今後、新しい私評は、 烏丸の「くるくる回転図書館 公園通り分館」 にてアップすることにしました。 ひまじんネットには大変お世話になりましたし、 楽しませていただきました。 その機能も昨今のブログに劣るとは思わないのですが、 残念なことに新しい書き込みがなされると、 古い書き込みのURLが少しずつずれていってしまいます。 最近も、せっかく見知らぬ方がコミック評にリンクを張っていただいたのに、 しばらくしてそれがずれてしまうということが起こってしまいました。 こちらはこのまま置いておきます。 よろしかったら新しいブログでまたお会いしましょう。 |
目次 | (総目次) [次の10件を表示] 表紙 |
2000-09-27 重いネタ続いたのでちょっと一服 『タイニーポムポム』 坂田靖子 / 小学館(プチフラワーコミックス) |
2000-09-27 重いネタ続いたのでちょっと一服 『タイニーポムポム』 坂田靖子 / 小学館(プチフラワーコミックス) | |
【烏丸氏の優雅な生活】 |
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で、テレビをつけると「貞子」が這い出して来るというわけですな。よし、引越しだ! / こすもぽたりん ( 2000-09-28 22:05 ) もちろん,カーペットが盛り上がっていて,なんだろうとめくってみると『富江』の本が出てくるなんてことはないし,森博嗣はもう書評を書いたから片付けようと手にとると本文の「萌絵」の2文字がすべて「富江」に変わっているはずはないし,気がつくと本棚の本がみんな『富江』『富江』『富江』『富江』………………。 / 烏丸 ( 2000-09-28 20:35 ) 本屋に寄ったら、映画化記念「富江(全)」なる分厚い本が売っていませんでした。もちろん、手にとりませんでした。 / 弱虫ぽたりん ( 2000-09-28 19:43 ) ちなみに最近の芥川賞周辺作品は,「どこかよくわからない世界で自分が何者かよくわかってない人物」が口だけ達者,な作品が多くて,困ってしまいます。なにしろ,作者が自分のことをよくわかってないことに胸張ってるんだものなあ。普通,照れるか恥じると思うんですが。 / 烏丸 ( 2000-09-27 23:46 ) |
2000-09-27 言葉遊びシリーズ最終回 『いろは歌』実作に挑戦! | |
【Do it yourself!】 |
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そうなんですよね、練ると纏まるんですけど、インパクトがその分減りますね。最初に「犬踏めばほらワンと鳴き困ったぴょ〜」を思いついた時には笑いが止まらなかったのですが。やはりこれはスナックで水割り片手に考えるというのがいいかも。「悪魔の手鞠唄」と彷彿とさせるというかの消えた名作の甦らんことを! / こすもぽたりん ( 2000-09-28 22:08 ) うーん,まとまりはいいんですが,もとの「無知ねビルゲイツ/愚かジョブス」のほうがびっくらインパクトが。しかし,本文にも書きましたが,「ぬ」「ふ」「わ」「ほ」「む」「め」「ろ」,この7文字がネックでしょ。 / 烏丸 ( 2000-09-28 20:29 ) 再挑戦のゲイツ・ジョブスもの。『無知なビルゲイツ / 豊かさ理論を聞く部屋へ / それを見て笑え魔物 / ジョブスに逢おうとせねば誉めぬ』 / こすもぽたりん ( 2000-09-28 19:29 ) あ、しまった。ビルゲイツのやつは「ね」が2回使われてるわ。前面改稿して再挑戦だい! / こすもぽたりん ( 2000-09-28 12:10 ) こりゃーすごい。最後の2節がちょっとあれですが,そこまでは完璧ですね。弟子入りさせてください。 / 烏丸 ( 2000-09-27 23:37 ) ↓は、オレと寝れば悪いようにはしないと弓矢を手に迫るゲイツにジョブスが「寝ぬわ!」と抵抗している様子です。 / こすもぽたりん ( 2000-09-27 21:41 ) 本当にこれで終わりにして帰ろう。お腹減ったし。「無知ねビルゲイツ/愚かジョブス/晴れの間で怒鳴りあう声/先へ細らせた弓矢を眼に文句/『寝ぬわ!』」う〜ん、オチがいまいち。明日練り直そう。 / こすもぽたりん ( 2000-09-27 20:48 ) 参りました、ってこんなにすぐかなうわけないじゃん。修行、修行。 / こすもぽたりん ( 2000-09-27 20:34 ) んでは負けじと新作,「眠る被害者 背にナタぬらり/ヘアは血まみれ 風呂の湯エステ/ほめよワトソン 聞け考察重く」 / 烏丸 ( 2000-09-27 20:27 ) ふわりビル屋根から/さてミケよ運べ/労務士にユモレスク/街の細き女を愛せたメヌエット / こすもぽたりん ( 2000-09-27 20:14 ) うーん、なかなかに難しい。第2弾を提出して今日は帰ります! それでは、第2弾。 / こすもぽたりん ( 2000-09-27 20:09 ) をを、さすがです。