今後、新しい私評は、 烏丸の「くるくる回転図書館 公園通り分館」 にてアップすることにしました。 ひまじんネットには大変お世話になりましたし、 楽しませていただきました。 その機能も昨今のブログに劣るとは思わないのですが、 残念なことに新しい書き込みがなされると、 古い書き込みのURLが少しずつずれていってしまいます。 最近も、せっかく見知らぬ方がコミック評にリンクを張っていただいたのに、 しばらくしてそれがずれてしまうということが起こってしまいました。 こちらはこのまま置いておきます。 よろしかったら新しいブログでまたお会いしましょう。 |
目次 | (総目次) [次の10件を表示] 表紙 |
2000-09-08 『法医学の現場から』 須藤武雄 / 中央公論新社(中公文庫) |
2000-09-08 『法医学の現場から』 須藤武雄 / 中央公論新社(中公文庫) | |
【現場の言葉】 |
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なくはないでしょうが,今は情報過多なのでどのような本にどのように出会うのかは子供それぞれのようです。スーパーインポーズ法を知るとしたら,『コナン』や『金田一少年』で,ですかね。 / 烏丸 ( 2000-09-08 14:24 ) 小学生の頃、『あの犯人を追え!』という子供向け本を読み、スーパー・インポーズ法を知りました。今でも、子供向けにこういう本ってあるんでしょうかね? / ぽたりん ( 2000-09-08 13:38 ) いらしゃいませ,よちみさま。この『法医学の現場から』に限らず,中公文庫の法医学・検察・警官ものはハデな演出はありませんがぎゅっと事実がこもった感じで(たまに読むぶんには)お奨めです。また,警察関係の人は,調書で鍛えているから文章がシンプルでわかりやすいんですね。このあと何冊か,続けてご紹介する予定です。 / 烏丸 ( 2000-09-08 12:22 ) はじめまして。サスペンスドラマ好きのよちみだけど、推理小説も重いのから軽いのまで好きです。これもぜひ読んでみたい! / よちみ ( 2000-09-08 11:47 ) |
2000-09-06 『中国てなもんや商社』 谷崎 光 / 文藝春秋社(文春文庫) | |
【没問題(メイウェンティ)!】 |
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中国人は、口車父が某大学にいた関係で、開放政策とってどっと中国人が留学生やら研修生やらで日本に来るようになった1978年以来、しばらくいろいろ面倒見ておりましたです。いや、すごかった。 / 口車大王 ( 2000-09-07 15:01 ) 中国人相手の時は、ぎゃんぎゃんわめいて、言い負かしたほうが勝ち。日本流の「以心伝心」なんて、ぜったい通じません。それから、「月末締め、翌月末払い」なんてことやってごらんなさい。その翌月末には、相手の会社なくなっているから。品物渡すときは、絶対現金と引き換え。その点、台湾は良い。 / 口車大王 ( 2000-09-07 14:59 ) 口車がポーランド行かされた、かつて勤めていた会社、大陸中国相手に赤字だしていないっす。しかも、日中国交回復前からお仕事指定たっす。すごいっす。 / 口車大王 ( 2000-09-07 14:57 ) え、小林聡美好きです。ビデオとか出てるかな。早速検索してみるっす。 / ぽた公 ( 2000-09-07 12:29 ) これ、映画になってるんですよね。小林聡美さんが主演。物凄い怪演でした。 / mishika ( 2000-09-07 11:09 ) うー,それは大変ですねえ。烏丸の場合……人さまに迷惑かけているほうが多いかな? / 烏丸 ( 2000-09-07 01:56 ) お〜。ワタシもこの没問題になやまされてるひとりでっす。 / りん ( 2000-09-06 22:38 ) |
2000-09-06 『OLときどきネパール人』 瀬尾里枝 / 光文社(知恵の森文庫) | |
【はずれ】 |
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これはマイケルさま,いらっしゃいませ。『旅の理不尽』,たった今,会社の近所の本屋で買ってきました。 / 烏丸 ( 2000-09-07 15:07 ) 旅の理不尽 (宮田 珠己・小学館文庫)が好きなんですが / 最近ぜんぜん本読んでないマイケル ( 2000-09-07 11:31 ) アジアシリーズ、いいっすね、期待大です。追っかけようかな。 / ぽた公 ( 2000-09-06 19:02 ) で,こんな本をこきおろすのが主眼ではなくて,次に同じアジア関係でも,オススメ本を用意してあります。少々お待ちください。 / 烏丸 ( 2000-09-06 18:46 ) 著者の瀬尾里枝には『ベトナム熱射病 サイゴン女ひとり歩き』という本がすでにあって(未読),次が『OLときどきネパール人』ときたらもうマユはツバでベタベタ。