今後、新しい私評は、 烏丸の「くるくる回転図書館 公園通り分館」 にてアップすることにしました。 ひまじんネットには大変お世話になりましたし、 楽しませていただきました。 その機能も昨今のブログに劣るとは思わないのですが、 残念なことに新しい書き込みがなされると、 古い書き込みのURLが少しずつずれていってしまいます。 最近も、せっかく見知らぬ方がコミック評にリンクを張っていただいたのに、 しばらくしてそれがずれてしまうということが起こってしまいました。 こちらはこのまま置いておきます。 よろしかったら新しいブログでまたお会いしましょう。 |
目次 | (総目次) [次の10件を表示] 表紙 |
2000-12-07 人,人として 『白眼子』 山岸凉子 / 潮出版社 |
2000-12-07 人,人として 『白眼子』 山岸凉子 / 潮出版社 | |
【よかった光子の役に立ったんだ】 |
|
2000-12-06 [雑談] 西池袋〜目白の迷宮 | |
|
|
魔界都市お江戸でございますねえ。それにしても,『虚無への供物』読んだときは,五不動はてっきり正五角形に位置するものと思い込んでいたのですが,やはり一度ちゃんと読み直さねばならないか……ちなみに烏丸が読んだのは25年前。それ以来,「すごいすごい」と人には勧めながら……。 / 烏丸 ( 2000-12-07 20:08 ) をを、キャロットタワーの裏!! 確かに地図に目青不動と書いてありますね。やっと目青の位置がわかった〜。地図には目黄不動とまでは書いてありませんでしたが、永久寺も場所を確認。なんと、浄閑寺の隣にあったとは…。「生きては苦界、死しては浄閑寺」と言われた投げ込み寺ですね。吉原で死んだ女郎の遺体は、浄閑寺に投げ込まれたそうで。小塚原回向院も近いですなあ。ここには首切地蔵、吉展ちゃん地蔵、吉田松陰の墓などがありやす。 / お散歩ぽたりん ( 2000-12-07 18:24 ) とか言ってると,「白顔」鈴木その子さんが亡くなったそうですね。たいへんヘビーな人生だったそうな。 / 烏丸 ( 2000-12-07 12:25 ) あややさま,んまい。山田くーん,ざぶとん1枚。ちなみに今夜書いている書評は「目白」ならぬ「白眼子」というタイトルの作品です。 / 烏丸 ( 2000-12-07 01:01 ) ななママさま,いらっしゃいませ。お子様の写真,拝見いたしました。烏丸も2児の親ですが,それぞれのアルバムには超音波診断写真をはさんでおります。当人には「おまえをスイカ畑で拾ったときに,赤外線フイルムで畑を撮影したもの」などあれこれ申しておりますが。 / 烏丸 ( 2000-12-07 00:59 ) やややっ。TAKEさま,そうですか,すいどーばたで。烏丸,その道にもあこがれましたが,絵心がなかったもので。 / 烏丸 ( 2000-12-07 00:55 ) ぼくさま,ぽたりん氏の著作権についての見事なまとめはもうご覧になりました? ありゃー,ボリューム対比でいうと大変なまとめです。 / 烏丸 ( 2000-12-07 00:53 ) 目赤とか目黄とか、全然知りませんでした。うちはコンや夫が夜勤で、私の深夜ネットが予想される為、翌朝は私も目赤不動の予定・・。 / あやや ( 2000-12-07 00:11 ) 目白在住の者です。とってもお勉強になりました。目白はやっぱり目黒と関係有りだったんだぁー。 / ななママ ( 2000-12-06 21:16 ) こんにちは! 僕もかつて「すいどーばた美術学院」で美大受験のための勉強をしてました。徳川黎明会の建物とかも覚えてます。懐かしい!! / TAKE ( 2000-12-06 19:29 ) ううう・・・歌詞掲載の件では色々とアドバイスありがとうございます(^^;) / ぼくさま ( 2000-12-06 16:40 ) ↓実は前もって本文用に場所を調べてはあったのだけど,あまりにちくはぐなので,つっこみで指摘されたら書くことにしていたのでありました。 / 烏丸 ( 2000-12-06 15:24 ) そうなんです。場所がヘンなんです。青は天台宗数学院(世田谷区太子堂4丁目),赤は天台宗南谷寺(文京区本駒込1丁目),白は真言宗豊山派金乗院(豊島区高田2丁目),黒は天台宗滝泉寺(目黒区下目黒3丁目),黄は天台宗永久寺(台東区三輪2丁目)と「ちょと待て,どこが東西南北中央やねん」ですが,どうも火事だのなんだので江戸期から現在まで移転しまくってるもよう。 / 烏丸 ( 2000-12-06 15:22 ) なあるほど、『虚無への供物』に書いてあったんだ〜。15年前に読んだきりだ〜。しかし、青赤白黒黄の五色が東西南北中央を指すのに、実際のお不動さんはまったくちぐはぐな場所にありますねい。目黄不動はどこにあるんだろう?? / こすもぽたりん ( 2000-12-06 14:53 ) |
