今後、新しい私評は、 烏丸の「くるくる回転図書館 公園通り分館」 にてアップすることにしました。 ひまじんネットには大変お世話になりましたし、 楽しませていただきました。 その機能も昨今のブログに劣るとは思わないのですが、 残念なことに新しい書き込みがなされると、 古い書き込みのURLが少しずつずれていってしまいます。 最近も、せっかく見知らぬ方がコミック評にリンクを張っていただいたのに、 しばらくしてそれがずれてしまうということが起こってしまいました。 こちらはこのまま置いておきます。 よろしかったら新しいブログでまたお会いしましょう。 |
目次 | (総目次) [次の10件を表示] 表紙 |
2003-06-15 『ゴースト・ラプソディー』(全2巻) 山下和美 / 講談社漫画文庫 |
2003-06-15 『ゴースト・ラプソディー』(全2巻) 山下和美 / 講談社漫画文庫 | |
【君は メロディーを 聴いたはずだ】 |
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『喰いタン』2巻。早くもネタに詰まった感はありますが,主人公のしあわせそうな顔を見るだけで価値ありです。行列のできるラーメン屋に並びながら,ほかのラーメン屋から出前をとるシーンは圧巻。しかし,巻末の爆発ネタは無理だと思うぞ。 / 烏丸 ( 2003-06-15 02:12 ) 『空想科学エジソン』のカサハラテツローが「4年の科学」に連載した『ヴァイスの空』(原作あさりよしとお)が単行本化なりました。はっきり言って古いSFジュブナイルには何度も登場するような設定,展開ではありますが,やっぱり泣けます。これをリアルタイムに読めた去年の4年生くん達はしあわせだね。 / 烏丸 ( 2003-06-15 02:11 ) コミックレポート,いくつか。『ヒカルの碁』22巻。主人公がその競技の本当の魅力を理解しないうちから強力なコーチの指導で鍛えられ,そのコーチを喪った慟哭の中,国際ジュニア大会で自分自身の実力を発揮していく。……『エースをねらえ!』みたい。しかし,ストーリーがこうシリアスになってくると,黒髪と茶髪を組み合わせたヒカルの髪型が……。 / 烏丸 ( 2003-06-15 02:11 ) |
2003-06-09 バリ島版陰陽師 『踊る島の昼と夜』 深谷 陽 / エンターブレイン BEAM COMIX | |
【「それほどの事態」だったってことだよ】
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『無宿ベトナム』がお気に召したのでしたら『紀行バリ』はオススメですね。ただ,発行部数は多くはなかったでしょうし,また購入した物好きは簡単には手放さないでしょうから,古本屋でも入手は簡単ではないかもしれませんが。それにしてもこういう人がシレっと出てくるから,モーニングはじめ講談社系の青年誌はチェックを欠かせません。 / 烏丸 ( 2003-06-30 01:58 ) 無宿ベトナムだけ、持ってます。なんか大好きなんですよ。一緒に売っていたバリを買わなかったのを後悔しています。烏丸さんのレビューを読んで、今からでも探してみたくなりました。 / みなみ ( 2003-06-22 20:07 ) |
2003-06-03 『怪しい日本語研究室』 イアン・アーシー / 新潮文庫 | |
【G7でこの問題についての協議がなされないというふうに断定的にとることは必ずしも正しくないというふうに思っとるんです。】 |
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2003-06-02 たまには少し辛口で…… 『毎月新聞』 佐藤雅彦 / 毎日新聞社 | |
【本当に正しく理解すれば両者の長所や欠点がわかるし】 |
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ただ,自分の周りの何人かの視野の狭さ,頭の堅さを例にして,それが「世間」や「社会」,「若者」の平均を表すかのような(それに対してまるで教師然と訓示を垂れるような),そんな角度の書き方はなるべく控えてほしいものです。 / 烏丸 ( 2003-06-03 01:02 ) 本文いささか辛口ですが,大半が「こういった人々」への不快感の露呈であって,本書そのものは手にとって損はないものと思います。実際「おっ」と思わされるような指摘の類もいくつかありますし,要は読み手がどれだけ吸収,活用できるかなのでしょう。 / 烏丸 ( 2003-06-03 00:59 ) この本、本屋で見て気になったんですが・・。佐藤氏の描くマンガやアニメは好きです。「プチ哲学」はオリーブで連載していた頃からチェックしてたし。なんだかんだ言ってもうまいんですよね。(^^;) / けろりん ( 2003-06-02 18:09 ) |
