今後、新しい私評は、 烏丸の「くるくる回転図書館 公園通り分館」 にてアップすることにしました。 ひまじんネットには大変お世話になりましたし、 楽しませていただきました。 その機能も昨今のブログに劣るとは思わないのですが、 残念なことに新しい書き込みがなされると、 古い書き込みのURLが少しずつずれていってしまいます。 最近も、せっかく見知らぬ方がコミック評にリンクを張っていただいたのに、 しばらくしてそれがずれてしまうということが起こってしまいました。 こちらはこのまま置いておきます。 よろしかったら新しいブログでまたお会いしましょう。 |
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2000-10-16 [雑談] 子供向け伝記本にボブ・マーリー,エルトン・ジョン |
2000-10-16 [雑談] 子供向け伝記本にボブ・マーリー,エルトン・ジョン | |
週末に散策したとある本屋は,マンガ本のコーナーのすぐ隣が児童向けの本のコーナーで,マンガの棚をチェックしていると,つい勢いでエジソンだのリンカーンだのの伝記のコーナーまで目がすべってしまう。 |
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えっ,1冊2,000円もすんの。シャレで買うにはちょっと考えちゃう値段だなあ。 / 烏丸 ( 2000-10-17 20:05 ) ……だんだん,1冊は買ってみないとしょうがないか,という気になってまいりました。しかし,1冊となると誰にするか。ふーむ。 / 烏丸 ( 2000-10-17 02:19 ) 中身読んでないのでアレですけど,まずそういうアブない話はカットされているんじゃないでしょうか。いくらなんでも偕成社,そこまでアブない橋は渡りますまい。想像するに,海外の少年少女向け伝記シリーズを丸ごと版権買ったのでは,という気がするのですが。紀伊国屋のデータベースに,「原題」と横文字でありますし。 / 烏丸 ( 2000-10-17 02:17 ) そのチャイコフスキーの伝記には彼が同性愛者だったことは書かれているのでしょうか?ムッシュさんのおっしゃる通り、ドラッグやってたミュージシャンもいますしね。彼らアブナイ人たちを入れたのは、親の関心を集めて売上を伸ばしたいからなのか、それとも偉い人の定義が変わって「商業的に成功した人」つまり、芸術家というより一代で財産を築いた人、という意味で選ばれたんでしょうかね。 / たら子母 ( 2000-10-16 22:32 ) ……あっ,今ごろ読んでるおばか烏丸。ムッシュさまの本日のお題がセルジュ・ゲンズブールだったのですね。これは失礼いたしました! / 烏丸 ( 2000-10-16 19:43 ) 伝記とはぜんぜん関係ありませんが,義弟(年はあっちが上だけど)のお友達が,男の子が生まれて,やれうれしや,かねてつけたいと思った名前が付けられる,と長男は「シド」クンという名前にしたそうです。漢字は失念。で,烏丸が,「げげーっ,シド・バレット?」と聞いたら,平然と「うんにゃ,シド・ヴィシャス」。 / 子供の名付けは人のことを笑えない 烏丸 ( 2000-10-16 19:09 ) >鳥丸殿!その他予備軍は教育上良くない人が・・・・?ドラッグ!自殺とちょっと重すぎますよね〜! / ムッシュ ( 2000-10-16 18:47 ) これはムッシュ,いらっしゃいませ! ゲンズブールというと,セルジュ・ゲンズブールでございましょうか。これはまた,なんともシブいところを。 / 烏丸 ( 2000-10-16 18:22 ) そうなんですよ,フィー子さま。ポールでなくてジョン,なのは,もう死んでるからか……と思えばエルトンやスティングですから。ジャニス・ジョプリン,ジミ・ヘンドリックス,ブライアン・ジョーンズ,ジム・モリソン,ビル・チェイス,シド・ヴィシャス,イアン・カーティスなどなどたちは,作曲家といえるかどうか……(その前に,伝記として子供向きかどうか? それはさておき)。 / 烏丸 ( 2000-10-16 18:19 ) 良い事きちゃった!ありがとうございます!残りの二人もお空に行かれたら出たりして?でもちょっと薄いかな!ゲンズブールはないでしょうね・・・・! / ムッシュ ( 2000-10-16 18:11 ) へえ、ショパンに混ざってボブ・マーリーか。すごいなあ。伝記といえばキュリー夫人やエジソンって世代にはずいぶん新しいような気がしてしまうけど。死ななくても伝記に載ってしまうのですねえ。ほほぅ・・・。 / フィー子 ( 2000-10-16 18:00 ) |