2000-12-04 トホホな犯人,警察もトホホ 『事件のカンヅメ』 村野 薫 / 新潮OH!文庫 | |
【貴弘 嫌疑晴れた帰れ 美和子】 |
|
この本にも載っていた,銀座で1億円拾った(1980年)大貫さんが亡くなったそうです。享年62歳。 / 烏丸 ( 2000-12-06 12:21 ) 「飛雄馬 パーフェクトかたついた帰れ 一徹」 ← 『巨人の星』連載終了直後の少年マガジン別冊に載っていた(本当)。 / 烏丸 ( 2000-12-05 13:07 ) 「家人 本売った帰れ 烏丸」 / こすもぽたりん ( 2000-12-05 01:37 ) あっ、一度目に読んだ時は見逃していた! 尋ね人欄に美和子が! / こすもぽたりん ( 2000-12-05 01:35 ) |
2000-12-04 マンガを語る試み 『マンガと「戦争」』 夏目房之介 / 講談社現代新書 | |
【ゴルゴの内面や自意識は意味をなさず,そのぶんだけ悲劇は軽くなる】 |
|
ふと思うに,マンガ評論家としては夏目房之介のライバルにあたる(そんな意識はないかもしれませんが)関川夏央が『「坊っちゃん」の時代』で描き上げた漱石があのように情けない酒乱のオヤジであるのは,ちょっとだけ笑えるような気もします。 / 烏丸 ( 2000-12-05 13:15 ) 『あの頃マンガは…』は料理でいえば「不味い!」。こちらはせいぜい「量が少ない」ですから格段にマシです。もうちょっと塩加減をなんとかしてほしかったところもありますが。 / 烏丸 ( 2000-12-05 00:57 ) 『あの頃マンガは思春期だった』で、「偉人の孫ってのもタイヘンなのねえ」と思って以来避けていましたが、これは面白そうですな。『日本戦後マンガ全史』の方も、11万なら買うでしょう。 / こすもぽたりん ( 2000-12-05 00:46 ) |
2000-12-03 安楽椅子探偵短編集のイチオシ 『ママは何でも知っている』 ジェイムズ・ヤッフェ,小尾芙佐 訳 / ハヤカワ・ポケット・ミステリ・ブックス | |
【あんた方のおつむも少ししめあげるんだね】 |
|
2000-12-01 光あるところに影がある 『史上最強のオタク座談会 封印』 岡田斗司夫・田中公平・山本 弘 / 音楽専科社 | |
【トトロの森のエコ・ジジイ(笑)】
|
|
と思っていたら,続巻,続々巻が出てしまいましたねえ。やはり音楽専科社では文庫系の出版社と付き合いがないのか。今オタク系といえば「光文社知恵の森文庫」か「新潮OH!文庫」なんですが。 / 烏丸 ( 2000-12-05 00:59 ) 文庫になったら買おっと。 / こすもぽたりん ( 2000-12-05 00:44 ) いやいやー,この対談を読むと,「ヘンな人」でないとアニメやっちゃいかんのか〜な気分のハンペンでございます。 / 烏丸 ( 2000-12-02 22:49 ) 声優通に聞いたところによると、「大山さんは変わった人だからねえ…」ということでした。 / こすもぽたりん ( 2000-12-02 22:00 ) あ、惜しい、今見たら11112ヒットざました。 / こすもぽたりん ( 2000-12-02 21:59 ) 「のび太のくせにナマイキだぞ!」を間違って大山さんが読んだりしてほしかった・・。 / あやや ( 2000-12-02 05:06 ) 「だめだなあのび太くんは」「ドラえもんなんか,きらいだあ」……周囲の緊張を想像すると,けっこうすごいものがあります。シナリオ担当者ははらはらしているのか,楽しんでいるのか。 / 烏丸 ( 2000-12-02 02:10 ) 大山のぶよと小原乃梨子は仲が悪いのかあ、と思いつつ観た今日の「ドラえもん」は一味違いましたです。 / こすもぽたりん ( 2000-12-01 19:41 ) 中堅課長が3人そろって,会社の役員,部長の悪口をまとめたようなもんですからねえ。……しかし,本当はここにも載せられないもっとやばい話がいっぱいあるに違いない。 / 烏丸 ( 2000-12-01 18:06 ) 唐沢俊一が「なぜオレを呼ばない」と怒り、読み進むにつれ「呼ばれなくてよかった…」と思ったという本ですな。 / こすもぽたりん ( 2000-12-01 17:54 ) |
