今後、新しい私評は、 烏丸の「くるくる回転図書館 公園通り分館」 にてアップすることにしました。 ひまじんネットには大変お世話になりましたし、 楽しませていただきました。 その機能も昨今のブログに劣るとは思わないのですが、 残念なことに新しい書き込みがなされると、 古い書き込みのURLが少しずつずれていってしまいます。 最近も、せっかく見知らぬ方がコミック評にリンクを張っていただいたのに、 しばらくしてそれがずれてしまうということが起こってしまいました。 こちらはこのまま置いておきます。 よろしかったら新しいブログでまたお会いしましょう。 |
目次 | (総目次) [次の10件を表示] 表紙 |
2000-09-27 言葉遊びシリーズその4 『いろは歌』 |
2000-09-27 言葉遊びシリーズその4 『いろは歌』 | |
【いろはのい】 |
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2000-09-26 言葉遊びシリーズその3 『仙界とポルノグラフィー』 中野美代子 / 河出文庫 | |
【孫さま ナスダックJが くあーッ!】 |
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2000-09-26 言葉遊びシリーズその2 『頭の散歩道』 阿刀田 高 / 文春文庫 | |
【波のり舟の音のよきかな】 |
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ふーむ,それではもう神居氏の調査を待つしかないです。 / 烏丸 ( 2000-09-26 17:54 ) 私の読んだのはタイガー立石ではなかったです。福音館のページでは見つかりませんでした。 / かむい ( 2000-09-26 17:29 ) 紀伊国屋BookWebであたってみると,野崎昭弘【文】タイガー立石【絵】『さかさまさかさ』というのがあるようだけど,どうでしょか。 / 烏丸 ( 2000-09-26 16:57 ) 子供の頃に読んだ,福音館の絵本だったと思う。ひょっとしたら回文の作者と絵は別だったかも。 / かむい ( 2000-09-26 16:34 ) いや,土屋耕一の本のタイトルになってたりするくらいだから,谷川ってことはないと思うです。しかし,絵本というのが。 / 烏丸 ( 2000-09-26 16:12 ) その回文は、谷川俊太郎さんのものでしょうか。なんかそんな印象なんですけどね。 / mishika ( 2000-09-26 13:46 ) 絵本作家というのは,知らないなあ……思い出したら教えてください。「かるいきびんな……」はすでにスタンダードかと思ってました。 / 烏丸 ( 2000-09-26 12:10 ) 回文といえば,名前を失念したのだが,かわいくて優雅な秀作を作る絵本作家がいます。「かるいきびんなこねこなんびきいるか」 / かむい ( 2000-09-26 11:59 ) |
2000-09-25 言葉遊びシリーズその1 『ニホンゴキトク』 久世光彦 / 講談社(講談社文庫) | |
【宇津井健氏はドッキリアヘ】 |
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英語では回文は難しいと見えて,あまり長いのはないそうです。次の『頭の散歩道』に出てきたのは,確か,"Madam,I'm Adam."かな。あんまりおもしろくないですね。かわりに,英語文化圏で盛んなのは,詩の各行の頭の文字を順に読むと言葉になる(ルイス・キャロルが得意。和歌にもからころもきつつなれにし……に「かきつばた」が隠れている,とかありましたね),とか,ある言葉の文字の順番入れ替えてほかの言葉にする(アナグラム)とかがさかんですね。Draculaが一般人にまぎれるときはAlucard伯爵を名乗る,とか。 / 烏丸 ( 2000-09-26 12:18 ) ところが,20文字,30文字程度の回文なんて,実はかわいいものなんですね。次をご覧ください。 / 烏丸 ( 2000-09-26 11:49 ) 回文では、『ぎゅあんぶらあ自己中心派』にあった「ナンテシツケイイコ、イイケツシテンナ」が笑えますね。当時「そうかあ、躾がいいのになあ」と全く的外れな感想を持ったことを記憶しています。 / こすもぽたりん ( 2000-09-26 10:32 ) 私が高校受験の時に作った暗記文は、「どちらから中央アジアへくねくねとあんたらバイクで来よったんかい」。これは、ソ連(当時)のコンビナート名を西から東へ暗記する方法です。今更何の役にも立ちませんね。西からドニエプル、中央(モスクワ・レニングラード)、ウラル、カラガンダ、中央アジア(そのままや!)、クズネツク、アンガラバイカル、極東の各コンビナートです。あ、隣で「祖父の代から国営農業」となどと言っている人がいます。ソフホーズのことですね。 / こすもブレジネフ(なんじゃそりゃ) ( 2000-09-26 10:31 ) おもしろい。日本語って音や漢字で変化させて遊べる言葉ですよね。奥が深い。.comがドット混むになるのもニホンゴのおもしろさ。甲州高校は初めて知りました。外人に教わった回文をひとつ。右から読んでも左から読んでもAKASAKA。 / 日本語未熟おとじろう ( 2000-09-26 08:50 ) |