2000-10-15 [雑談] ゆよーんやよーんゆやゆよん | |
文庫化されて手に入りやすくなった渡辺多恵子『ファミリー!』(アメリカのある家族を舞台にした,ほのぼのコメディ。元気の出るアットホーム系としてはオススメ)を取り上げようかどうしようか読み返していて,ふと気になったことがあります。少年サンデー連載中の『からくりサーカス』でも確かそうだったし,『ブラックジャック』にもあったような気がするのだけど……。 |
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ちなみに,賢治かな犀星かな朔太郎かな,と思っているところに「草野心平です」と言われたら,「あ,そうかぁ!」という人も3%くらいはいると思う。 / いちめんのからすまる ( 2000-10-16 17:21 ) そうだよ!!中也だよ!!(←自分に言ってる。)……あー、赤面。 / 美奈子 ( 2000-10-16 16:53 ) 「ほとぼり」というのは,ポルトガル語の「ホット」+城の「堀」がなまったもので,真田雪村がキリシタンから得たアイデアをもとに大阪城の外堀の内側につくられたものです。つまり,堀に焼けた石を落として熱湯にし,忍者などが入り込めないようにしたわけです。それが冷めるまで待つことを「ほとぼりがさめる」といったのですが,徳川側は圧倒的な武力を背景に「さめるまで待とうほとぼり」と言っていたのが,のちに「泣くまで待とうほととぎす」に。すみません。全部,ウソです。 / 烏丸 ( 2000-10-16 13:23 ) そうそうそうそうそう! ティムですティムです。「キャンディキャンディ」以外にもいくつか読んだんだけど、あんまり印象に残ってないんですよ〜。「ジョージイ」なんてどんどん好きな人が死んじゃって、読むのが辛かったもーん。ところで「ほとぼり」ってなんなのか教えてくれないと眠れない・・・。 / よちみ ( 2000-10-16 13:12 ) (今すぐにタイトルを直すのは恥ずかしいので,しばらくたってほとぼりがさめてから直しておこう。ところで,ほとぼりって,さめてもほとぼりなのであろうか。それともさめたら何かほかのものに変ずるのであろうか) / 烏丸 ( 2000-10-16 11:46 ) お仕事にならないと困りますね。というわけで,出展は汚れちまった中也くんでありました。ちなみに,あばうとな記憶のまま書いてしまったので,表現,正確ではありませんでした。「サーカス」の一節,正しくは「ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん」だそうであります。 / 烏丸 ( 2000-10-16 11:39 ) その擬態語は「くらむぽんはかぷかぷわらったよ」の宮沢賢治?室生犀星?それとも朔太郎でしたっけ?……あー思い出せない!一日中気になって仕事にならないかもしれません〜。 / 美奈子 ( 2000-10-16 06:33 ) よちみさま,それは『ティム ティム サ−カス』という作品でしょうか。不勉強にして読んだことはないのですが……。 / 烏丸 ( 2000-10-16 00:12 ) そういえば、いがらしゆみこにもサーカスの漫画ありましたよ。題名忘れた〜。「なんとかサーカス」(←そのままやんけ!)。その中でも空中プランコで人が死んでました。あれはネットを張らずにショーをしたんでした。 / よちみ ( 2000-10-15 23:43 ) |
2000-10-15 異種格闘技のイマイチ 『マンガは哲学する』 永井 均 / 講談社SOPHIA BOOKS | |
【さあ今日はうかうかするぞーっ!】 |
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では、男子中学生でも突きに行こう、かっぱくん。 / ダムダム人 ( 2000-10-16 15:42 ) かっぱくん父(紫)じゃなく,お母さんのように。 / ねぎ烏丸 ( 2000-10-16 11:44 ) 『のための哲学』という哲学的な名前の本なのかと思いましたわん。 / かっぱくん父(紫色) ( 2000-10-16 11:13 ) うしろのひとなどいない! / 濡れても平気です。ぽたりん。 ( 2000-10-16 01:42 ) ところで,今気がついたんですが,「<子ども>のための哲学」の「<子ども>」の部分が表示されていませんでした。半角だと<>とその中がタグとみなされて表示されないのね。 / 烏丸 ( 2000-10-16 01:02 ) では,うしろの人もごいっしょに。 / 烏丸withシークレット・フェース ( 2000-10-16 00:55 ) 「ハンサム団」でも結成しますか。 / なぜ黙る・ぽたりん ( 2000-10-15 23:37 ) その前に,まず,犬ひも。 / 烏丸 ( 2000-10-15 23:01 ) いややはり、これからはポルトガルでしょう。美しい自然、数々の史跡。それと、美しい自然..... / 生きる・こすもぽたりん ( 2000-10-15 15:49 ) まさかゲレンデがな,ぽたりんさま……まつりとかいって……あんまりゲレンデのことをなあ… / 烏丸 ( 2000-10-15 02:55 ) ああ、烏丸さんに「うかうか」されちゃった。じゃ、オイラは今日はひとつ、「とりかえしのつかないこと」でもしようかなっと。 / こすもぽたりん ( 2000-10-15 02:18 ) |
2000-10-14 戦前探偵小説誌アンソロジーのイチオシ 『「シュピオ」傑作選 幻の探偵雑誌[3]』 ミステリー文学資料館 編 / 光文社文庫 | |
【手には敷島】 |
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2000-10-13 色モノサイコ本ではない 『みんなの精神科 心とからだのカウンセリング38』 きたやまおさむ / 講談社+α文庫 | |
【もう帰れない 今はもう】 |
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うーむ,なかなかやるざんすね。CDはフォークルのベストしか持ってないざんす。先に書いて正解だったざます。 / 烏丸 ( 2000-10-13 17:50 ) をを、『ピエロの唄』持ってるざんす。楽譜付きなので貴重ざんす。ハードカバーの『人形遊び』も持っているざんす。自切俳人とヒューマン・ズーのCDが欲しいざんす。『夢』とか『世界は君のもの』とか。『夢』は、北山修バージョンが『12枚の絵』に入っているざんす。持っているざんす。 / こすもぽたりん ( 2000-10-13 17:41 ) フォークルでは加藤和彦が歌った「オーブル街」,今聞いても涙。歌詞の意味不明だけど。 / 烏丸 ( 2000-10-13 17:20 ) 「ピンクの戦車」は作曲も北山修という非情に珍しいものなのね。ああ,しかし,これを書くのに鞄に『戦争を…』『さすらい人の…』『…回転木馬』『ピエロの唄』(←主な曲の楽譜付き!)持ち歩いて,ああ重かった。そのくせ,ぜんぜん引用なし。とほ。 / 烏丸 ( 2000-10-13 17:18 ) んわ〜、カスケードにやられたのね〜。キタヤマオサムは大事に温存してたのね〜。それはそうと、酒井ゆきえって、ピンポンパンのお姉さんですよね。『ピンクの戦車』を歌ってたんだ。知らなんだ。あれは「北山修ばあすでい・こんさあと」(ひらがななのが時代だ)でしか聞いたことがなかったっす。北山修が自切俳人の名前でやっていたオールナイトニッポン金曜第1部はよかったっす。自切俳人とヒューマン・ズーの『夢』は名曲でやんす。 / こすもぽたりん ( 2000-10-13 17:05 ) |
2000-10-13 笑えて泣けるエッセイのイチオシ 『勇気凛凛ルリの色』 浅田次郎 / 講談社文庫 | |
【だがサチコ。君はもう二度と笑ってはいけない。】 |
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寝ている間に胞子をそっと蒔くのにゃ。 / 烏丸 ( 2000-10-13 16:39 ) 耳の穴のカビってのが、今夜夢に出て来そうで怖いニャース。 / ゴミ撒き団・ニャース ( 2000-10-13 01:05 ) |
2000-10-12 ちゃぶ台返しのイチオシ 『自虐の詩』(全2巻) 業田良家 / 竹書房文庫 | |
【人生には明らかに意味がある】 |
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ちゃぶ台返しといえば『巨人の星』のとーちゃん・星一徹ですが,実は原作のマンガにもアニメ本編にも,ちゃぶ台返しシーンはないのだそうです。飛雄馬少年を殴るシーンで一徹が食卓にしているのは四角い箱のようなもので,それもくわっとひっくり返すわけではありません。一徹ちゃぶ台返しを刷り込んだのは,アニメのオープニング,主題歌流しながら表示される静止画なのでありました。心理学の授業で使えそうだなあ。 / 烏丸 ( 2000-10-12 18:14 ) |
2000-10-11 マンガ評論のまぁ有名な本だし文庫になったし読んどいたほうがいいかも 『漫画の時間』 いしかわじゅん / 新潮OH!文庫 | |
【青木光恵の結婚式でのサイバラのスピーチが,聞いてみたかった……】 |