白猫も町へゆくのニャ〜! / こすもぽたりん ( 2000-09-27 18:27 ) ちょっと改定。「犬踏めば/それがワンと鳴き/あせったピョ/無理するさ/白猫も町へゆくのニャ/ほら上を見ておけ」。とっぴんしゃん度はもとのほうがよろしいですなあ。 / 烏丸 ( 2000-09-27 18:16 ) お見事。なかなか大変でございましょう。ところで,↑の2つを作ったころは,頭の中がいろは歌でいっぱいで,あるスナックで酒飲みながらでも作れてしまいました。それが密室殺人を歌う(歌うな)大傑作(自分で言うな)だったのに,数日後メモをどこかに紛失(なくすなー!)。ああ,いったいどんな作品だったのやら……(泣)。 / 烏丸 ( 2000-09-27 17:57 ) 格調低ぅい。白ヘチマ桶とは猫の森の奥に百年に一度実をつけるという幻の白ヘチマで作った桶です。 / こすもぽたりん ( 2000-09-27 17:50 ) 犬踏めば/ほらワンと鳴き/焦ったぴょー/猫がそれ見て/上を行(ゆ)くのニャ/白ヘチマ桶も無理するさ / こすもぽたりん ( 2000-09-27 17:49 ) むふ〜、午後一杯これにはまってしまった。しかもエクセルで専用シートまで作って。なかなか難しいですなあ。 / こすもぽたりん ( 2000-09-27 17:47 ) |
2000-09-27 言葉遊びシリーズその4 『いろは歌』 | |
【いろはのい】 |
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2000-09-26 言葉遊びシリーズその3 『仙界とポルノグラフィー』 中野美代子 / 河出文庫 | |
【孫さま ナスダックJが くあーッ!】 |
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2000-09-26 言葉遊びシリーズその2 『頭の散歩道』 阿刀田 高 / 文春文庫 | |
【波のり舟の音のよきかな】 |
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ふーむ,それではもう神居氏の調査を待つしかないです。 / 烏丸 ( 2000-09-26 17:54 ) 私の読んだのはタイガー立石ではなかったです。福音館のページでは見つかりませんでした。 / かむい ( 2000-09-26 17:29 ) 紀伊国屋BookWebであたってみると,野崎昭弘【文】タイガー立石【絵】『さかさまさかさ』というのがあるようだけど,どうでしょか。 / 烏丸 ( 2000-09-26 16:57 ) 子供の頃に読んだ,福音館の絵本だったと思う。ひょっとしたら回文の作者と絵は別だったかも。 / かむい ( 2000-09-26 16:34 ) いや,土屋耕一の本のタイトルになってたりするくらいだから,谷川ってことはないと思うです。しかし,絵本というのが。 / 烏丸 ( 2000-09-26 16:12 ) その回文は、谷川俊太郎さんのものでしょうか。なんかそんな印象なんですけどね。 / mishika ( 2000-09-26 13:46 ) 絵本作家というのは,知らないなあ……思い出したら教えてください。「かるいきびんな……」はすでにスタンダードかと思ってました。 / 烏丸 ( 2000-09-26 12:10 ) 回文といえば,名前を失念したのだが,かわいくて優雅な秀作を作る絵本作家がいます。「かるいきびんなこねこなんびきいるか」 / かむい ( 2000-09-26 11:59 ) |
2000-09-25 言葉遊びシリーズその1 『ニホンゴキトク』 久世光彦 / 講談社(講談社文庫) | |
【宇津井健氏はドッキリアヘ】 |
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英語では回文は難しいと見えて,あまり長いのはないそうです。次の『頭の散歩道』に出てきたのは,確か,"Madam,I'm Adam."かな。あんまりおもしろくないですね。かわりに,英語文化圏で盛んなのは,詩の各行の頭の文字を順に読むと言葉になる(ルイス・キャロルが得意。和歌にもからころもきつつなれにし……に「かきつばた」が隠れている,とかありましたね),とか,ある言葉の文字の順番入れ替えてほかの言葉にする(アナグラム)とかがさかんですね。Draculaが一般人にまぎれるときはAlucard伯爵を名乗る,とか。 / 烏丸 ( 2000-09-26 12:18 ) ところが,20文字,30文字程度の回文なんて,実はかわいいものなんですね。次をご覧ください。 / 烏丸 ( 2000-09-26 11:49 ) 回文では、『ぎゅあんぶらあ自己中心派』にあった「ナンテシツケイイコ、イイケツシテンナ」が笑えますね。当時「そうかあ、躾がいいのになあ」と全く的外れな感想を持ったことを記憶しています。 / こすもぽたりん ( 2000-09-26 10:32 ) 私が高校受験の時に作った暗記文は、「どちらから中央アジアへくねくねとあんたらバイクで来よったんかい」。