2003-05-26 [雑感] 旧石器捏造事件,プロ野球,100円USBケーブル | |
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2003-05-19 SARS禍の今,もう一度手にしてみたい 『ホット・ゾーン』 リチャード・プレストン,高見 浩 訳 / 小学館文庫ta | |
【アメリカ合衆国陸軍の冷凍庫に保存されているウイルスの源,メインガ看護婦。……彼女は静かで気立てのいい,美しいアフリカの娘だった。年は二十歳くらいだったというから,いわば,人生でいちばん楽しいさかりだった。彼女は明るい希望に燃えていた。……両親は彼女のことを,目の中に入れても痛くないくらいに可愛がっていたという。】 |
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確かに,ある種の病気については,病院こそ恐ろしい場所となりえますね。エボラ・ザイールの際も,マラリアの治療に1本の注射器を繰り返して使ったことが病気をさらに広めたようです。医者や看護婦がパニックを起こして病院を放棄して逃げ出したことが沈静につながったという笑うに笑えない展開があったもよう。 / 烏丸 ( 2003-05-25 23:56 ) そういえば、私は種痘を受けた世代ですが、妹のときにはもうやってなかったです。 / Hikaru ( 2003-05-23 10:41 ) 「アフリカの蹄」は、夕飯の食卓で見始めて、そのまま最後まで... あれは病気そのものもですが、人間のやってることがすんごく怖かったです。情報操作とか。中国での情報隠しが発覚したとき、まっさきに思い出しました。原作では、臓器移植も絡んでくるそうです。(TVではそこはさらっと行ったようですが)「復活の日」は"MM88菌"でしたっけ。 / Hikaru ( 2003-05-23 10:38 ) ここ数年、病院と縁が切れてません。幸いうつる病とかではないのですが、先日受付で、隣の人が「肺炎かどうか調べて欲しい」と言ってるのが聞こえた時は、さすがにびびりました。うがいだけはしっかりやってます。 / Hikaru ( 2003-05-23 10:37 ) 致死率の高い伝染病の怖さというものを考えるとき,自分が死ぬのも苦しむのももちろんいやだし怖いことですが,自分がどこかからウイルスを拾ってきて,それで家族が死ぬ……考えただけで足の力が抜けるような恐ろしさです。そういったことについてはまことに意気地がありません。 / 烏丸 ( 2003-05-23 02:12 ) けろりん様,そういえば『復活の日』のウイルスは,いっけん風邪のような症状であったような。小松左京がまだ攻撃力をもったころの作品ですね(当時,小松や筒井はともかく全作品を追っかけて読んだものです)。 / 烏丸 ( 2003-05-23 02:09 ) Hikaru様,『アフリカの蹄』はTV欄で「を,これは」と思いつつ,見逃してしまいました。麻生幾だかの短いフィクションでサイバーテロの武器として天然痘を用いる話があって,なかなか怖いものでした。日本など手もなくひねられる,てな感じです。 / 烏丸 ( 2003-05-23 02:08 ) 怖いけどつい見てしまいそう。映画といえば「復活の日」なんてのもありましたね。 / けろりん ( 2003-05-22 06:18 ) エボラを扱った映画「アウトブレーク」を思い出しますが、NHKのドラマになった「アフリカの蹄」も怖かったです。(こちらはフィクションで天然痘ですが) / Hikaru ( 2003-05-20 14:35 ) |
2003-05-11 『テレビに出せない本当の怖い話』『テレビの中で起きた怖い話』 宗 優子 / 竹書房文庫 | |
【男性の後ろ手に組んだ右手の人差し指を,小さな手がつかんでいる。】 |