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文庫版を注文したのね〜 / こすもマキバオー ( 2000-10-13 18:59 ) 晶文社版が見当たらないので(知人に借りて読んだだけだったかもしれない),文庫で買い直してしまいました。超有名な女流マンガ家がスーパーおばかなことを口ばしったのは講談社の「IN POCKET」誌上だそうです。「IN POCKET」は何十冊も買い続け,ある日ばかばかしくなって全部捨ててしまいました。この女流マンガ家,大昔にほんのちょっとお仕事でご一緒したら,翌年お会いしたときに覚えていてくれたので,あまり悪く言いたくないんですが……。 / ミーハー烏丸 ( 2000-10-12 11:55 ) |
2000-10-11 かつてイチオシマンガ,のイマイチ 『天才柳沢教授の生活 16』 山下和美 / 講談社(モーニングKC) | |
【ヒロミツが救われすぎるのも考えもの】 |
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あややさま,いらっしゃいませ。実は問題の「新○副都心クリニック」,烏丸も昔勤めていた会社で何度か健康診断に行ったところなのです。幸い点滴はせずにすみましたが……危ないところでございました(そうか?)。さて『柳沢教授』,「魅惑のトップス」という扱いでごくたまーに読み切りを発表するだけのわりに,10年で16冊はけっこう早いペースですよね。若き日の教授といえば,お見合いでのちの奥様に怖がられるところ,それからピアノを買う話,なんとなく好きです。 / 烏丸 ( 2000-10-12 12:07 ) もう16巻まででてるんですか!私も教授の初期の感じがすきです。初期は、ネコをぶつのにわざわざ木材を測って買ってきたりしてましたものね・・。そして、若き日の教授がかっこいい・・・と、その部分は少女漫画のような気分でよんでしまいます・・。 / あやや ( 2000-10-12 00:37 ) あ,「ハラハラ」,そうですね,こっこさまのおっしゃる通り。教授に最近足りないのはその「ハラハラ」かもしれません。 / 烏丸 ( 2000-10-11 18:15 ) 教授にはいつもハラハラさせられてたのに。 こっこも「とんでもない人」に賛成です。 / こっこ ( 2000-10-11 15:01 ) 柳沢教授,ご健在どころかすっかり添付画像のような家族にも学生にも子供たちにも愛される穏やかなヒーローでございます。もうちょっと昔のように「とんでもない」人であってほしいのですが……。 / 烏丸 ( 2000-10-11 14:52 ) 柳沢教授はご健在なんですね。誰からも愛される人生の達人になった彼の姿は想像しがたいです。 これはまとめて読んでみたいです。16巻もあるなんて! 明日は本屋さんのはしご。8月8日の『ストーカーの心理学』 もチェックせねば。 / こっこママは本屋さん>こっこ ( 2000-10-11 14:27 ) |
2000-10-11 ドーナツブックスいしいひさいち選集 34『酒乱童子』・35『錯乱の園』 いしいひさいち / 双葉社 | |
【35巻で計4486作品】 |
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犬のほうの「101」ですが,ディズニーの続編製作に対し,動物愛護派がクレームつけているそうです。その内容がびっくり。あの白地に水玉模様のダルメシアンは体重が約36キロ以上に成長し,神経質な性質。おまけに4匹に1匹は聴覚異常で,飼育が非情に難しい。そのため数多くのダルメシアンが保健所で安楽死させられるのだそうです。うーむむむ。 / わんわん烏丸 ( 2000-10-12 12:14 ) ハムテル不勉強! いしいひさいち『101匹忍者大行進』全2巻,チャンネルゼロ発売なり。そんなことでは立派な漆原教授になれないぞ! / 二階堂烏丸 ( 2000-10-11 14:46 ) ハムテルが『百一匹とは犬の数字ではないのか』と問うております。 / こすもぽたりん ( 2000-10-11 14:19 ) 発売は9月18日だったのですが,油断していたら売り切れだったのかそもそも入荷してなかったのか,近所の本屋になくて苦労しました。双葉社の営業にはもっと頑張って欲しいものです。 / 烏丸 ( 2000-10-11 11:25 ) あ〜すごく読んでみたいです。明日は本屋さんに行ってみます。 あと10月5日の基礎からの漢文も気になるのでチェックせねば。久しぶりにお勉強したくなりました。 / こっこ ( 2000-10-11 09:41 ) |