公演がなされず残念だ。 / koeda ( 2001-08-12 13:03 ) 『広島に原爆を落す日』を見てから、うちの娘は原爆や、第二次世界大戦に興味を持つようになり、手塚治虫氏の「アドルフに告ぐ」を読み、ヒトラーやルーズベルトにも関心を持つようになった。先日「パール・ハーバー」も見て来て、その帰りに靖国神社にも行ってきたという。先日「火蛍の墓」がテレビでやっていたのを教えなくて文句を言われたが、もう何度も見ていて私には辛すぎるけれど、子供たちは何度も見て同じ過ちは繰り返さないでおこうと思うらしい。 / koeda ( 2001-08-12 12:53 ) |