2000-11-30 妻は夫の奴隷か!?(←ちょっと大げさ) 『ミミズクとオリーブ』 芦原すなお / 東京創元社(創元推理文庫) | |
【中年夫婦デンデケデケデケ】 |
|
もちろん,亜・推理小説といえば泡坂妻夫『亜愛一郎の狼狽』。 / これまたベタ 烏丸 ( 2000-12-01 18:03 ) セミ・ミステリといえば、やはり北村薫『夜の…』 / ベタですんまそん(©おさる) ( 2000-12-01 17:55 ) たら子母さま,烏丸は男尊女卑な本やエロい本も喜んで読みはしますが,この本や加納朋子の解説が嫌なのはそういう点について全く無自覚なことです。わかった上で夫婦の役割分担するのは別によいと思うのですが,どうも芦原すなおは「女は家にすっこもっているものだ」みたいな考え方をかけらも疑ってないようで,それが神経にさわるのです。 / 烏丸 ( 2000-11-30 19:32 ) おっしゃる通りですわ。「青春デンデケデケデケ」買ったけど、たぶん1回通して読んですぐ古本屋に売りました。 / プンプン妻 ( 2000-11-30 18:48 ) |
2000-11-29 作家が選んだ第2位 『サム・ホーソーンの事件簿I』 エドワード・D・ホック / 東京創元社(創元推理文庫) | |
【古き良き時代の犯罪】 |
|
2000-11-28 烏丸のそれはちょっといやだ その10 『不肖・宮嶋の一見必撮!』 宮嶋茂樹 / 文藝春秋 | |
【破滅に向かってまっしぐら,写真界の横山やすし】 |
|
ネタの多くが不肖・宮嶋のヒット作の後追いであること(「みうら」とか「林眞須美宅」とか),新潟少女監禁事件のように同じネタで2題とっていることなど,週刊文春のグラビアならおっけーでも,単行本にされるとちょと待てな感じです。結局,不肖・宮嶋本がある程度売れるのが明らかになって,ネタが十分集まる前に本にしてしまったということでしょう。 / 烏丸 ( 2000-11-29 12:27 ) いやいや、まったくもってこの本にはやられました。「宮嶋、宦官になっちゃったの?」という感じでございました。 / こすもぽたりん ( 2000-11-29 01:49 ) エルさま,烏丸の「シリーズ」は,書評を書く自分のためのハッパかけのようなもので,たとえばケロロ軍曹のように全体の構成を考えたりしているわけではありません。ですので,また似たり寄ったりの書評が続くと思われます……。しかし,次は何をとりあげましょうかねえ。 / 烏丸 ( 2000-11-29 01:38 ) たら子母さま,文藝春秋としては初めての本ですから,手抜きというよりは勘違いだと思うのですが……内輪のことはわかりませんが,単行本の編集に妙に手馴れた担当者の手による本なのかな,という気がします。宮嶋の魅力はそういうところではなく,不器用ながらしつこくしつこく,だと思うんですが。 / 烏丸 ( 2000-11-29 01:35 ) 「それはちょっといやだ」シリーズ最終回なんですか??もっと沢山読みたいです。。しかしオチが一割引とは。 / エル ( 2000-11-29 00:23 ) それはまた、同じ宮嶋さんの別の本とは天と地の評価の違いですねえ。まあ、製作側も二匹目のドジョウを狙うと手抜きになるんでしょうか。 / たら子母 ( 2000-11-29 00:05 ) |
2000-11-27 烏丸のそれはちょっといやだ その9 『魔術師さがし』 佐藤史生 / 小学館(プチフラワーコミックス) | |
【もどすって? だから“竜”に】 |
|
この「マルタの女」,ぽたさま紹介の『恐るべきさぬきうどん 麺地創造の巻』,そして創元の新刊の『ミミズクとオリーブ』(芦原すなお)と,ほんの10日ばかりの間に3か所で四国の話題が目に入った。四国が隠れたブームかなんかなのか。まさかね。 / 烏丸 ( 2000-11-28 12:49 ) |