これは、ソ連(当時)のコンビナート名を西から東へ暗記する方法です。今更何の役にも立ちませんね。西からドニエプル、中央(モスクワ・レニングラード)、ウラル、カラガンダ、中央アジア(そのままや!)、クズネツク、アンガラバイカル、極東の各コンビナートです。あ、隣で「祖父の代から国営農業」となどと言っている人がいます。ソフホーズのことですね。 / こすもブレジネフ(なんじゃそりゃ) ( 2000-09-26 10:31 ) おもしろい。日本語って音や漢字で変化させて遊べる言葉ですよね。奥が深い。.comがドット混むになるのもニホンゴのおもしろさ。甲州高校は初めて知りました。外人に教わった回文をひとつ。右から読んでも左から読んでもAKASAKA。 / 日本語未熟おとじろう ( 2000-09-26 08:50 ) |
2000-09-25 [雑談] マンガの最終回 あれこれ その4 少女マンガの最終回 | |
【ときおーっ】 |
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2000-09-25 マンガの最終回シリーズ 『エースをねらえ!』 山本鈴美香 / 集英社 | |
【どの人生も終わるさ】 |
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「紅天女」ってのは,『ガラスの仮面』の劇中劇,幻の名作,という設定ですよね。しかし,ガラかめha連載期間は確かに長いけど,ほとんど「著者急病のため休載」で,実質69年開始の『ゴルゴ13』のほうがずっと長いし,少女マンガでの冊数に限定しても同じ76年に開始され,やはり終わっていない『王家の紋章』のほうが2巻多いのです(厳密なページ数はわかりませんが)。あと,連載開始時期がよくわからない長寿連載に,みつはしちかこの『小さな恋のものがたり』もあります。 / 烏丸 ( 2000-09-25 19:03 ) ところで、紅天女ってどうなったんですか? まだ「ガラスの仮面」自体も終わってはいないんですよね? 連載20年ってギネスものでは? / こすもぽたりん ( 2000-09-25 18:10 ) 詳細は不明ですが,ガラかめの美内すずえはアマテラスのほうに浸ってロクにマンガ描いてないようです。それから,この「くるくる」でもご紹介した岡田史子はキリスト教に邁進してマンガから離れました。 / 烏丸 ( 2000-09-25 17:11 ) 他にも「あっち」に行っちゃった漫画家さんてぇのはいらはるんですかいのぉ。 / こすもゴエモン ( 2000-09-25 14:21 ) ちなみに,山本鈴美香で『エース』以外でお奨めなのは,CM業界を舞台にしたヘンな父娘マンガ『ひっくりかえったおもちゃ箱』,これはまあいいんですが,この続編の『H2O!前代未聞』ともなるともうかなり神様はいっちゃいます。ちなみに,日本中が「あちゃーこの人,完全にあっちに行っちゃったよ」と声を上げたのが『白蘭青風』……。 / 烏丸 ( 2000-09-25 14:06 ) マンガを読む分には別にいいのですが,身近であの精神世界をやられたら,ちとかないません。なにせ,テニスの練習試合のキャプションがお経ですから。しかし,描く描くといっていっこうに新作の発表されない『7つの黄金郷』はどうなってしまうのか。 / 烏丸 ( 2000-09-25 13:40 ) ああ! よちみ好みの世界だわ〜♪ 黒猫ゴエモン様 途中で嫁をもらって赤ちゃんが生まれましたよね。山本鈴美香にそんな一面があったとは知らなかったです。 / よちみ ( 2000-09-25 13:28 ) おお、新興宗教の教祖になった山本鈴美香ですね。彼女のアシスタントは悲惨で、残業すると残業代を給料から引かれたそうですね。「時間内にできないあなたが悪い」ということで。その他にも、光熱費や夕食代を引かれて、1ヶ月の給料がマイナス10万円というアシスタントもいたとか。文句をいうと「山本先生の下で修行できるだけありがたいと思いなさい」と山本鈴美香の父親に言われたらしいっす。その後新興宗教に走るわけですが「富士に連れて行かれたら生きて帰れない」とアシスタント業界では言われていたそうですな。 / 黒猫ゴエモン ( 2000-09-25 13:09 ) |
2000-09-24 『ジャッジ』 細野不二彦 / 双葉社(双葉文庫) | |
【コノママ生カシテオケバ 世ノタメニ成ラズ 人ノタメニ成ラズ】 |
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2000-09-24 『数奇者やねん』 尾家行展 原作,神江里見 作画 / 講談社(モーニングKC) | |
【まるで光悦の赤楽茶碗みたいな女子(おなご)やなあ】 |
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このあんちゃんの言葉遣いがまた濃ゆいんですわ。 / 烏丸 ( 2000-09-24 22:57 ) しかしまあ、ずいぶんと「濃ゆい」絵ですなあ。 / こすもぽたりん ( 2000-09-24 20:14 ) |