今後、新しい私評は、 烏丸の「くるくる回転図書館 公園通り分館」 にてアップすることにしました。 ひまじんネットには大変お世話になりましたし、 楽しませていただきました。 その機能も昨今のブログに劣るとは思わないのですが、 残念なことに新しい書き込みがなされると、 古い書き込みのURLが少しずつずれていってしまいます。 最近も、せっかく見知らぬ方がコミック評にリンクを張っていただいたのに、 しばらくしてそれがずれてしまうということが起こってしまいました。 こちらはこのまま置いておきます。 よろしかったら新しいブログでまたお会いしましょう。 |
目次 | (総目次) [次の10件を表示] 表紙 |
2005-04-13 にぎやかな夕ぐれやおへんか 『東亰異聞』 小野不由美 / 新潮文庫 |
2005-04-13 にぎやかな夕ぐれやおへんか 『東亰異聞』 小野不由美 / 新潮文庫 | |
【自分でもよく分からない。ただ,夜に惹かれるのだよ。それも人の心の夜にねえ。】 |
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2005-04-08 だって,「オーブル街」を聞いてしまったのだから | |
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おお,清原なつの,新作ですか! 雑誌では,いったい何年ぶりでしょう。作風はどんなでしょうね。身辺エッセイふうでなく,ちゃんとしたストーリーものを久々に読んでみたいものです。くくく。 / 烏丸 ( 2005-04-10 16:31 ) 「COM」から数年後の「マンガ少年」のころは,比較すればかなり大人しい作風になっていました。となると,そう巧い画風ではなかったんですけどね。「柳の木の下で」は,アート・ガーファンクルの曲から想を得たものだったと思います。 / 烏丸 ( 2005-04-10 16:31 ) 岡田史子は「火の鳥」が連載されていた虫プロ商事の「COM」で投稿デビュー,活躍した作家です。当時の映画やロックで多様されていたアバンギャルド,サイケデリックをマンガのコマで実践したこと,また仏文の素養を感じさせる言語感覚で,影響を受けた作家も多かったようです。 / 烏丸 ( 2005-04-10 16:30 ) 来月発売のヤングユーに清原なつのさんの新作が載りますよ!何年ぶりでしょうか。 / けろりん ( 2005-04-10 00:10 ) 岡田史子という名前に聞き覚えがあるなと調べてみたら... 多分マンガ少年で読んでます。けど詳細か思い出せない。残念です。柳の木の下で、黒の多い絵柄が印象に残っています... / Hikaru ( 2005-04-09 23:01 ) 『ガラス玉』の岡田史子が3日に心不全で亡くなったそうだ。55歳。 / 烏丸 ( 2005-04-09 13:45 ) |
2005-04-04 四角い「結界」で解くあやかしパズル 『結界師』 田辺イエロウ / 小学館 少年サンデーコミックス | |
【あたしは力を使いすぎた。 もう十分には戦えない。】 |
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画像は1,2巻の表紙を並べてみた。様式美を意識しつつ,結果としてごちゃごちゃな本作の色合いがよくわかる。 / 烏丸 ( 2005-04-04 02:26 ) |
2005-03-28 エロイカ劇場 『マグダラのマリア エロスとアガペーの聖女』 岡田温司 / 中公新書 | |
伯爵:少佐,君とこうして1冊の美術書をともに語れるなんて夢のようだよ。 |
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2005-03-21 愛以外もいろいろこもっていて嬉しい 『『エロイカより愛をこめて』の創りかた』 青池保子 / マガジンハウス | |
【ほー,そーかね】 |
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ふとamazon.co.jpで『エロイカ』を検索してみると,マーケットプレイスつまり古本が……10円,9円,7円,2円……い,1円。本業の古本屋さんの出品のようですが,1円でも販売したほうが儲かるのでしょうか。 / 烏丸 ( 2005-03-24 01:34 ) 相前後して発売された『エロイカ』の31巻は,おおなんと素晴らしい,シリーズ初の番外編短編集です。冷戦後のストーリーの展開についていきかねた読者には一服の清涼剤となりそうな1冊です。このスキに,20巻あたりから読み直すもよいでしょう。 / 烏丸 ( 2005-03-24 01:30 ) |
2005-03-19 テレビについて,少しだけ | |
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地上波デジタルの場合,受信料未払い者は見られないようにすることが技術的には可能です。しかし,だとするとそれは単なる有料放送であって,NHKのもつ文字通りの公共性が喪われることになりません。また,未払いに対して罰則の導入を,という説もありますが,罰金は払っても受信料は払わないという判断もまた魅力的かも……。 / 烏丸 ( 2005-03-22 00:30 ) ヒット番組「プロジェクトX」はほとんど見ていなかったし、強いていえば教育テレビの「サイエンスZERO」くらいでしょうか、見ても良いと思うのは。受信料拒否は一人暮らしを始めた大学時代からですが、未だに支払の意義が認められず今に至っております。タクシー代なんか自分が出してやる必要なんかないだろー、とこれは実感ですね(^-^)。 / あめんほてっぷ ( 2005-03-19 13:46 ) そのNHKの携帯電話向けニュースが,17日から18日にかけて,「都内全域でJR各線の線路が炎上」「新宿駅が陥没した」などのニュースを誤配信していたそうです。炎上,陥没……テスト用データの誤配信だそうだけれど,誰だそんなテスト書いたの。 / 烏丸 ( 2005-03-19 03:29 ) |
2005-03-14 テレビマンの周到な言い訳? 『テレビの嘘を見破る』 今野 勉 / 新潮新書 | |
【とくに制作者の言葉が,視聴者やその代弁者を任じる活字マスコミの人の心に届いていない,というのが私の実感でした。】 |
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2005-03-07 a centenary 『名短篇』 荒川洋治編集長 / 新潮社 | |
【「新潮」百年の年表を眺めると,読みたいものが,次々に見つかる。楽しみだ。これからも百年に会える。】 |
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表紙の「欅に鸚哥図」は伊藤若冲の手によるものだそうだ。なんとも,いい。 / 烏丸 ( 2005-03-07 03:12 ) |
2005-02-28 fall in 『てんから』 かまたきみこ / 朝日ソノラマ 眠れぬ夜の奇妙な話コミックス | |
【少し田舎へ行きますが── 来てくれますね?】 |
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2005-02-21 小学生向け科学マンガ誌の熾烈な争い 『かがくる』 vs. 『そーなんだ!』 | |
『クラシック・イン』のように,テーマやページ構成を限定した週刊誌あるいは隔週誌のことを「ワンテーママガジン」というそうです(ただし,この名称には,1冊ごとにテーマが異なる場合と,同一のテーマでシリーズ化される場合があり,必ずしも厳密な定義に基づくとはいえないようです)。
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そのほか,『かがくる』では,「恐竜は絶滅していない」として恐竜から鳥への進化を取り扱っていますが,この論理展開も気になりました。「恐竜は滅びたんじゃなくて,鳥に姿を変えて生きているとも言えるね」というのは,いくらなんでも強引でしょう。 / 烏丸@恐竜の子孫?? ( 2005-02-21 03:03 ) |