2000-09-25 [雑談] マンガの最終回 あれこれ その4 少女マンガの最終回 | |
【ときおーっ】 |
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2000-09-25 マンガの最終回シリーズ 『エースをねらえ!』 山本鈴美香 / 集英社 | |
【どの人生も終わるさ】 |
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「紅天女」ってのは,『ガラスの仮面』の劇中劇,幻の名作,という設定ですよね。しかし,ガラかめha連載期間は確かに長いけど,ほとんど「著者急病のため休載」で,実質69年開始の『ゴルゴ13』のほうがずっと長いし,少女マンガでの冊数に限定しても同じ76年に開始され,やはり終わっていない『王家の紋章』のほうが2巻多いのです(厳密なページ数はわかりませんが)。あと,連載開始時期がよくわからない長寿連載に,みつはしちかこの『小さな恋のものがたり』もあります。 / 烏丸 ( 2000-09-25 19:03 ) ところで、紅天女ってどうなったんですか? まだ「ガラスの仮面」自体も終わってはいないんですよね? 連載20年ってギネスものでは? / こすもぽたりん ( 2000-09-25 18:10 ) 詳細は不明ですが,ガラかめの美内すずえはアマテラスのほうに浸ってロクにマンガ描いてないようです。それから,この「くるくる」でもご紹介した岡田史子はキリスト教に邁進してマンガから離れました。 / 烏丸 ( 2000-09-25 17:11 ) 他にも「あっち」に行っちゃった漫画家さんてぇのはいらはるんですかいのぉ。 / こすもゴエモン ( 2000-09-25 14:21 ) ちなみに,山本鈴美香で『エース』以外でお奨めなのは,CM業界を舞台にしたヘンな父娘マンガ『ひっくりかえったおもちゃ箱』,これはまあいいんですが,この続編の『H2O!前代未聞』ともなるともうかなり神様はいっちゃいます。ちなみに,日本中が「あちゃーこの人,完全にあっちに行っちゃったよ」と声を上げたのが『白蘭青風』……。 / 烏丸 ( 2000-09-25 14:06 ) マンガを読む分には別にいいのですが,身近であの精神世界をやられたら,ちとかないません。なにせ,テニスの練習試合のキャプションがお経ですから。しかし,描く描くといっていっこうに新作の発表されない『7つの黄金郷』はどうなってしまうのか。 / 烏丸 ( 2000-09-25 13:40 ) ああ! よちみ好みの世界だわ〜♪ 黒猫ゴエモン様 途中で嫁をもらって赤ちゃんが生まれましたよね。山本鈴美香にそんな一面があったとは知らなかったです。 / よちみ ( 2000-09-25 13:28 ) おお、新興宗教の教祖になった山本鈴美香ですね。彼女のアシスタントは悲惨で、残業すると残業代を給料から引かれたそうですね。「時間内にできないあなたが悪い」ということで。その他にも、光熱費や夕食代を引かれて、1ヶ月の給料がマイナス10万円というアシスタントもいたとか。文句をいうと「山本先生の下で修行できるだけありがたいと思いなさい」と山本鈴美香の父親に言われたらしいっす。その後新興宗教に走るわけですが「富士に連れて行かれたら生きて帰れない」とアシスタント業界では言われていたそうですな。 / 黒猫ゴエモン ( 2000-09-25 13:09 ) |
2000-09-24 『ジャッジ』 細野不二彦 / 双葉社(双葉文庫) | |
【コノママ生カシテオケバ 世ノタメニ成ラズ 人ノタメニ成ラズ】 |
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2000-09-24 『数奇者やねん』 尾家行展 原作,神江里見 作画 / 講談社(モーニングKC) | |
【まるで光悦の赤楽茶碗みたいな女子(おなご)やなあ】 |
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このあんちゃんの言葉遣いがまた濃ゆいんですわ。 / 烏丸 ( 2000-09-24 22:57 ) しかしまあ、ずいぶんと「濃ゆい」絵ですなあ。 / こすもぽたりん ( 2000-09-24 20:14 ) |
2000-09-24 エロイカとくればこれでしょう 『Z −ツェット−』 青池保子 / 白泉社 | |