ただ,昔からネパール,ブータンは気になっていたのと,「ひょっとしてよい本の可能性も」と迷った末に読んだら,まあやっぱりね,という感じ。しかも解説の近藤サトのコネ付き(あるいはOLってのはテレビ局勤務?)のようだから,そりゃこの内容なら十分出版されるわな。日本語レベルでひどい本,というほどではありませんので念のため。タイトルから過大な期待はしないように,ということです。こうしてみると高橋由佳利の「トルコで……」はよい本だ。 / 烏丸 ( 2000-09-06 18:44 ) 元OLの経験として。こういう本ってやっぱりOL向けなんですよね。そうするとやっぱりタイトルって一番大事。タイトルから、外国生活を垣間見れるんじゃないかと思ってみんな買っちゃいますよ。(私もイタリアものには何度だまされたことか!)案外こうい本ってすぐ出版されてしまうようで、大学時代の先輩も、自費でイギリス生活体験記を出そうと思っていたところ、あっさりどっかの出版社から出してもらえることになったらしいです。やっぱり外国モノってだけで売れるみたいですね〜。 / オーテマチエンヌ ( 2000-09-06 17:33 ) 牽強付会とまでもいかないですね。単なる短慮? 無思慮? 私の周りにもいたりします。「最近の女子大生は○○なんだってさ〜」っていうので、そんなことはあるまいと思いよくよく聞いてみると、「知り合いの女子大生が○○だ」というだけのことでした。木を見て森を見ずというか、最初から森を見る気がないのか、森の存在を知らないのか。 / ぽた公 ( 2000-09-06 17:07 ) いや〜,旅日記がゾウの鼻だけ,尻尾だけでもいいと思うんですよ。問題は,「鼻だけ」「尻尾だけ」とわかって書いてるかどうか。この瀬尾って著者は,ヘンなたとえだけど,女子大生が合コンで酒代払わずにすんで,「○○大の人は親切でお金に頓着しないのでヨソの大学の人と会うより落ち着く」と書く,そんなところがありますね。 / 烏丸 ( 2000-09-06 16:35 ) 真実を伝える紀行文って少ないですよね。断片的な情報は伝わってくるものの、ゾウの鼻だけ、尻尾だけ、っていう見方が多くて。やはりその土地で暮らしたことのある人の情報でないと、単なるツーリスト・インフォメーションになっちゃいますね。 / ぽた公 ( 2000-09-06 16:13 ) |
2000-09-06 『不思議の国の悪意』 ルーファス・キング 押田由起 訳 / 東京創元社(創元推理文庫) | |
【117番目の悪意】 |
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2000-09-06 『レディ・プラスティック』 深谷陽/講談社(ミスターマガジンKC) | |
【……美映が 戻って来る】 |
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しかし、ここまで「ですわ」を流行らせるとは、二階堂黎人恐るべしなの「ですわ」。 / ぽた公 ( 2000-09-06 17:10 ) いえいえ,毎度こちらこそご愛顧ありがとうございますなのですわ。 / 烏丸 ( 2000-09-06 16:37 ) あら、拙文をご紹介いただき、恐縮でございます。 / ぽたりん ( 2000-09-06 11:54 ) |
2000-09-05 『運び屋ケン』(全4巻) 深谷陽 / 集英社(SCオールマン) | |
【うめーな おいっ】 |
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2000-09-04 『アキオ無宿 ベトナム』 深谷陽 / 講談社(モーニングKC) | |
【君よ知るやアオザイの国】
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まだまだ続きます,深谷陽アジアコミックレポート。も少しお付き合いください。 > りんさま / 烏丸 ( 2000-09-05 11:12 ) アキオ紀行・・・このマンガの存在をしりませんでした。アジア好きとしてはぜひこのバリ編及びベトナム編読んでみたいです。 / りん ( 2000-09-05 02:26 ) |
2000-09-04 『アキオ紀行 バリ』 深谷陽 / 講談社(モーニングKC) | |
【ナシチャンプル,サテカンビン,ラワール】 |
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「あの〜,このコーヒーで,おつりいくら?」「80リラ」 / 烏丸 ( 2000-09-05 16:15 ) スペイン語圏で思わず「あの〜」と言ってしまうとか。 / ぽた公 ( 2000-09-05 10:39 ) タイに行って、「コーヒー」と言わないように。 / 口車大王 ( 2000-09-05 03:19 ) それなら,イタリアで買い物してて,おばちゃんに「これ,いくら?」と聞いたら,その答えが……アッ,いかんいかん。烏丸のイメージが。 / どんなイメージ? 烏丸 ( 2000-09-05 00:27 ) 小学校の頃、世界地図を見て「エロマンガ島」というのを発見し、皆で大騒ぎしたことをキンタマーニ山で思い出しました。 / ぽた公 ( 2000-09-04 22:21 ) 木彫り職人は、山の上の方に住んでいます。我が家に果物の木彫りがあります。 / 口車大王 ( 2000-09-04 22:14 ) キンタマーニという、お山があります。少なくとも1000メートル以上はあったような。高原は、棚田があって、なかなか美しいところです。でも、隠遁するならタイの方が楽だと思います。日本人とよう似とる。 / 口車大王 ( 2000-09-04 22:12 ) バリ島の高いところの標高ってどんなもんなんでしょうね。 / 隠遁についてちと考えている,烏丸 ( 2000-09-04 19:57 ) PASTI Guest House in Baliなんて見つけたんですけれど、なんかよさそ。 / くっちー ( 2000-09-04 19:18 ) バリには二度行きましたが、何度行ってもいいっす。バリ人は性格が非常に穏やかで、盗難があると「ジャワ人はどこだ!」となるそうです。 / 口車大王 ( 2000-09-04 19:08 ) |
2000-09-04 『KYO』 たかしげ宙 原作,皆川亮二 作画/小学館(少年サンデーコミックススペシャル) | |
【闇を 引き裂く 怪しい悲鳴】 |
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原節子も吉永小百合も夏目雅子も「昭和」ですなあ。 / ぽた公 ( 2000-09-05 22:19 ) ふと思う。岸田森って,「昭和」だなぁ。論拠なし。 / 烏丸 ( 2000-09-05 19:08 ) 岸田森といえば『傷だらけの天使』。綾部のババア(岸田今日子)とともに、いい味わいでした。特に最終回はよかったなあ。DVDで出ないかなあ。 / ぽた公 ( 2000-09-04 12:35 ) なんだそうな。お話は,ある機械で頭がパーになったら殺人を犯しても無罪,そのあとでまたもとに戻してもらう,というもの。ウルトラセブンの12話ほどアブないようには思わないんですが(といっても,セブンのだって,言葉がマズいだけですが)。その機械を作った犯人の設定や,囮捜査にはまる岸田森の演技,哀しいBGMなど,むしろ傑作といってよい1話だと思います。 / 烏丸 ( 2000-09-04 11:51 ) へ〜、24話って欠番なんだ。ウルトラセブンの第12話「遊星より愛をこめて」みたいなもんですかね。 / ぽた公 ( 2000-09-04 11:31 ) |
2000-09-03 『ナース』 山田正紀 / 角川春樹事務所(ハルキ・ホラー文庫) | |
【おちょくってはいけないもの】 |
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「シンジ×カヲル」のような妙なお味のお野菜でございますが、どうぞご賞味あれ。 / ぽた公 ( 2000-09-04 22:20 ) 「あらまあ,野菜とお団子の本をいただけるのでしたら,本棚をお片付けしませんと」と家人が喜んでしまうのですわ。 / 烏丸 ( 2000-09-04 21:02 ) そういうことをすると、「くるくる回転図書館 駅前店」に大量の「やおい・お耽美」が届けられることでせう。 / ぽた公 ( 2000-09-04 20:24 ) マスカメ書店に忍び込んで,こっそり本棚に隠し置いてみる。その棚の本を手にするたびに,なぜか手を洗いたくなるぽた様。…… / 烏丸 ( 2000-09-04 19:58 ) あ〜、死んでも読みたくない一品ですなあ。 / ぽた公 ( 2000-09-04 17:57 ) 集英社文庫『寄生虫博士の中国トイレ旅行記』(鈴木了司),先週ゲットしたばかりですわ。 / 烏丸 ( 2000-09-04 17:27 ) ああ、オーテマチエンヌさんのチベットで思い出しちゃった。中国のトイレの話でした。 / ぽた公(身震い) ( 2000-09-04 17:11 ) 椎名誠のは……なんでしょう? そんな,内容的に「無性に手を洗いたくなる本」をたまたま古本屋で,それもたまたまあまり綺麗とはいえない状態で手に入れて読んだ場合は,さすがに「しまった」と思います。プラシーボ効果? / 烏丸 ( 2000-09-04 12:44 ) 話は変わりますが、無性に手を洗いたくなる本、ありますよね。それが何だったかについては、思い出したくないのですが。椎名誠でも一冊あったんだよなあ。なんだったっけかなあ。 / ぽた公 ( 2000-09-04 12:34 ) そういうことを気にしていたら,烏丸の好きな一連の中公文庫など,紹介できません。このサイトに限らず,あの路線で盛りあがるサイトなんて,そう多くはないだろうし(笑)。しかし,なんにしても不愉快ですわよお,二階堂黎人。 / 烏丸 ( 2000-09-04 01:03 ) しかし、このサイトではミステリはほとんど見向きもされませんので、本格だ新本格だ島田派だと言っても誰も興味を持ってくれないのでしょうね。でも、二階堂の解説は立ち読みしてみます。 / ぽた公 ( 2000-09-03 12:29 ) |