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宿敵(?)大槻教授は宜保愛子氏について,教祖となって信者集め,霊感商法に走らなかったことで好感を持てた,とのこと。……宗教的なものって,不潔な印象が強くて苦手です。 / 烏丸 ( 2003-05-12 02:09 ) 織田無道もバラエティ番組で見かけると思っていたら逮捕されたり。そういえば織田無道の公式サイトに「公式オープン記念。先着○名様に織田無道の気入りブレスレットをプレゼント!」なんて書いてあったのを思い出しました。(笑) / ボン・ジョンボビ/皮肉屋 ( 2003-05-11 16:57 ) |
2003-05-04 『東京伝説 うごめく街の怖い話』 平山夢明 / 竹書房文庫 | |
【だめ…この首がいいから…】 |
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asitaさま,いらっしゃいませ。本書での「怖さ」はもう少し直接的で,たとえば最近でいえば,割烹着を着て自転車に乗って包丁を振り回す通り魔,といった感じでしょうか・・・あまりおめにかかりたくはないものです。 / 烏丸 ( 2003-05-11 03:00 ) 都会の人間関係の希薄さが産む不気味さはホラー映画のような「出たー!!」っていうのとは違って「何となく」、「ぼんやりと」、でも「明らかに感じる」怖さが有りますよね。 / asita@はじめまして。 ( 2003-05-07 09:27 ) |
2003-05-02 『ほんとにあった怖い話 裏観光ガイド心霊スポット特集』 朝日ソノラマ ASコミックス | |
【一応全部はがしたよ】 |
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あらら、知りませんでした。探してみますね。ありがとう / 風歌 ( 2003-05-06 05:58 ) フィー子さま,最近は一条ゆかり『砂の城』が並んでいました。わりあい新しい作品があったり,とんでもなく昔の作品があったり……それ自身を売りたいのか,撒き餌としたいのか,各出版社のオモワクが読みにくいシリーズでもあります。 / 烏丸 ( 2003-05-03 01:27 ) 風歌さま,その若者たちがもっぱら利用するのがケータイのメールなんでしょうか。それでもコミュニケーションが存在するだけけっこうなことかもしれません。ところで,澁澤龍彦の『フローラ逍遥』(平凡社ライブラリー)という書物をご存知でしょうか。東西の風雅な植物画75点にエッセイを添えた作品ですが。 / 烏丸 ( 2003-05-03 01:25 ) 漫画を買う(読む)という習性がないので気づきませんでしたがそういうのが出ているんですか。私のようにこれまで読まなかったような者には手軽で良さそうですね。コンビニで見てみます! / フィー子 ( 2003-05-02 20:47 ) 現代の若者は漫画すら読まないし、CDは買わずにすぐコピー。本にCDにお金を落とすのは中年、で「懐かしさ」に訴える商法。なのかしらん? / 風歌@旧HNはがしましたの ( 2003-05-02 08:17 ) |
2003-04-21 [雑感] 鉄腕アトムの誕生日 | |
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烏丸,子供たちに「ファイズとカイザ,どっちが好き? どっちが強いと思う?」などなど,執拗に聞かれて困っております。日曜日朝8時からの番組の感想だなんて……。 / 朝帰りの週なら見られるんだが…… ( 2003-04-23 02:56 ) アトムの新作アニメ、あんまり観る気しませんね。手塚作品って説経くささがいい方に転んでいる作品は好きなんですが・・。最近はまっているのは仮面ライダー555です。 / けろりん ( 2003-04-22 04:34 ) アトムの誕生日なんて今さらな話題なんだけれど,今夜,子供と一緒にスターウォーズエピソードIIを見て,その感想を書こうとパソコンを立ち上げたらなぜかこういう内容になってしまった……。そちらについて言いたかったことは,「ハリウッド映画の主人公って,なぜあんなふうにお馬鹿ばっかりなんだろう?」。ホラー映画で,一人になったら殺されるとわかっていて一人になる若い女,みたいな。 / 烏丸 ( 2003-04-21 03:11 ) |