【失恋した男は 酒でもかっくらってみじめに泣いてりゃいいんだ】 |
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しかも,↓の『エロイカ』のほうにもあって,まったくアルプスの少女。 / 烏丸 ( 2000-09-25 19:22 ) わはは,ほんとだ。味わい深いので,恥ずかしいけれどこのまま残しておきましょう。 / 烏丸 ( 2000-09-25 13:44 ) ところで本文冒頭で、「鉄のクラウス」と「エーデルワイス」が混じって不思議な牧歌的風情を醸し出しておられます。 / こすもぽたりん ( 2000-09-25 13:13 ) なるほど,けろりんさま,森川久美ですね……はい,検討させていただきます。ばさばさっ(←手元の資料をあわててめくる音)。ばさばさばさっ(なおもあせる音)。 / 烏丸 ( 2000-09-24 22:59 ) わー!「z」なんて懐かしい!。「パイナップルARMY」といい最近私の好きなマンガを取り上げてくれて嬉しいです。おじさまやら諜報部員がたくさん出てくる少女マンガといえば、森川久美さんの「蘇州夜曲」からのシリーズなんてどーですか? / けろりん ( 2000-09-24 17:02 ) 烏丸様、さっそくツェット君を特集してくださり、ありがとうごさいます。伯爵がおちゃらけ路線をまっしぐら、少佐も表はクールだが裏はダレまくりという実態がうすうす想像できます。ツェット君だけは聖域としてまともな人生にしてあげてほしいです。 / たら子母 ( 2000-09-24 10:03 ) |
2000-09-23 たまには新刊紹介もね 『エロイカより愛をこめて(26)』 青池保子 / 秋田書店(プリンセス・コミックス) | |
【見たまえ この2人はかつらだぞ】 |
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ということで,ご存知の方には今さらかもしれませんが,ツェットのご紹介文,まとめました。しかし,これはよいねえ。ついつい読みふけってしまいましたよ。 / 烏丸 ( 2000-09-24 01:26 ) たら子母さま,ツェットは本編として第5話の戦闘機のお話,それから「Zの幸運」という短い読み切りが最新で,それ以降新しいのはないようでございます。また,エロイカ本編には,Gは出てくるのにZは最近出てまいりません。事務仕事でいぢめられているのでしょうか。 / 烏丸 ( 2000-09-24 00:52 ) 少佐はジムで鍛えてるからまさか腹は出ないでしょ(作者の理想像らしいから腹は出さないんじゃない?)。それからツェット君、キミもオジンになったのかい?これってずーっと途絶えてた後に出た新巻ですか(プリンセス・プリンセスで読まなかった私はかつて続編はないのか血眼で捜したのだ)?ええい、気になるからやっぱり本屋に行こ。 / たら子母 ( 2000-09-23 22:11 ) 猪川少佐殿がオヤジになられたということは、簾頭の執事はジイサンになっちまったってことですかい? 腹の出たボーナム君とかはどうなったんだろう。ああ、気になる。気になるけど続きものを途中から買うのは嫌だ。ああ、どうしよう。 / こすも悩めりん ( 2000-09-23 16:58 ) 私「エロイカ...」は社会人になってから全巻揃えました(もう残ってませんが)。痛快なストーリーが好きで、腐った気分の時に読むと絶好のストレス解消になりました。「おっさんマンガ」というより、年増女向けの「おばさんマンガ」なのではないでせうか。 / たら子母 ( 2000-09-23 14:56 ) てまちん様。少女時代にこのあだ名だった場合、花いちもんめでは「てまちんが欲しい」と言われたわけですね。なんか変な子供たちですよね。こんなことを想像して一人くすくす笑っているヘンなぽたりんでした。 / こすもぽたりん ( 2000-09-23 12:51 ) げげげ、いつの間にそんなことに。別に伯爵ファンだったわけではないですが、伯爵がオヤジ化してしまったなんて。しかし、東西冷戦の終結で、少佐もミーシャも事実上の失業ですからね。致し方なしといったところでしょうか。それにしてもジェイムズ君のみが生き生きとしているとは。まさに世はデフレ時代といったところでしょうか。「吝嗇の栄え」ですな。 / こすもぽたりん ( 2000-09-23 12:49 ) おお,まちえんさま。それがですね,四角いというか,なんか,ぬっぺり縦長いんですよ,最近の彼らの顔は。重量級の柔道選手の顔みたいな。足はどんどん短くなる一方だし。 / 烏丸 ( 2000-09-23 02:32 ) 懐かし〜い、と思ったらまだ続いていたんですね。びっくり。相変わらずみんな四角い顔なんでしょうか。 / てまちん ( 2000-09-23 01:28 ) |